5.0
この作家先生の作品が好き
この作品の作者の他の作品も読んだけれど、社会派で、興味深いテーマを取り上げていた。絵柄は古く見えるがストーリーは興味深いです。
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14340位 ?
この作品の作者の他の作品も読んだけれど、社会派で、興味深いテーマを取り上げていた。絵柄は古く見えるがストーリーは興味深いです。
現実にこういうことが起きたらどうなっちゃうんだろう。こんなに大きな賞を取ったら自慢したくなっちゃうと思うんだけれど。今後の展開が気になります。
同じ作者さんの作品をいくつか読ませてもらいましたが、いずれの作品も絵·ストーリーともに良いです。今回は特に、表紙絵が素敵でした。
両主人公たちは傍目から見てもお似合いなカップル。ただ、お互いに相手が自分に恋愛感情を抱いていることを知らないで片思いし合っている。幸せになってほしい。
こういう世界ってあるんだ、と思うけれど、甘々な世界で、見ていてこちらもふわふわしてくる。実際にこういうカップルがいたら微笑ましく感じるのかどうかは、わからないけれど。
恋愛物の作品ではあるけれども、香りについても扱っているので興味があった。恋愛については、よくあるスパダリに助けて貰って同居して、惹かれ合っていくパターン。でも、ヒロインが扱う香道の世界は深みがあって面白そうだった。あと、実際の香りが嗅げないのが残念だった。
御曹司がスパダリなのはわかるけれど、こういう作品によくあるヒロインがスキルは普通の女性、というわけではない。イタリア語がある程度理解出来るし家事もこなせる。御曹司に欠けている才能を補助出来る。2人共、有能だと思った。
実際にこういう企業は存在しないかもしれないけれど、もし彼らの納品先の様なものが本当に存在するならば、彼らの需要は高いと思う。
幼い頃にお母さんを取り上げられ、お父さんとも死に別れ、ややこしい祖母や義父等にも足元をすくわれ辛いよね。でも、お母さんの養子たちが良い人たちなのが救い。
家族だから自分の味方とは限らない。自分が一番大事で、自分を救うために家族を犠牲にすることもあるよね、と思わされました。
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鎌倉けしや闇絵巻