月夜の桜さんの投稿一覧

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評価1 9% 11
11 - 20件目/全25件
  1. 評価:3.000 3.0

    13話までの感想

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    テンポよくサクサク読める。
    主人公が24時間以内に敵側の証人を消すという物語の軸がハッキリしていて、その方法を楽しむ感じ。
    ご都合主義なところもみえ、雇い主の娘が執事をクビにできる権限はないだろうし、家族団らんの場で、婚約破棄される前に辞退して代わりに妹を婚約者候補に提案するが、親が同意するのはおかしい。辞退する時点で一族が罰せられるレベルでは?
    けれども、24時間というタイムリミットが前提として読者に刷り込まれていて、次々と策を進めていく展開の速さもあり、ご都合主義はそれほど気にはならない。
    それよりも、主人公がゲームの主人公に嫌がらせしてきたのは事実で、暴漢に襲わせようとしたのは行き過ぎていて嫌悪感がある。その罪から逃れるための隠蔽なので、手放しで楽しむにはちょっとムリな感じ。
    王太子は裏切りに加えて性格が悪くなり、略奪女のゲーム主人公が性悪で男たらし。主人公は本当に王太子が好きだったし、女性としても王妃候補としても努力してきたし、悔しさや失うものの大きさ、悪役令嬢という設定、そういう同情すべき点は確かにあるのだけれど。
    第3王子以外、全員が性格に難アリなのも、気分的に下がる。
    主人公は理知的で貴族令嬢らしい気高さもあるキャラなのだから、暴漢に襲わせようとしたなんて低レベルな力技より、貴族権限や知的な嫌がらせと、影で相手から仕返しも受けてきて戦ってきたみたいな設定にしてあれば、もっと応援したくもなりそうだし、罪を逃れる隠蔽でもすんなり受け入れられそう。

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    10話までの感想

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    主人公の淡々としたキャラも悪くはないし、ストーリーも読みやすい。けど、なんかいろいろ微妙。
    主人公の鑑定能力は、人の能力や素質を見抜く力であって、育成力はまた別物。なのに訓練生の育成テスト?
    上司である少佐が、主人公に育成される側の訓練生に、主人公のサポートを頼む?国や組織や冒険者のことなど、監視も兼ねたアドバイス役を1人つける方が自然では?
    主人公の鑑定能力が特殊であることも、少佐が本人に直接言えばいいのでは?
    少佐がそういう育成力とかマネジメント力とかを見抜く力に優れ、試しているとも考えられるが、そういう意図を示す描写はない。
    魔物討伐の許可の際、少佐が「冒険者を荷物持ちとして雇えばいい」と言うが、荷物持ちとして?「危険だから」とか「支援魔法の実践訓練として」とかの方がしっくりくる。
    戦えない主人公と支援魔法を学び始めたばかりの訓練生で、初の魔物討伐の危険性を主人公が考えてないし、やはり危険性や準備を説くアドバイス役がいた方が、その後冒険者を雇う(部下にする)くだりまで物語がスムーズにつながる。
    弓術の素質があるからって部下にする?それはパーティー組む感覚であって、部下っていう感じじゃない。部下にするなら何をするための部下が必要なのか、主人公が考えてないので、よくわからない。
    いろいろな点が、あきらかにおかしいわけではなくて、アリといえばアリみたいな微妙な違和感なのでモヤモヤする。

    • 3
  3. 評価:3.000 3.0

    6話までの感想

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    まだ6話しか読んでないけど、読みやすいしおもしろいけど、ツッコミどころ満載。
    聖女が家系による職業であり、力は石の力、聖女でも性悪とか権力と欲まみれとか、聖女なのに不吉とされ嫌われるとかは、新しいと思う。
    が、聖女システムがめちゃくちゃ。
    墓守聖女がいなくなれば石の浄化ができない、聖女システムが保てないのに、1番重要な役割の聖女なのに不吉とされ最下扱いなのはなぜ?
    そもそも、『墓守』ではないのに、墓守聖女?
    聖女の中で墓守だけ階級が低いって、騎士に公爵とか与えられるように、国が階級を与えないの?
    国にとって貴重な重要人物に、何年もお金貯めないと逃げれないほど薄給?王宮内に住まわせて管理(監視)とかの逃亡防止策ゼロ?
    浄化の儀式が途中なのに部屋に閉じ込めたまま?
    浄化すると倒れるのは「いつも」って、聖女が亡くなることなんて頻繁にないだろうし、年齢もまだ若いだろうし、いつもってほど回数やってないのでは?
    墓守聖女は石を取り出して浄化して次に渡すのに、次の人の体内に入れるのは別?誰?
    4人の聖女のうち1人は王妃に選ばれ、残り2人は貴族令息を婿にって、なぜ4人いるのに3人?
    このルールだと、現在の王妃も聖女だったのが亡くなって、王子の姉に受け継がれたとして、聖女が王と同等の権力を持つほどの何世代も続いたルールであり、1人は王妃になるを繰り返してきたなら、家系で受け継がれるのだから、聖女全員王族のはずでは?
    アーネストは聖女の兄なんだから、墓守聖女と結婚しなくてもすでに一族はトップレベルの権力を持ってるのでは?
    過去も含め、アーネストのように考える貴族も多くいるはずでは?墓守だけなぜ貴族じゃない?
    もう少し整合性の取れた細かい設定をしてほしい。
    少なくとも、キャラでもないのに、一国の王子にいきなりタメ口はない。

