Doramiko さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全191件
  1. 評価:5.000 5.0

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    元に戻れるわけないじゃん。

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    聖女であるクリスティーナは、他人にかなり厳しい。
    自分には甘いけど。

    彼女の妹であるローラは、自分を拾ってもらった恩を返そうと、クリスティーナの尻拭いを続けていた。

    そんな時、クリスティーナが失踪してしまう。
    ローラ的には困ることは何もない。
    彼女は聖女といえど、あまり仕事をしていなかったのだ。
    いない方が振り回されないでいいからありがたいと思うくらい。

    周りは、聖女がいなくなったら、困ることがたくさん出てくるはずとかいうけど、聖女の勤めをきちんと庫内していない彼女にはもともと規定していなかったのだ。
    クリスティーナが現実を理解して戻ってきても、あなたの居場所はありません。

    こういう人っているよね。
    他人に厳しいくせに自分に甘い人。
    そんなでは下の人もついていかないよ。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

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    クラウスは鈍感

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    レナは数年前に婚約破棄を皆の前でされたときに助けに入ってくれたクラウスに憧れていた。
    クラウスは王弟で宰相だ。

    貧乏ながら家族と楽しく暮らしていたレナ。
    独り立ちするつもりで絵画コンクールに応募したところ、その絵がクラウスの弟、リシャールに気に入られてしまう。
    クラウスがレナを呼び込む。
    リシャールに自分の好きなことをして欲しいからだ。

    レナは憧れのクラウスに呼ばれて舞い上がるけれど、クラウスはリシャールとレナをくっつけようと、、、
    あれ?と思うリシャール。
    リシャールはレナの気持ちを知っているから。


    結局はタイトルにあるようにハッピーエンド。
    クラウスが自覚してからは早い。

    レナの優しさがリシャールもクラウスも救ったわけです。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

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    隠さなくなってからもまた可愛い

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    アルメは氷魔法が使えるので、アイス屋さんを開くことに。
    そのオープンの準備をしているところに、ものすごく汗だくの青年に会う。
    彼は姿を変えていたけれども、有名な神官だった。

    街で密かなブームが起きているのに乗って、アルメも商売繁盛。
    実はその目の前にいるその人が、、、


    このアイスやさんと並行して、おばあちゃんに勧められたフリオとの婚約話の破棄が入ってくるのです。
    フリオの新しい婚約者の嫌がらせや、フリオが仕事ができないこと(アルメが手伝っていたのにわからなかった??)
    加えてフリオの家族からの謝罪。。。
    でもアルメはアイスやさんで友達もできて、幸せなので、関係ないのです。

    面白くて好きなお話です。
    ちょうどいい長さで完結するのも良いですね。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

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    ストレスもあるはず

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    エレナは歌を歌うことで人々を癒してきた。
    産みの母親がいたときは歌うことが大好きだった。
    でも病気で母が亡くなってからというもの、愛人とその娘がやってきて、エレナは自分の居場所を無くすのだ。

    カナリアと言われたエレナの歌は、新しい家族がきていじめられるようになってから、力が出せなくなり、声も出すことすらできなくなってきたのだ。

    それをいいことに、婚約者は婚約破棄。
    彼は義妹と婚約を結び直すことになる。

    エレナは辺境伯に嫁ぐことを命じられる。
    魔物が出てくる境にある辺境にとって、エレナの力は必要だったのだろう。

    でも、実家から解放されて規則正しい穏やかな生活を送るようになったら、きっと歌えるはず。
    そうしたら、実家は慌てて取り返しに?くるかも。

    嫁ぎ先では、穏やかに暮らせるといいけど。
    まずは自信を取り戻してほしい。


    しかし、このパターン多いね。
    後妻とその姉妹が元々の娘をいじめて追い出す話。
    なんで愛人がそこまで大きな顔をすることができるのだろうか。
    図々しい。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

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    スッキリ読みやすい

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    アリーチェは第三王子オルランドの婚約者。
    上の二人の王子と違って、勉強も剣術も人並み以下。
    取り扱いに持て余した王が、アリーチェを婚約者に当ててしまう。

    幼い時には何も考えていないような言動でもかわいいと思えたものも、年齢がいくに従ってただのバカになるわけで。
    複数の愛人を作り、その人たちに子供を産ませ、自由に生きる一方、婚約者には子育てや領主としての働きも押し付け。

