ヨータがいつものヨータじゃない。今まで言えなかった事があったのだろうな。なんとなくわかるような気がする。
-
1
406位 ?
ヨータがいつものヨータじゃない。今まで言えなかった事があったのだろうな。なんとなくわかるような気がする。
子供は元気な方が良いというけど、物事全て限度がある。家に帰りたくない気持ちになるのもよくわかる。本当はお父さんか注意するべきなんだけど、出来ないのは血がつながっていないからかもしれない。
リフタンが怒っている?いや誰よりもマクシーの無事を喜んでいる(はず)。それを素直に出せないのがリフタン。愛情の裏返し。それだけマクシーがかけがえのない存在になった。ふたりきりになった時の熱い口づけがその証。マクシー、あなたはそれだけ愛されているのですよ。
確か相手は親睦を深めに来た、と言っていた。要求が通らないからと攻撃してくる者は信用出来ない。リフタンが現れたら許しを乞う。ますます怪しい。
リフタン不在の時に、領主の妻の務めを果たそうとするマクシー。その姿を見てあの父親は何を思うのか?見直すだろうか?とはいえ絶体絶命の危機にリフタンの帰還。よかった。
オークの樹を蘇らせる魔法と思っていたら、大地のマナを注入しただけ?春になったら結果がでると言うけど。
城の外では不穏な空気が。
見習い騎士の釣ってきた魚を一緒に食べて、楽しいひとときをすごすマクシー。リフタンが見たらやきもち焼くぞ。絶対に。
リフタンの活躍を語るマクシー。こんな日が来ると思わなかった、と言っているけどあの父のそばでは絶対無理です。
ヨータと付き合っても傷つくだけとはどういうことだろう。おしゃべりしたり、一緒に勉強したことは付き合うとは言わないの。ミナトしか知らないヨータがいる。そのヨータに助けられた時に、お父さんを思い出した、と言った小雪。一応同級生なんだけど。
小雪、美姫、ヨータの共通アイコンを見て、仲間はずれにされた、といじけるミナト。
小雪が見た目ほど怖くないのに気づいた月子。むしろあこがれる存在になったりして。
何も考えずボーッと青空を眺めるヨータ。
三人三様、意外な一面、実に面白い。
ところで美姫は?
三人の男子高校生のかみあっているようで、全くかみあっていない会話。長い付き合いがあったからこそ会話が成立したんだよね。
氷の城壁【タテヨミ】
033話
氷の城壁(33)