    • 12
  4. 評価:3.000 3.0

    10話までの感想

    妖怪がいろいろ出てくるけど、怖さはない。
    良い妖怪やかわいい妖怪も。
    主人公が穏やかで優しく、ドジなところもあり、そのキャラにマッチする作品全体の世界観も優しい。
    せつない話もあるけど、基本的にはコミカルで楽しい感じ。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    14話までの感想

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    この作者さんはゲームをあまり知らないのかな?と思うくらいツッコミどころ満載。
    ゲーム関連以外にも、いろいろ。
    なぜ仲間が裏切ったのかよくわからない。仲が悪かったわけでもなく、蘇生以外の能力も認めてるし。
    主人公も裏切られた後、仲間への恨みとか全く言ってなくて、復讐したいのかなんなのか?よくわからない。
    ダンジョンで仲間を作ろうって、また裏切られるかもしれないとか考えないのか?
    蘇生する対象を定めずにスキル使うって。それが可能かとか、大量に魔物が蘇って襲われるかもとか、仲間になれるかとか、何も考えないし。
    魔王とのやりとりも「お前が生き返らせたのか?」「そうだ」って、魔王が簡単に信じるんかい?!
    まぁでも、中途半端でなく一貫してツッコミどころだらけで、ファンタジーだし、単純でわかりやすくて展開も早いから、嫌な気持ちにはならずにサクサク読める。
    主人公のキャラ的にも、感情が乏しい淡々とした性格っぽくみえるので、深く考えないキャラと思えば許せる。
    都合のよい展開OKなら、あまり考えずにサーッと読むにはいいと思う。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    まだ途中だけど

    ネタバレ レビューを表示する

    復習モノだけとスカッとする話ではない。
    主人公は復讐を成し遂げても、心が晴れるわけではなく。そもそもいい子なんだよね。
    姉からの手紙が届き、ここからさらに主人公は苦しむことになる。
    大事な妹に最期に恨み言をぶつける姉も相当追い詰められていたのだろう。けど、話し合えないって最強に苦しめる。しかも、主人公にとってはいちばん大事な姉。なのに自分のせいで…と苦しみ続ける呪いのよう。
    その苦しみからどうなって幸せになっていくのかは気になる。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    19話までの感想

    予想していたものとはちょっと違っていて、ストーリーが深い。
    人をバリバリ喰うような荒っぽい行動の恐さではなく、静かに底からゾッとするような人間心理の恐さ。村という閉鎖空間と習慣からくる洗脳状態、盲信する人間に対して感じる恐怖。
    村の外から来た人間である主人公、後藤家、後藤家以外の村人。この三者の観念の違い。
    キャラもストーリー展開もしっかりしていて、不気味さや緊迫感などの表現がうまくて臨場感がある。
    まだ最初の方なので謎が多いが、いろいろ見えてくるとハマるかも?

    • 1
  8. 評価:3.000 3.0

    複雑

    レビューを読んでおもしろそうだったので読んで見てる。
    前世と現世の2世界が混じり合うような話の構成で、登場人物が多く、それぞれの関係性、それぞれの気持ち、さらに地球も絡んでくるのかな?
    複雑なのだけど、ごちゃごちゃにならずにゆっくり話が進められていて読みやすい。
    前世と現世がどうつながってるのか、少しづつ解き明かされていく。
    はじめのうちは、パズルのピースが散らばってるような断片的な話の集まりなので、なかなか全体が見えてこないし、人物がどんどん増えていくし、ついでに絵や行動描写が古臭い感じで、じれったい。
    でも、ピースが増えていって、いろいろな話がつながってくればおもしろくなりそう。
    1回ざっと読んでから、もう1度読むとよさそう。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    微妙

    漫画なので、現実的なようであまり現実的ではなく、わかりやすくしてスカッと系な話になってる気がする。
    実際に、学校のイジメ問題に関して、学校や教育関係者や生徒関係者ではない、中立な第三者の介入は必要だと思う。
    ただ、必ずしも学校側が悪のケースばかりでもない。
    弁護士は依頼人の味方。学校(教育者)側が雇えば学校の味方をするだろうし、生徒に肩入れしすぎれば、真面目にやってる教師側の萎縮、負荷が増えることにもなりそう。
    中立な立場での判断に加えて、生徒は未成年であり、心理的なケアというより精神的な成長への考慮も必要だと思う。
    学校弁護士は、通常の弁護士とは別の資格、専門性が必要なのではないかと思う。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    まだ途中だけど

    それほど怖くはないし、話としてもわかりやすく、テンボよく進むので読みやすい。
    さまざまな霊が関わる事件(?)を主人公が解決していくオムニバス的なのだけど、毎回なんだか微妙にスッキリしない感じ。
    悲壮感があるし、すべてがスカッとするような終わり方ではなかったりするからかな?なんとも言えない中途半端な気分が残る。
    主人公がとても有能なのに未熟さもあり、バランスが悪いようにも感じる。それなら、成長していく様子があればよかったのに。
    ふわふわ髪の女の子は絵がかぶってあまり区別がつかない。

    • 0

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