4.0
飽きない
主人公のヘルガは美人で、パッと見は何でもそつなくこなしそうな雰囲気だけど、実はとんでもなく不器用で天然な令嬢で、視力が悪いのに眼鏡をかけずに過ごしているせいか、その天然さがさらに増していて、読んでいて飽きません。王太子がヘルガを愛おしく思うのも当然です。
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109位 ?
主人公のヘルガは美人で、パッと見は何でもそつなくこなしそうな雰囲気だけど、実はとんでもなく不器用で天然な令嬢で、視力が悪いのに眼鏡をかけずに過ごしているせいか、その天然さがさらに増していて、読んでいて飽きません。王太子がヘルガを愛おしく思うのも当然です。
ヒロインのクローニア姫がとにかく可愛い。そんなクローニアに結婚を申し込まれた騎士のルークスはトゲトゲしていて最初結婚を断るつもりでいたけど、クローニアの心の綺麗さ、優しさに触れ、あっという間にクローニアに惹かれて、二人での生活が始まる。でもって、二人は妖精が見えるという共通点があり、妖精たちとのほのぼのしたやり取りは、読んでいて正に癒し!
女嫌いの主レナルド様の家で働くために男装する主人公のノエル。
"男前"な女性が男装するストーリーが好きで、こちらの作品を読んでみたのですが、ノエルは"男前"ではなく、"男の子"って感じで、思っていたのとは違ったけど、これはこれで良き。ノエルの健気さと、レナルド様の鈍感さがこれからどうやって、二人に変化をもたらすのか気になる。
異世界へ召喚されてってストーリーはよくあるし、そういうお話だと割りとドタバタ、わちゃわちゃした感じが多いと思うけど、こちらの作品はそういう感じがなく、主人公の小百合に芯があって好感が持てます。そしてセリウスの小百合に対する誠実さが素敵で、そんな二人を応援しながら読んでます。
茶道楽の采夏妃とお飾りと言われる陛下が、国を牛耳る宦官の秦漱石から実権を取り戻そうと奮闘するストーリーで、秦漱石等の狡猾さ、腐りきった性根にイラつくことも多々あるけど、お茶に対する愛が半端ない采夏の言動で、事が解決したり、クスッとできたり、おかけで楽しく読めています。続きが気になる作品です。
主人公のツムギがまず良いです。魔族の世界なのでニンゲンはツムギ一人で周りは曲者揃い(笑)、 そんな中、ひたむきに頑張るツムギは応援したくなります。そして周りの魔族たち、見た目怖いし、口は悪いし、ちょっと近寄りがたい感じだけど、関わりを持ってみると、実は優しいって、もうこれ最高でしょ!って感じで、とても面白い作品です。
レビュー評価が高かったのと、あらすじがあまりにも簡潔だったので、内容が気になり軽い気持ちで読んでみたのですが、気がついたら作品に引き込まれていました。正直、絵は独特だと思いますが、それもこの作品にはアリだと思えるほど、スミカが少しずつ人間らしくなる様子、昭明さんの教育者としての思考や行動など、どれも心を動かされるものがあり、この世界観に浸ってしまいました。
こちらの作品、レビュー評価が高かったのと全話無料だったので読んでみたのですが、何故評価が高いのか正直私にはわかりませんでした。というのも、16話まで読みましたが、勇者が作った料理を魔王と勇者が話しながら食べるの繰り返しで、ストーリーが進む気配無いし、深みも無いし、面白味がありませんでした。また妙に魔王の胸を強調した服とか正直その必要性無くない?って感じだし、続きは読まなくていいやと思い、離脱します。
本当は嫌だなと思っていること等も相手との空気が険悪になったり、衝突を避けるために、"笑顔"でやり過ごしてきた主人公の夏椿。確かにやり過ごすこともあるかもしれないけど、それがあまりに毎度となると、相手には都合よく扱われる存在になるし、正直最初はそんな夏椿にイラッとしました。しかし、物事をハッキリ言う後輩の鬼束くんの言葉によって、少しずつ変化していく夏椿を見て、今では夏椿には幸せになってもらいたいなと思ってます。
こちらの作品は、話が進めば進むほど、ヒーローであるフィリップを応援したくなります。何故って、フィリップが不器用すぎるからです(笑)。
フィリップは主人公のヴィオラが記憶喪失のフリを始める以前から、本当はヴィオラのことが大好きなんだけど、それ故に話しもまともに出来ず(ヴィオラにしてみたら空気が重く気まずいだけ)、その関係を変えるために「俺にベタ惚れだった」と嘘をついて、いろいろ奮闘するのですが、元々不器用な人がそんな簡単に器用になれるわけもなく、その一生懸命な不器用さは可愛く思えます。この一途な想いがヴィオラに伝わることを願ってます。
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悪役令嬢に…向いてない! 密かに溺愛される令嬢の、から回る王太子誘惑作戦