5.0
私も金平糖すきです
妾であった母親が亡くなって父の家へと引き取られた主人公の雪子はまるで女中、いや女中以下の暮らしをしていた。
異母姉が嫌がった平塚家に政略結婚のような形で嫁ぐことになる。
最初は雪子をいないもののように扱っていた夫のたかやも、母親に誠心誠意つくしてくれるのを見て扱いを変えてきた。
特に雪子の作るお菓子を食べ珈琲を飲んだりするようになるとしだいに優しい態度を示すようになる。
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大正身代わり婚~金平糖は甘くほどけて~