5.0
癒される
主人公のヴェラは次期国王となるカロル王子の妻としてカロルを支えてきたにも関わらず、加護無しの妻より加護のある女性の方が役に立つからと、一方的に離婚を突きつけられ、雪の止まない僻地に追いやられてしまう、とても不憫な女性です。最初はカロルの身勝手な言動にイラッとするし、ヴェラが可哀想でしかたありませんが、僻地での生活は妃教育など無いし、様々な重圧から解放されたヴェラの表情がとても柔らかくなって、ゆったりした感じが読んでいて癒されます。
冬の加護が強すぎるが故に人と距離を取ってきたアランが、ヴェラの家へ通うようになるのも、単に物理的な温かさを感じられたからではなく、ヴェラの人間性に温かさを感じられたからで、二人の関係が素敵で、早く幸せになってもらいたいなと思ってます。
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もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活【タテ読み】