3.0
1-2巻はおもしろかった
最初はすごくおもしろかったのですが、途中の藤堂ネタがすこししつこくて、最終巻の4巻はなんだかあんまり…でした。最初の頃のギャグの勢いやセンスが好きだったな。
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最初はすごくおもしろかったのですが、途中の藤堂ネタがすこししつこくて、最終巻の4巻はなんだかあんまり…でした。最初の頃のギャグの勢いやセンスが好きだったな。
絵も上手だし、かわいいし、ゆるいテンポでほのぼのさせるのがほんとうに上手だなと思います。
キョーコちゃんも高木さんも女の子の方が攻めてくる感じでしたが、今回は男の子がぐんぐん攻めてくる感じ。
将棋のことはなにひとつ分からないけれど、分かるともっとおもしろいのかなー。
絵はとても雑。ほとんどデフォルメされたコマだけが続きます。
タイトルにあるような狼感は別になく、ただふんわりほんわかな人が、真面目になると狼、と描写しています。そういうの、二面性と言わず、別に当然かなあという感じ。
ただ、盛り上がりの構成がわりとしっかりしていてどんどん続きを読みたくなる感じでした。1部のラストの盛り上がりや締め方はほんとうによかったです。
2部はまあ…どうしても盛り上がりに欠けていて、絵もさらにギャグ漫画みたいになっていて、そういう絵ばかりで、さすがにこの漫画家さんこういう絵しか描いていなくて技術力大丈夫かな? と思いました。絵が上達しないだろうなと。
お話も、陛下の過去を掘り下げているけれど、すこし違和感がある展開で、最後は取ってつけたようにお決まりの記憶喪失ネタで苦笑してしまいました。
それはそれとして、陛下のアプローチにいちいち騒ぎ立てていて雰囲気も何もないヒロインだから、たとえ結婚しても妊娠とかなんだか無理やり感がありました。
絵だけに気をつければ、1部はおもしろかったです。
のんびりほんわかした主人公から鋭い視点からの指摘がされて、台詞劇のような構成で事件が解決するおもしろさ。舞台を観終わったような感覚だなと思っていたら、作者もあとがきで台詞劇をイメージしたと書かれていました。読者としてしっかり受け取っていることにうれしくなりました笑
構成にムダがなく、感嘆するほど素晴らしいと思います。
初めてこの漫画家さんの作品を読みましたが、絵も構成も安心して読めるし、緩やかな展開なのに続きが気になる構成が上手だなと思います。
本作も引き続き追いますが、早速同作者の他作品も読み始めました。
予想通り想定通りの展開と結末だけど、雰囲気や流れるテンポが安定していてよかったです。
麻子が純粋で物事の礼儀をわきまえていて、いい子だった。三角関係はどうしても切ないし、長年好きだった相手が目の前で別の人を好きになってくっついて、そのまま一緒に生活し続けないといけない蛍ちゃんを思うとつらいけれど、しあわせになってほしいな..
あらすじや宣伝文に「心が揺れて..」と煽っているけれど、最初から最後までずーっと年下くんは当て馬で、終始2人の話しか出てこなくてモヤモヤしました。「3人の選ぶ結末は..?」とか煽られても、2人のことしかお話は展開していないし、残りのページ数もあって、いや結局この2人でしょ..としか思えず、そこもモヤモヤ。
しかも、絶対年下くんのほうが魅力的に描かれている...。たしかにヒロインは一生懸命で、周囲のお世話ばかりしていて、そこを見て分かって手を差し伸べてくれて安らぎをくれる年上さんに惹かれる理由も分かるし、最初はそれでいいと思うのだけど、年上さんは結局過去に踏ん切りがつけられていないとしか思えないしなあ...。
なかなか複雑で重い育ちと過去なので、踏ん切りをつけるのは難しいと思うけれど、ひと目でかっこいいと騒がれたりする容姿だし、本音の寂しがりを隠すためのチャラい性格もあるし、タバコを吸っていたりするということは、タバコを覚えたきっかけもあるだろうし、忘れられない女性がいたとしても、いろいろ女性関係があったはずなのに、そういうことがきれいさっぱり割愛されていて、純情的に描かれているのもなんだかなあ..という感じがしました。
絵も好きだし、お話や演出や構成もわりと安定しているのに、最初から最後までずーーっと、なんだかなあ今ひとつだなあ..という感が抜けませんでした。もうすこし長期連載だと、3人の関係をもっと入り組ませられたのかな?
好きになったばかりの漫画家さんで、作品を追っているときだったのでちょっとほんとうに残念でした。
安易な人外/獣人/モフモフ話が多いなかで、しっかりした軸と無駄のない演出と展開、淡く切なくやるせなくて苦しい、そして温かいお話でした。世界観やストーリーのテンポも安定していて、読んでよかったです。
番外編は、それ単体でもとてもいいし、番外編を読むことで本編にさらに奥行きを持たせるお話で、ほんとうによかったです。
絵もお話も演出も構成も、すごく上手な漫画家さんですね。とても、連載途中でお話が伸びたとは思えない自然な展開で、クオリティの高さを感じました。
初連載/初コミックスとは思えないほど、全体の世界観やテンポが安定していて、かわいらしくてゆるテンポのラブコメに読後感もよかった☆
10%だけ吸血鬼、という設定もおもしろかったし、それぞれのキャラクターがムリなくストーリーを展開していくのも上手だった。
素直に楽しかったのでおすすめです。
最初は絵がすこし雑だなあと思いながら読み始めましたが、テンポもよく、キャラクターも愛らしく人間味があって続きが気になります。主人公や主要登場人物の謎も絡んできて、まだまだ続きが楽しみです。
絵柄やコマ割り、構成は、最初はweb漫画にありがちな描き込みの少ない感じでしたが、アニメ化があった影響なのか最新になると1シーンごとの大ゴマの描写が多くなり、初期とコマ割りや構成がまったくちがいます。絵は読みやすくなってよかったです。
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