4.0
正直者が損をする。。
ルジェナは魔女の家系なのに、魔力がないために馬鹿にされていた。
住み込みで働いていた薬草工房を冤罪で辞めさせられてしまう。
工房長が息子にかわったからだ。
住むところも仕事もなくして落ち込んでいたところに、エーリクと出会う。
彼はルジェナの薬草知識を買ってくれて。。
やはりね。
同僚をいじめるのはダメよ。
ボスがろくに調べもしないで、退職を決定するのはもっとダメ。
まあこの息子、何も考えてなさそうだから、きっとこの代で工房は潰れるね。
ルジェナは逆に良かったんじゃないかな。
髪の毛の色の先入観を持たない人に巡り会えたのだから。
きっとリリーは意地悪をしにくっついてくるだろうし、新しい工房長は、ルジェナがいなくなってからようやくその価値に気づいて追いかけてくるだろうな。
でもそんなに甘くないです!
今更です。
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「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました。