4.0
魅力ある登場人物
主人公の道子さんが、悲劇のヒロインぶるような女性ではなく、自分の足でしっかり立つような逞しい女性で、応援したくなります。そして、そんな道子さんの前に現れた葉山兄弟、兄は何を考えているのかちょっと読めないところがあるけど優しそうだし、弟ははっきり物を言う、裏表のなさそうな人だし、これから二人が道子さんとどう絡んでいくのか、とても続きが気になる作品です。
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76位 ?
主人公の道子さんが、悲劇のヒロインぶるような女性ではなく、自分の足でしっかり立つような逞しい女性で、応援したくなります。そして、そんな道子さんの前に現れた葉山兄弟、兄は何を考えているのかちょっと読めないところがあるけど優しそうだし、弟ははっきり物を言う、裏表のなさそうな人だし、これから二人が道子さんとどう絡んでいくのか、とても続きが気になる作品です。
主人公は乙女ゲームの悪役令嬢エレノアで、他人の心の声が聞こえてしまうが故に、嫌な思いをすることも多々あり、人と距離を取って生活を送っていたところ、心のきれいな王子アシェルと出会い、彼の心の声を聞くうちに、惹かれて行き・・・っていうのは良いのですが、これ乙女ゲームである必要あまり無いんでないの?って思います。そして、途中から転生してきたヒロインが登場しますが、記憶を悪用するどうしようもない女で、余計なキャラにしか思えません。心の声が聞こえるだけで良かったと思います。
レビュー評価が高かったのと、あらすじを読んで気になったので読み始めたのですが、期待した以上に面白い作品だなと思いました。イネスは実は今回が3回目の人生で、一度目は皇族と、二度目は売れない画家と結婚し、どちらも悲惨なもので、いずれも自ら命を絶って人生を終えており、今度こそはと綿密な計画のもと、カッセルを結婚相手に選んで奮闘しているところです。
そして、遊びまくっていたカッセルが、結婚を境にイネスにロックオンし、そのカッセルがキュンとできる可愛さがあり、イネスには申し訳ないけど、カッセルを応援しています(笑)。イネスには過去に囚われず、今のカッセルを素直に受け入れられればなと思っています。
仕事に対する姿勢とか漫画でありがちなキャピキャピした感じのないヒロインに好感が持てるし、冷徹と言われる同期の戸川くんがヒロインに見せる微笑みは破壊力が半端ないし、どんどんいろんな表情を見せてほしいし、この二人がどうなっていくのか続きが楽しみです。
主人公のステラは家族に愛されず、義妹に婚約者を奪われ・・・って、よくある胸糞悪くなるような展開なのですが、セシル殿下や特に陛下のキャラが強烈なあまり、笑ってしまい、悲壮感をあまり感じずに済み、楽しく読めます。義母や義妹がさっさとギャフンされ、ステラには幸せになってもらいたいです。
レビュー評価が高かったので読んでみたのですが、正直可もなく不可もなくだなと思いました。というのも、ヒロインの奈緒は何事にも全力な元気一杯な女子高生で応援したくなりましたが、相手の榛名くんが素直じゃない面倒くさい男で、何だかなと思うことが多々あり、どこがかっこいいの?ってなり、なのでプラスマイナス0になりました。
主人公のすみれ先生、もう大好きです。美人でピアノの先生で、料理が壊滅的にダメで、でも周りからは料理上手だと思われていて、イメージを崩すわけにもいかず、苦手ながらも毎回料理に奮闘する様は笑えて面白いです。そして、料理への思いを即興で作詩作曲しちゃうすみれ先生、本当最高です。
固定観念にとらわれた主人公であるお父さんがゲイの青年と出会って、今までの考えをアップデートして家族や部下、知人との関係を築いていく様子は、実にいいお父さんです。アップデートって、簡単なことじゃないし、それをこのおとうさんはと思うと本当偉いです。
ヤクザの長である祖父を持つ茉白と幼馴染み兼ボディーガードの碧のラブコメ、他の方々が書かれているように某作品と設定などが酷似しているとは思いますが、これはこれで楽しく読めます。ただ、15歳の少年である碧がそこらのヤクザより強かったりするのは、ちょっと出来すぎかなと思ってしまうので、そこに説得力ある理由があったらいいなとは思います。
こちらの作品、少女漫画には珍しい男性が主人公の作品です。そして主人公のニノマエさん、黙っていれば仕事は出来るしイケメンだしで完璧なのですが、好きな女の子の前では本心とは真逆のこと言ってしまったりするような不器用さんで、そのことに周りは気づいていて、気づいていないのは本人だけっていう、ポンコツ具合が絶妙で、応援したくなります。そして、ヒロインのサクラも超がつく真面目さんで、仕事に一生懸命だし可愛くて好感が持て、そんな二人のやり取りは、笑えるし和むし最高です。
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紅さす小指に婚姻を