月夜の桜さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全21件
  1. 評価:3.000 3.0

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    47話までの感想

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    カリアードの正体があかされるまでは、主人公がイケメンイケメン言ってるド天然のちょっとアホな子に見える。前世の普通の女子大生っぽい性格で、転生要素の意味がまだあまり活用されていない。ただ、あまりにもカリアードがさつじんきと気づかなさすぎるのはド天然を超えていて辟易してくる。
    金髪の時はそこまでイケメン言ってないじゃん?とか、皇帝に逆らった貴族は爵位や財産など剥奪で、親族にもそれは及ぶのに、子供が継承するのはOKってあり得ないだろ?とか、そもそも逆らう人の処遇として甘すぎでは?とか、舞踏会の会場にさつじんき来てたら貴族たち即逃げるだろ?とか、大公ではなく大公妃が補佐もなしに政治的なことすべてやるのはありえんとか、ツッコミどころはいろいろある。
    神が出てきて、カリアードの正体が明かされてから、別人がストーリー引き継いで書いてるかのような違和感がある。
    星についての情報が小出し、かつ説明ゼリフでよくわからず。カリアードと神話の中のカリアードがごっちゃになり、地の神の男嫌い設定が消えてるし、なにより、カリアードが主人公に甘々してるだけのフヌケっぽくなってしまって残念キャラになっている。
    ご都合主義要素が気にならず、伏線の回収がスローかつ説明ゼリフでもよいのであれば楽しめるかもしれない。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    91話までの感想

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    シティハンターのがおもしろい。
    グラスハートがリョウに引き取られるまでの前と後では、かなり雰囲気が異なる。
    引き取られるまでは物語がシリアス。グラスハートが主人公。心臓の記憶として霊的な感じで香もよく出てくる。
    だが、引き取られてからは2人が主人公?
    リョウがモッコリした時だけシャンイン(グラスハート)が香に入れ代わりリョウを殴る。シティハンターではお約束のやり取りだが、これでは心臓の記憶ではなく香が憑依してて違う気がする。
    命がけの組織との戦いからアットホームな父娘と仲間の物語に転じ、シティハンターらしさももちろんある。けどそれがシティハンターがメインではないのでなんとなく中途半端。
    これから依頼解決しだすとそれも出てきておもしろくなるかも?

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    16話までの感想

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    画、雰囲気、世界観、表現法、どれをとっても美術品のような美しさと妖しさがある。
    一般的なドラキュラのイメージとはまったく違う。
    最初は話がわからないが、読み進めていくとわかってくる。
    ドラキュラを運んできた船内の様子と、船が到着する街の少女(主人公?)と少年たちがドラキュラに関わる前からの様子の2方向から物語が進む。
    意図的に謎めいた表現も多くあり、いまいちよくわからないところもあるけれど、モヤモヤ感は少なく、ミステリアスな魅力にみえる。
    ドラキュラ自体はまだぼやけた存在に描かれているが、襲われた船内の恐怖感が上手い。
    ドラキュラの恐怖だけでなく、少年たちも奇妙で、二重人格(?)だったり、変な操り人形を使う女性を飼って(?)いたり。
    かなり独特な世界。

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    3話までの感想

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    つまづいてコケた拍子にキスって…。今どきそんな昭和の少女漫画ネタ…読んでるこっちが小っ恥ずかしくてウケた。もう少し主人公が慌てたり動揺したり恥ずかしがったり、リアクションほしかったわ。
    そのシーンが個人的に衝撃的で他忘れたけど、読みやすい。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    7話までの感想

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    短編スカッと系によくある、ありきたりな感じ。サクッと読める。この手のカテゴリーで考えれば、よくできてると思う。
    細かいツッコミどころや都合のいい展開はいろいろあるけれど、ポイントは抑えてあり、短編スカッと系と思えば、話のわかりやすさとテンポのよさでカバーできてる。
    それに、全体の軽さや、芋づる不倫とかバカバカしさが、逆に細かいことはまぁいいかという気分にもなる。
    個人的にはもう少しヒネリがほしい。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    12話までの感想

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    初めは、主人公の不幸と転生時の付与スキルの説明。
    主人公は、悪い神に弄ばれて命を落とし、良い神により、さまざまなスキル付与の高待遇にて異世界に転生。
    転生後の話は、主人公が、暴漢に襲われたところを助けられ、前世や神との会話の記憶が戻るところから始まる。それまで無能状態で親に捨てられた不幸さがさらっと語られる。
    ここまでは、スキル情報を始め、文字による情報がかなり多い。
    記憶が戻ったのでスキルが使えるようになり、良い縁にも恵まれ幸せな日常が描かれていく。
    だが、不穏な動きも見え、これから波乱がありそうな予感。

    かなり不幸な部分は過去の話としてほとんどセリフ説明で、主人公自身が気にしていないので不幸感が抑えられ、今は幸せという感じが前面に出されている。
    設定はおもしろいし、よく考えて作られていると思うし、読みやすい。
    が、物足りなさを感じる。
    主人公が元は高校生なのに、転生後、年相応の子どもキャラで、いろいろ気にしない性格が、良くも悪くもな感じ。
    いろいろ付与されたスキルがあまり活かされてなく、優秀さは伝わるがインパクトが薄い。
    設定のわりにストーリーが淡々とした日常。
    これからいろいろ起こりそうではあるが、物語の土台作り部分が長く、面白みに欠けるために、ちょっと飽きてきてしまうのでもったいない。もう少し早い展開か、イベントごとがほしい感じ。

