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神から賜っただか、尊く神聖な存在だかの聖女。物語の中では重要な存在の聖女ならば、国の高貴な御方が伴侶になるのでは?
なのに、婚約者が居るのに聖女にかまけてばかりで蔑ろにする、そして大事な結婚式(厳しい条件が…時間厳守を守らないと命の危機が!)それを分かっているのに、余り時間がない中悪天候の中見に行ってみたい!と言い出す聖女。これは主人公の地位?が気に入らない、自分もそれが欲しいがゆえの我儘。婚約者を奪いつつある中どんだけ強欲なんだか…聖女と言われている女の醜い部分を見ると、うわぁ~と思い、主人公を純粋に負けるな!と応援したくなります。
元婚約者は聖女に任せて(笑)、結婚式を挙げた以上旦那様と幸せになって欲しいです。けどまだまだ問題起こりそうですね、ゆっくり読み進めて見届けたいです。
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正統派悪役令嬢の裏事情