4.0
父親は何をしているのだか。
リゼットは伯爵令嬢だけど、家族、特に母に虐げられていた。
家族の中でリゼットだけが使える火属性の魔術属性を持っているということが理由だった。
赤い目で桃色の毛。
母に命令されて、カツラと眼鏡で見た目を闇属性に変えていた。
母だけではない。
2人の妹にも見下されていたのだ。
でも、伯爵家を継ぐのは自分だと思ってモチベーションをキープしていたけれど、婚約者を妹に取られた時に、、
まあ相手もリゼットのことを見た目で判断していた。
第一印象は最悪だったのだ。
婚約破棄をされた卒業パーティの後に、お世話になっていたニコラ先生と出会う。
彼は心からリゼットを心配してくれて、王宮女官に推薦してくれる。
しかも、魔術師団長のエヴェリストが、リゼットを養女にしてくれると言うのだ。
実家の伯爵家を継ぐ必要もないし、このままあの家にいたら搾取されるだけだから、と承諾。
無事に王宮女官になった。
カツラはそのままだ。
トラウマになって、外せないから。
ふとしたことから、シャルル王子の算数の先生を務めたリゼット。
王太子妃にもすっかり気に入られた。
でも、そんな時にリゼットの2人いる妹のうちの1人が、裏から手を回していくようです。
ずる賢いようなので、一筋縄ではいかなさそう。
大丈夫かな。
何度も助けてくれる男性は、きっと王族なんだと思う。
彼がリゼットのトラウマを軽くしてくれるといいな。
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居場所を奪われ続けた私はどこに行けばいいのでしょうか?