    • 2
  7. 評価:3.000 3.0

    13話までの感想

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    テンポよくサクサク読める。
    主人公が24時間以内に敵側の証人を消すという物語の軸がハッキリしていて、その方法を楽しむ感じ。
    ご都合主義なところもみえ、雇い主の娘が執事をクビにできる権限はないだろうし、家族団らんの場で、婚約破棄される前に辞退して代わりに妹を婚約者候補に提案するが、親が同意するのはおかしい。辞退する時点で一族が罰せられるレベルでは?
    けれども、24時間というタイムリミットが前提として読者に刷り込まれていて、次々と策を進めていく展開の速さもあり、ご都合主義はそれほど気にはならない。
    それよりも、主人公がゲームの主人公に嫌がらせしてきたのは事実で、暴漢に襲わせようとしたのは行き過ぎていて嫌悪感がある。その罪から逃れるための隠蔽なので、手放しで楽しむにはちょっとムリな感じ。
    王太子は裏切りに加えて性格が悪くなり、略奪女のゲーム主人公が性悪で男たらし。主人公は本当に王太子が好きだったし、女性としても王妃候補としても努力してきたし、悔しさや失うものの大きさ、悪役令嬢という設定、そういう同情すべき点は確かにあるのだけれど。
    第3王子以外、全員が性格に難アリなのも、気分的に下がる。
    主人公は理知的で貴族令嬢らしい気高さもあるキャラなのだから、暴漢に襲わせようとしたなんて低レベルな力技より、貴族権限や知的な嫌がらせと、影で相手から仕返しも受けてきて戦ってきたみたいな設定にしてあれば、もっと応援したくもなりそうだし、罪を逃れる隠蔽でもすんなり受け入れられそう。

    • 1
  8. 評価:3.000 3.0

    10話までの感想

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    主人公の淡々としたキャラも悪くはないし、ストーリーも読みやすい。けど、なんかいろいろ微妙。
    主人公の鑑定能力は、人の能力や素質を見抜く力であって、育成力はまた別物。なのに訓練生の育成テスト?
    上司である少佐が、主人公に育成される側の訓練生に、主人公のサポートを頼む?国や組織や冒険者のことなど、監視も兼ねたアドバイス役を1人つける方が自然では?
    主人公の鑑定能力が特殊であることも、少佐が本人に直接言えばいいのでは?
    少佐がそういう育成力とかマネジメント力とかを見抜く力に優れ、試しているとも考えられるが、そういう意図を示す描写はない。
    魔物討伐の許可の際、少佐が「冒険者を荷物持ちとして雇えばいい」と言うが、荷物持ちとして?「危険だから」とか「支援魔法の実践訓練として」とかの方がしっくりくる。
    戦えない主人公と支援魔法を学び始めたばかりの訓練生で、初の魔物討伐の危険性を主人公が考えてないし、やはり危険性や準備を説くアドバイス役がいた方が、その後冒険者を雇う(部下にする)くだりまで物語がスムーズにつながる。
    弓術の素質があるからって部下にする?それはパーティー組む感覚であって、部下っていう感じじゃない。部下にするなら何をするための部下が必要なのか、主人公が考えてないので、よくわからない。
    いろいろな点が、あきらかにおかしいわけではなくて、アリといえばアリみたいな微妙な違和感なのでモヤモヤする。

    • 3
  9. 評価:3.000 3.0

    6話までの感想

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    まだ6話しか読んでないけど、読みやすいしおもしろいけど、ツッコミどころ満載。
    聖女が家系による職業であり、力は石の力、聖女でも性悪とか権力と欲まみれとか、聖女なのに不吉とされ嫌われるとかは、新しいと思う。
    が、聖女システムがめちゃくちゃ。
    墓守聖女がいなくなれば石の浄化ができない、聖女システムが保てないのに、1番重要な役割の聖女なのに不吉とされ最下扱いなのはなぜ?
    そもそも、『墓守』ではないのに、墓守聖女?
    聖女の中で墓守だけ階級が低いって、騎士に公爵とか与えられるように、国が階級を与えないの?
    国にとって貴重な重要人物に、何年もお金貯めないと逃げれないほど薄給?王宮内に住まわせて管理(監視)とかの逃亡防止策ゼロ?
    浄化の儀式が途中なのに部屋に閉じ込めたまま?
    浄化すると倒れるのは「いつも」って、聖女が亡くなることなんて頻繁にないだろうし、年齢もまだ若いだろうし、いつもってほど回数やってないのでは?
    墓守聖女は石を取り出して浄化して次に渡すのに、次の人の体内に入れるのは別?誰?
    4人の聖女のうち1人は王妃に選ばれ、残り2人は貴族令息を婿にって、なぜ4人いるのに3人?
    このルールだと、現在の王妃も聖女だったのが亡くなって、王子の姉に受け継がれたとして、聖女が王と同等の権力を持つほどの何世代も続いたルールであり、1人は王妃になるを繰り返してきたなら、家系で受け継がれるのだから、聖女全員王族のはずでは?
    アーネストは聖女の兄なんだから、墓守聖女と結婚しなくてもすでに一族はトップレベルの権力を持ってるのでは?
    過去も含め、アーネストのように考える貴族も多くいるはずでは?墓守だけなぜ貴族じゃない?
    もう少し整合性の取れた細かい設定をしてほしい。
    少なくとも、キャラでもないのに、一国の王子にいきなりタメ口はない。

    • 11
  10. 評価:3.000 3.0

    10話までの感想

    妖怪がいろいろ出てくるけど、怖さはない。
    良い妖怪やかわいい妖怪も。
    主人公が穏やかで優しく、ドジなところもあり、そのキャラにマッチする作品全体の世界観も優しい。
    せつない話もあるけど、基本的にはコミカルで楽しい感じ。

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