3.0
個人的に嫌いじゃないけど…
自国では下層階級、能力も評価されない主人公が、某国ではその能力が非常に高いものだと評価されて亡命する…まではいいけど。
個人の特性鑑定という稀な鑑定能力で劣等生の得手不得手を鑑定して特性に合わせた能力を開花させる…は面白いんだけど、なんか有りがちの、劣等生達クセ強すぎがちょっと。
あと、主人公は別に指導係とかではないから、劣等生扱いされている生徒の隠れた高い能力を鑑定して引き出せるように助言すれば良いのでは?
なんで指導は出来ないのに、自分で勉強して指導・訓練してパーティ組むの?と。
方向性が、自分の鑑定能力で見出した隠れ天才を自ら四苦八苦して指導・成長させて最強パーティ作る、という、おそらくそのパーティがそのうち亡命先の国を脅かす侵略者が出て来て、優等生グループより活躍して国を救って、その立役者ってパターンか…と、先が読めてしまった。
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実力主義に拾われた鑑定士 ~奴隷扱いだった母国を捨てて、敵国の英雄はじめました~