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現侯爵家当主の甥が可愛すぎる
この作品のチャームポイントは何と言ってもバルド公爵の甥であるリオンのかわいらしさですね。彼がやることなすことかわいらしいのでほっこりします。
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10983位 ?
この作品のチャームポイントは何と言ってもバルド公爵の甥であるリオンのかわいらしさですね。彼がやることなすことかわいらしいのでほっこりします。
溺愛物をサクッと見れるのがこの作品の魅力かな。ストーリー展開とか絵などの好みが分かれる作品もあったような気がします。
将棋とかに全然興味が無くても夢中になって読んでしまえる作品。家庭の事情から孤独で無機質な世界にいた主人公が、将棋や知り合えた姉妹たちなどとの交流を通じて、より人間的に成長していくドラマが見れる。
こういう設定を思いついた作者の着眼点が、まずは凄いなぁと思いました。確かにこういう受付嬢はいそうだよな、(いや、ないな、ありえない、と)。
史実とは合っていない部分は色々ありそうな気がする。この作品においては、マイイ夫人が気持ち悪すぎる。生理的に受け付けない。王妃マリーがあまりにも気の毒な気がした。
割と美味しいところどりを試みている作品のような気がします。なのでテンプレ通りの作品が好きな人は評価するだろうし、そうでは無い人は別のことを考えてしまう、のかな。
全然知らなかった作品。でも読んでいて面白かったです。割と早い段階から犯人の目星はつくけれど、どういったやり方で犯行を実行するのか、という点がわからなくて、結末で納得することがしばしばありました。
描いた絵を実体化させる能力がある主人公が羨ましい。ただ、自分の好みの色の絵の具が無いから、と新たに絵の具を描いて自分好みの物をゲットしたのは、それできるの?と少し思いました。
アリシアのために結婚したヒロインのレイチェルとノア。でも実は、両片思いなんだろうなぁ。タイトルの傍観者、は多分ヒロインを指しているように思う。でも、もしかしたらアリシアのことかもしれないし、ノアのことかもしれない、とこれまた一人の傍観者である読者に思わせる作者の技量が凄いなぁ、と思いました。
ヒロインが男前、なんですよね。武力もだけれども、なによりも戦略家で頭も良い。そりゃぁ、隣国の王太子からも愛されるわな、と納得できました。
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ラスボス公爵の甥っ子を育てたら溺愛されました