月夜の桜さんの投稿一覧

投稿
120
いいね獲得
134
評価5 27% 32
評価4 23% 28
評価3 27% 32
評価2 13% 16
評価1 10% 12
71 - 80件目/全109件
  1. 評価:4.000 4.0

    71話までの感想

    主人公が、わけもわからないまま人間から神様に。でも全然神様らしくなくて、超能力が使えるわけでもないし、学校に通っちゃうし。
    神様になっても、ワガママも弱さも優しさも人間らしく、女子高生らしくてすごくいい。
    トモエとのドタバタな恋模様も楽しい。
    話が進むと、ふたりには過去からの縁もありそうだし、だとすれば、もともとの神はわかっていて主人公を神にしたのかな?
    そして、トモエの本音は恋なの?と読者に思わせるのがうまい。

    • 0
  2. 評価:2.000 2.0

    25話までの感想

    設定がおもしろそうだと思って読んでみたけど、なんかもの足りない感じ。
    不死身とあだ名されるほどの強さを持ち、過酷な戦場を生き抜いた主人公。
    謎めいた悪党が隠したお宝探し。
    アイヌの女の子が仲間になり、アイヌ独特の知恵なども出てくる。
    自然の中で生き抜く厳しさもあるし、宝を狙う敵に襲われたりもする。
    素材はおもしろいんだけどなぁ。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    40話までの感想

    チームごとの物語があり、徐々に関連づけられていく。
    最初、別のチームの話に切り替わると、同じ背景設定で登場人物たち総入れ替えの別の物語になるので、ちょっと気持ちがついてけない感じだった。
    物語は複雑だけど読みやすく、惹き込まれる。
    ただ、人類の残し方がリアリティに欠ける。
    冷凍保存ってどうやって?
    電気系はアウトだろうからハイテク的なものは残せない。だから、本や種などの原始的な方法のサポートしか残されてないのだろうし。
    なら、どうやって冷凍保存システムを正常に作動させ続けるの?
    事情を知る人間が目覚めない可能性もあるのに、勝手に冷凍保存って、バクチすぎるし、人権無視な気もする。
    なぜ目覚めるのが船上?
    船の中で冷凍保存されていたとかムリがあるから、先に目覚めた人が船に乗せて出発したのかもしれないが、もしそうなら、まずその時点でモメるだろうし。ノアの方舟にかけたかっただけの気も。
    良い作品だからこそ、その辺が残念。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    おもしろい

    信長っぽさと犬っぽさがうまく合わさってて、日常のドタバタ劇が素直に笑える。
    他の武将たちも犬になってて、みんな個性的。
    歴史上の関係性やエピソードも盛り込まれている。
    みんなで昔話も交えつつご近所づきあいしてるみたいなばかばかしさが楽しい。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    38話までの感想

    心理状態がとてもうまく表現されていると思う。
    個人的には、主人公より相貌失認の先生の方が気になる。
    人の顔が判別できない。それがどれだけ生きることを難しくさせてしまうか。
    周りの人とは見え方そのものが違うのだから、感じ方も、考え方も、できることも、いろんなものが違ってくる。周りの人とはズレてくる。
    空気読めないどころじゃない。でも、人はそれを無意識に、できてあたりまえとおしつける。
    周りの人には一見普通の人に見えるし、違うのだと理解したとしても、実感としては理解できないだろうから、日常の些細な場面でうまくかみ合わないことが多々起きる。責められることもある。わけがわからないだろうし、劣等感や大きな孤独を感じながら生きることになる。
    それでも、教師の道を選んだ先生の方が気になる。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    30話までの感想

    失踪者を探すサイコメトラーの探偵。
    本人も失踪者で助手は戸籍のない女の子。
    この設定だけでもかなりミステリアスで、いろいろありそうな意味深なことばも出てくる。けど、その真相はなかなか描かれてない。最終話までに明かされる気がしないのだけど・・・。
    依頼に来る人たちはみな複雑な事情があり、意外な展開もあり、伏線というより含みをもたせる感じが多い気がする。
    ちょっと時間が前後する場面が混乱したり、詰めが甘いようなところもあるけど、おもしろい。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    実際にはどうなんだろ

    他人に相談できる人なら、もっと信頼できるところとか専門的なところに相談するんじゃないかなと思う。
    他の悩みとは異質で、人に話すには相当勇気がいる。簡単に他人に、ましてや初対面の人に言えるものではない。
    死を実行するほどまで追いつめられる人は、誰にも相談できないから追いつめられてしまうと思う。
    商売や趣味で人生相談受けてる人が必ずしも良いとは限らないけど、知識や技術面でも人としての対応にしても、雇われてる公務員がそこまで信頼できるイメージがない。
    本当に真剣に向き合ってくれる人もいるかもしれないけど、話の中にも出てきてたけど、役所ができることは少ないのだろうし、デリケートな問題だし。
    言い方悪いけど、商売なら積極的に集客活動して、結果が出るよう努力もするし、結果救われる人も多くなると思うけど、役所は基本的に「やってます」程度の受身なんじゃないかな。

    • 2
  8. 評価:4.000 4.0

    26話までの感想

    とても的を得たタイトルだと思う。
    誰もが加害者にも被害者にもなり得るネット上のトラブル。
    みんな書いてるから、身バレしないから、一方的に言い放てるから、つい気軽に書いてしまう。
    本当に怖いのは、真偽も確かめずに、コイツは悪だと偏見の正義を盾にして叩くことをおかしいと思わない人が多いということ。
    人より優位でありたいのは人間の本質だけど、それを誰かを貶めたり、攻撃して得たりもする。
    悪人はやっつけても許されるという世の中の暗黙の了解と、ネットの手軽さが、本人の判断を狂わせる。
    具体的な状況や手続き、被害者側、加害者側の心理など、リアルに描かれていると思うけど、読んだ人が自分にも起こり得ることだと実感するのは難しいと思う。
    自分の身に降りかかるまでは、しょせん他人事の感覚しか持てないのが人間。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    34話までの感想

    酷い扱いから政略結婚して幸せになるというよくある設定のようだが、甘い恋愛系ではない。
    ホラー系かと思うほど、悪が徹底的に異常で気持ち悪い悪に描かれている。さらに、主人公親子は何も悪くないのに異常に不幸。それが善を強調しなくても、普通であるだけで良くみえて、嫌味がなくスッキリしている。
    悪役たちはその言葉も振る舞いも表情も、救いようがないほど強烈に悪く、主人公や公爵のまともさが安心感を与える。
    主人公の生育環境も、名前すらあたえられないという異常さだが、裏にある母の真意、深い愛情がちゃんと主人公に伝わっていて、残酷な環境のなかでの救いとあたたかさを放つ。
    恋愛ものでありながら、異常性、残虐性が強いので、主人公や公爵のサバサバした賢さ、甘すぎない優しさが全体の雰囲気にピッタリ合っていると思う。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    おもしろい

    主人公マオマオのキャラが絶妙。
    薬や毒への好奇心、賢いのにとぼけた性格、超イケメンエリートのジン氏にナメクジをみるようなカオをするとか、魅力的で愉しいキャラ。
    そのマオマオのことが好きで、翻弄されるジン氏とのやりとりも愉しく、どうなるの?!とワクワクする。
    愉快なだけでなく、それぞれの事件と全体のまとまり、背景にある影や意外な展開など、物語もしっかり読みごたえがある。

    • 1

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています