振り切れた胡散臭さ。お前のような~がいるか!の世界。
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振り切れた胡散臭さ。お前のような~がいるか!の世界。
アグネスは人前でも平気でマクシーにイチャつくリフタンを見て「ハイハイ…」って感じですな。アグネスは王族なんだから、ただの素直な人間でいられるはず無いよね。確かにリフタンからすれば、厄介な人物でしょうな。(にしても王女に対して厄介な女よばわりはヒドい)マクシーの前で旧教を鬱陶しがるような発言をしてしまって焦っているアグネスを見て、王女様でも失言を気にするくらい、宗教の問題はデリケートなんだな、と思いました。(そりゃそうか)マクシーは既存の価値観からは比較的自由な人だと思う。リフタンがマクシーの吃音を気にしないのと同じように、マクシーがリフタンの身分の低さを気にした事はないよね。ハンサムぶりも含めてだけど、実質的な本人の実力を見ているし、魔法に関しても偏見どころか、リスペクトしてるし。実はたくさん書物を読んでいる知識人だからだろうな。(哲学者の名前は知っていても、金銭価値は知らんというお嬢様だけどさ)
まあねえ、あのネクタイはお母様からの贈り物だとしても、部長のおうちには、別の女性から贈られたネクタイもあると思いますよ。セイコさんが仰るように、部長は上物だし、それなりの年齢の大人だしね。
ホルトはディアリンがいるから、安心して泣くことが出来たんだろうね。これまでも、何度も怖い思いはしてきただろうけど…現時点では、ケレスにとっても、ホルトにとっても、ディアリンはお母さん的存在だね。
ノビノビした、明るい王女さま。剣の腕も磨いていて、道路建設の話一つからアナトールの今後を見通せるくらい、頭も回る。今は魔物がたかる辺境地域だけど、今後は大都市に発展する可能性があるなら、将来性のある地域の女主人とは、強い繋がりが欲しいのでは。マクシーとの関係性を築こうとするのは、政治的な戦略もあるのかも。それにしても、リフタンは脳筋タイプじゃなく、やり手の領主様なんだね。アナトールは作物を育てるのには向かない土地だと言っていたから、豊かな地域にするには、流通は特に大事だよね。ルースが優秀なブレインなのかも知れないけど。
奥様は身体的に優れているだけじゃなくて、頭まで良い女性だ。
所構わずガツガツしてたリフタンが、マクシーの体調を気遣って我慢してるのは、読者的には愛されてるなあ…と思うけど、マクシーはショックだよね。ただでさえ、王女さまとリフタン達の関係性を羨ましく感じているのに。(まだ付き合い浅いけど)私とリフタンは何しろ夫婦だもん、と思いたかったよね。応接間で再会したばかりの奧さんを押し倒してたリフタンの事をケダモノ系だな~と思ってたけど、あれは3年会えずに、命がけの仕事から帰って来て、やっと会えたから抑えられなかったんだなあ、と思い返しました。よく考えたら、これだけ自分を鍛えて、領地の為に働きまくっている人なんだから、欲もあるけど、自分の欲をコントロールする力もある人だよね。
すごい!子どもの可愛さをこんな風に表現してる作品を初めて見た!好き!
男女が逆になって、中年男性が脈絡なく女子大生の手を握る場面だったら、どうなんだろう。不快感を感じる人は多数いるのでは?ハラスメントは性別に限らず、加害者になり得ると思う。性的な妄想までなら、バレなければ相手には迷惑かけないけれど…。まあ気色は悪いけど…。
ぎゃあああ~!!
ハニートラップ
016話
美しい別れの準備