んん~
麗しの公爵もただの男だったと知って、なんだかちょっと残念。
あと、ヌリタスの服はいつも胸が大きくあいているのはなぜなんだろう。
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んん~
麗しの公爵もただの男だったと知って、なんだかちょっと残念。
あと、ヌリタスの服はいつも胸が大きくあいているのはなぜなんだろう。
身分に関係なく、魔力が強いものが出世できる世界なら、アメリアは皇后になるべきではなかった。
それに、契約より強力な魔力の持ち主が現れるかもしれないし、そもそも管理されるのをきらって学院に行かない者も出てくる。
つまり、この国は破綻してる。
アガットは、魔力隠してる?
アメリアの魔力も早く開花して、この嫌味な女ギャフンと言わせて。でないと言ってることはもっともで、言い返せない。
コレは、アメリアに皇后の座を奪われて、嫉妬してる女ってやつ?
だから、慇懃無礼な態度で、幼い頃の思い出をわざとしてる?
こんな事態になっても、母親を頼り、身分をかさに着て、更生しきれなかったアビオ。
それに対して、母親に会う資格もない、と自分を断じたアイオラ。
二人の「その後」が対照的。
ヌリタスが幸せになっていくのに反比例するして墜ちていく周りの人々。単なるザマアで終わるのではなく、その墜ちようも様々なのがいい。
アイオラの服はいつも同じ。
ずっと前からそう。
天使と悪魔のアイオラの服も全部同じ青いドレス。
なんだかなぁ。
「夫人は今日一日体がつらいだろうから」
なんて思いやりに満ちた言葉。
でも、そんなことなんで知ってるんだ??
2人の熱い思いも、熟そうとしていたってのが、いいね。
また、いい話だった。
母や祖母が昔の観念を押し付けてくるのは、私もイヤだった。時代とともに、考え方も変わる。
自分もそんなふうにならないようにしようと、思う。
一人オロオロしてる皇太子が、妙にカワイイ。
ヌリタス~偽りの花嫁~
146話
第146話:私たちの昼はあなたの夜より美しい(2)