5.0
最後まで読めた
義母に酷い目にあっていた令嬢が、お金の為に嫁いだ先は冷徹な侯爵。冷たい態度や言葉で傷付けられながらも、屋敷の温かい人たちに支えられて過ごしていく。ある日侯爵が頭を打って記憶喪失になり、そこからなぜか主人公を溺愛するように。記憶を取り戻そうと懸命に介助しつつ、記憶が戻ればまた冷たい旦那様に戻るのだから期待してはいけないと踏み込むことを躊躇う主人公。この辺りだとラブストーリーだと思うけど、義母のとんでもない行いでとじこめられたりまぁ色々あって…タイトルよりも重い話になりましたが読み応えがあります。
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2
記憶喪失の侯爵様に溺愛されています これは偽りの幸福ですか?