    まあこんな婚約者はいりません。
    家族が見捨てたのに、アリーチェに押し付けるな。
    ふざけんじゃない!ですね。

    結局、オルランドが言ったことを録音して、王に聞いてもらって、判断してもらった。
    ようやく婚約破棄。
    王命だからね。
    簡単に破棄はできないわけです。
    王子としての素質云々の前に、人としてここまで考えなしに育つとは、びっくりですね。

    3話でまとまっていて、スカッと見ることができました。
    ちょうどいい長さですね。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    原作も読んだ

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    和平のために輿入れする予定だった王女ソニアが途中事故に遭って行方不明になった。
    ソニアは冷遇されていて、王国の馬車でもなく警備も薄かったのだ。
    隣国の騎士アークは捜索しているうちに皆が気がつかなかった違和感を見つけてしまう。

    結局アークが見つけたきっかけは、彼女の部屋から嗅いだ匂い。
    会ったこともなかったのに、匂いだけでわかるとか。
    偶然にも境遇を知ってしまい、庇護欲をそそられてしまったアーク。

    そこから、二人は急接近するのです。

    でも、冷遇されていたとはいえ、輿入れのタイミングで事故に見せかけて失踪すると言うのはすごい行動力だと思う。
    契約結婚と言わず、本物の夫婦となってほしいな。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

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    なずなは平凡な高校生。
    友達と放課後遊びたいけど、家が貧乏だから諦めるしかなくて。
    同情もしてほしくない。

    でも、なずなの希望も虚しく、働かなくてはいけなくなって高校に通えなくなってしまう。
    悩んだ末に同じ校舎で行われる定時制に通うことに。

    そこで皐月と出会う。
    定時制に通いながらも自分の居場所を見つけようともがく二人。。。
    お互い大切な存在になっていくのです。


    確かに、定時制というだけで、差別があると思う。
    でもどこで学んだ。ではなくて、何を学んだというのが大事なんだと思う。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    ゆっくりゆっくり

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    恋愛至上主義とはまた面白い。
    まあクリスティーヌが思うように、王様の醜態を隠すためだろうね。

    で、婚約者の浮気にほとほと困っていたクリスティーヌが恋愛対象?として選んだのは、レオンだった。
    レオンは宰相で。。

    別居の契約結婚。
    レオンは忙しいから宮中に部屋があるし、クリスティーヌも仕事。
    1年、レオンに会うこともなく、仕事も充実していて、幸せに過ごしていたけど、レオンが直属の上司になることになって。。


    2人とも絵になるしお似合いだと思う。
    上司になってからレオンはきっとクリスティーヌの良さを知っていって溺愛してきそう。
    で、このままいい関係を築いていくんじゃないかな。

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  9. 評価:5.000 5.0

    遮断しても無理らしい、ということは。

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    エリカは王女付きの侍女。
    舞踏会で王女から直々にスカウトされたから。
    もともと何の加護も受けていないエリカには、嫁入り先を見つけるのは難しかったから、ちょうどよかったということ。

    ある日、不眠症に陥っている人の心の声が聞こえてくる。
    エリカは心の声が聞こえるのだ。
    遮断しているから、よほどのことは聞き流せるけど、今回は違った。

    よくよく考えてみたら、その声はユリウス陛下だった。

    なんだかんだと気に入られてしまうエリカ。
    そして、、ハッピーエンドです。

    無印だと思われたけど、心の声が聞こえたのは、それなりの理由があったわけで。
    でもよかった。

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  10. 評価:5.000 5.0

    アレクシスは言葉足らず

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    メルフィーナはアレクシスとの結婚後に、衝撃的な言葉をかけられる。
    愛するつもりも子供を作るつもりもない。と。

    実家でも居場所がない思いをしていたメルフィーナは、それなら勝手にさせてもらいますと、エンカー地方の領主としての権限を譲り受けて次の日には移動してしまう。
    公爵夫人だというのに、ついてきたのは侍女と護衛騎士のみ。
    それでも逞しくエンカー地方の開拓を進めていく。


    いくら小説の中の人物に転生?したと言っても、メルフィーナの行動力は素晴らしい。
    オタクでも、そこまで覚えているもの??
    自分が転生しても何もできないと思う。。。
    頭が柔らかいのだろうな。

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