キナさんと母親との関係性を見たのは初めてなんじゃないかな。実家とは距離を置いていたことは暗示されていたけど。
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キナさんと母親との関係性を見たのは初めてなんじゃないかな。実家とは距離を置いていたことは暗示されていたけど。
ハルがキナさんに布団をかけた後、自分も一緒に寝てしまったシーンにホッコリ。子どもによくあることを何気なく描いている。冬馬はチョコをくれた女子の話に刺激を受けて一歩前進だね。
この物語は展開がとても自然。自分と同じような境遇の人は気になるよね。自分だけじゃないんだと思えば気持ちが楽になるし、見ている世界が少し広がる。
おばあちゃん、随分柔らかくなってきた。「言い方がきつい」とも言えそうだけど。連れ合いからの指摘もあるけど、キナさんから言われたことも効いたのではないか。利害関係のない他人からの指摘って大きい。
ユリカの祖母の厳しさは結婚当初同居していた姑から引き継いだものと知り納得。あるんだよね、実際今でも。ただ、祖父とパパがユリカママの味方で何かと擁護してくれるから心強い。三世代同居の場合、緩衝材になる人が居ないと育つ子供に悪影響を及ぼすよな。
職場の仕事ぶりをちゃんと描いてあるから、二人の互いの住まいを行き来する場面と相まって、話に現実味がある。ここまで読んできてこの物語の良さがそういうところにもあるのではないかと思う。
ただのドタバタシーン。他のコメントにあるようにこの一話無駄。単なる引き伸ばし?
冷静に考えられたのは、今が不幸じゃないから。この冬馬の気持ちはとても大きい。座標軸は今、そこから過去へ、そして未来に行ける!
この作品読み始めて早くも二度目の涙を流してしまった。キナさんのように「わからない」とはなかなか、特に子どもには言えない。カッコつけたり、その場しのぎの言葉でごまかしたり。年をとれば誰でも大人になるものではない。年相応の大人になるには意志と努力が必要なことをあらためて教えられた。
世の中の巡り合わせの不可思議と子どもたちなりの思いやりに驚く。ちょっと出来すぎの感あるけど。
の、ような。
068話
第28話(3)