4.0
転生バンザイ
昔語りをするほど世の中を知っているわけではないけれど、古き良き任侠さんたちは筋を通すというかある種の掟(ルール)に忠実で、弱きを守る精神を持っているとか。そういう意味では現代日本で疎まれてしまった昔気質の任侠さんが転生できたのは、ある意味良かったのかもしれない。
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昔語りをするほど世の中を知っているわけではないけれど、古き良き任侠さんたちは筋を通すというかある種の掟(ルール)に忠実で、弱きを守る精神を持っているとか。そういう意味では現代日本で疎まれてしまった昔気質の任侠さんが転生できたのは、ある意味良かったのかもしれない。
ゴリラが加護者でしかも最強で、しかもかごしているのが女性、とかナイナイっと思っていたので、最初はこの作品を読もうかどうしようか迷ったけれど、読んでみたら普通に面白かったです。
お医者さんって大変なお仕事だと思う。お給料が良いとか、そういったことばかり注目する人たちもいるかもしれないけれど、やはり高い給金を貰うために努力してきた人たちなんだと思う。
一ノ瀬さんはなまじっか良い人すぎて慎重になってしまったから、横からかすめ取られたのかな。主人公の家庭内の事情もあったしね。悩ましいなぁ。
日向先生の薬屋さんシリーズも面白いですが、この作品の設定もなかなかユニークで魅力的ですね。人間が神社における神様になれる、なんていう発想が良いな、と思いました。
セシル殿下がとにかくハンサムだし、全体的に絵が綺麗。自称悪役令嬢なヒロインも髪の毛にボリュームがあって華やかで、とにかく素敵でした。
主人公の父親と兄が酷い。特に父親。禄でもないな、と思ってしまった。主人公がある意味、父親よりも大人というか自己中心的な人ではないことに、逆に救いを見いだせた。
ヒロインが自己肯定感が著しく低いのは家族のせいなんだけれど、ヒロイン自身は他責思考ではなくて自責思考の持ち主なので可哀想すぎた。彼女を思いやってくれる人たちとの触れ合いの中で、彼女のメンタルも徐々に癒されていくのを見るのは嬉しいです。
この作品は読みやすいし空気感が良いな、って思います。有能な編集者と出会えたことによって、ヒロインが再び才能を開花することができるようになってきたのは喜ばしいですね。
漫画をまめに読むようになって獣人が主人公だったり主人公の恋人や夫のパターンの作品をいくつか見ましたが、いずれも獣人が差別される立場で気の毒に思う。この作品の宗白は獣人といっても軍人であり医者でもあり、でエリートなのに人間社会においては差別される立場なので、残念に思った。
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任侠転生-異世界のヤクザ姫-