753位 ？
5.0
レビューを読んでいると「難しい問題」などと言っている方も多いが、これは性暴力であり犯罪です。
妻は、避妊を条件に性行為に同意している。そこに夫が意図的にコンドームに穴を開け、妻には秘密にし、性行為に及んでいる。ここまでで傷害罪に当たるくらいの事だと思います。
夫は夫婦にこどもがいることは「正しいこと」と考えており、妻の気持ちや体の負担、人生設計について全く寄り添っていない。
同じように多くの人にとって、妊娠出産は正しいことで、拒否する方にも問題があるという認識なのだと知り、愕然としている。こうやって、女性の人権が踏みにじられ続けてきたのだと実感する。
難しいと考える時点で夫側、強者なのだということを自覚して欲しい。
7
5.0
みなさんおっしゃる通り、無料分だけではわからないお話です。
機能不全家族出身の2人が夫婦になり、そこから乗り越えていく、のかな？
まだ、その自己開示の段階。2人ともフラッシュバックも相当にあるようで、主人公の夫の友人が「病院に行けよ」と言っています。
ですが、マンガですので、この夫婦でお互いに支え合っていくのを見てみたいです。
機能不全家族は、変わりたいと願った人から数えて、3代目にようやく正常になると、以前読んだことがあります。お互いが労り合いながら、傷ついた心を癒していくようなストーリーを希望します。
2
5.0
買って読んだのですが、すっかり忘れてまた広告からたどり着きました(何やってんのか笑)
サニーさんとナナちゃんのやりとりや感情が丁寧に描かれ、すごくおもしろかったです。
騙されているとわかった時点で、ナナちゃんが手放せればいいけどそれができない。そんな単純じゃ無いですよね。サニーさんも、こどものために家族の輪郭を壊したく無いからそのままの関係を続ける。
どちらにも感情移入してしまい、ただただ男に腹が立ちました。特に、サニーさんがパートを始めた際に家事育児の協力を求めたのに、だんだん反故にされ帰りが遅くなっていくあたりもリアルで、そこから不倫へというのが、男の子育てへの無責任さを表しています。
満たされると次へ行く雄の生物的な本能なのかもしれませんが、最終的に不倫を終了させ家族を無くして良いとほぼ思っていないところが往生際が悪くて情けない。
最終話は読者に想像させる終わり方ですが、サニーさんはナナちゃんに慰謝料を請求するのか。
あの感情を共有した後だと難しいかなぁ。私だったら満額じゃ無くても、請求するかなぁ､､､､。
女性が子育て後も生計を立てられたら、こんなことは起きなくなるのかな。でもそれだと男が困るから、いつまでたってもそれを許さないこのままの日本なんだろうな､､､
いろいろと思ってしまうような、そんなマンガでした。
2
5.0
恋愛マンガとしても楽しめますが、宗教の正しい取り扱い説明書みたいな感じです。
宗教は思考を停止したり依存するものではなく、自分を見つめ他者を認め、考えを深めるためのものです。昨今の多額の寄付でお金を払うとか、洗脳するとか、その段階でそれはもう宗教では無いのです。
主人公のミカは宗教をベースにした有能なカウンセラーであり、彼女の美しい心によって多くの人が心を解放して癒されていくストーリーです。
阿木さんはこのマンガの中では、最も傷ついた人でそこをミカが受け入れるシーンは感動的です。
ミカもまた、お金に苦労し人に裏切られるスタートから、聖書のフレーズを投影しながら人のことを考え、成長して行きます。
愛されて素直に育ち、感謝と努力をすることができる人は本当に強い。
ミカのように恵まれずとも、今からでも誰でも感謝と努力をし、強くなることができる。
キリスト教に限らず、宗教を誤解している人が少しでも減るといいなと感じました。
(ちなみに私は、クリスマスも初詣もやる無宗教です)
0
5.0
全巻持っていて、大好きだった。
大人っぽい憧れの世界だったし、多方面への知識を持つことの素晴らしさを教えてくれたマンガ。
今からまた全部読み直すと、また違う感情が生まれてくるのだろうと思う。
0
5.0
コミックを買って何度も読んだはずなのに、色々忘れていました。再びドキドキしながら読みました。
まず、ファッションが可愛い。絵が綺麗。
これだけでも、読む価値があると思うのですが、内容も素晴らしい。ダラダラと続くわけでもなく、読みやすい。ちゃんとまとまって、魅せてくれます。
今、ドラマでやっても面白いと思う。
「黄河の果てに」が映画化されたら観に行きたい。
0
4.0
ストーリーはよくある感じですが、最後は今までにない終わり方です。
整形や性格について抱えるコンプレックスを、それぞれが克服していく話です。勧善懲悪のスカッとするような話ではありませんが、これはこれでいいと思います。
人間がいつもいつも、正しく間違えないなんてない。一度道を外したら戻れないという息苦しさを感じて「生きるのは辛い」と感じている人はぜひ読んでみて欲しいです。
1
4.0
柴門先生には書き続けてほしいです。
はじめて読んだ時は、こどもすぎて何も分かってなかった。今ならひかるの気持ちがよくわかります。
電子書籍でまた読めるようになって、とても嬉しいです。
0
4.0
柴門作品の中で、仕事をメインにお話が進むのはこれだけかな？と思います。
ドラマ化された頃に必死で見ていました。
女性の仕事は、この時から少しは変わったのかな。
セクハラやパワハラは、だいぶ周知されてきていますが、彼女達が望むような時代にはまだなっていないですよね、、、
0
3.0
不倫相手って、みんなこんな感じなのでしょうか？すごいですね、、
そもそも妻は、わざわざ疑わないんですよね。
例えば、レストランで今、目の前にある食事に異物混入してたら、って疑いながら食事するってしんどいですよね。それならわざわざレストランに行かない。
信頼とかそんなことですらない。
結婚ってそんなもののような気がするけど、男性はそうでも無いんですね 笑
3
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DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか?