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タイトルだけ読むと、読んだ後のモヤモヤが残りそうだと思ったが、実際、本当にたくましくて前向きにさせてもらえるヒロインが魅力的。
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22975位 ?
タイトルだけ読むと、読んだ後のモヤモヤが残りそうだと思ったが、実際、本当にたくましくて前向きにさせてもらえるヒロインが魅力的。
言わずと知れた日本を代表する作品だと思う。その時代、その国の運命を背負った若者たち。もちろんフィクションだが、生き様としては、似たような事はあったんだろうなと思うと切ない。ちなみに天然痘はこの作品を通して、どのようなものかを学んだ。
この作家にしては、異色の作品で読後のモヤモヤは珍しいかも。その分、なぜか心に残る作品でもある。この作家の作品にくすくす笑いを求めてる人には向かない。
この作家の初期の代表作。古い作品だが男性のギャップもこんな時代から描いていて、その辺は充分今でも通用すると思う作品。実際のところ、短にいたら手はかかるんだろうなぁ〜。
家庭環境としては、現実にあったらもっと辛いであろうことが、この作家にかかると、全くそうは感じさせず、むしろ前向きに明るく生きていこうと思える。そこに精霊?の存在が大きく影響するわけだが、それは読んでのお楽しみ。運命の切なさも良い。
タイトル通り弱小チームがどんどん勝っていくストーリーですが、スポ根ものとは全く異なる、この作家ならではのユーモア溢れる作品です。
大好きな作品。教授と呼ばれる方の作品だけあって、専門的な内容も端的にわかりやすく記されているので、読み応えがあります。短いストーリーながらもまた、現実にあったら必ずしも幸せな環境ではなくても、そんな悲壮感はなくほっこりする作品です。
川原泉の作品は女性が中性的というかサッパリした人物なので男女問わず楽しめると思います。この作品も女子校設定ではあるけれど、たくましく、また、飄々とした人たちばかりで愉快痛快です。
本編の終わり方がやや急ぎ足な感じで、ハッピーエンドにありがちな物足りなさがあったけれど、それが満たされる作品ですね。
恋愛偏差値が低すぎる彼のモヤモヤ、トライ&エラーがかわいい。表向きのハイスペックとのギャップ萌えという感じ?元カレの性格設定が極端なので、もう少し微妙なラインの方が読み応えがあるかも。
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悪女(わる)