誰もが生きた証を残して人生の 幕を閉じたいと願う。ハイターにとっては、フェルンにそれを託した事で残そうとしたのかな?
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誰もが生きた証を残して人生の 幕を閉じたいと願う。ハイターにとっては、フェルンにそれを託した事で残そうとしたのかな?
フリーレンの4年、ハイターの4年、同じ4年でも重さは違うかもしれない。ハイターにとっては一日千秋の日々だったろう。
魔王を討伐した英雄の葬儀。半世紀も前にかかわらず多くの参列する者がいるのは、それだけ大変な事だったのですね。
冒険の終わりが物語の始まりという視点が面白い。でも、こんなメンバーでよく魔王の討伐できたものだ。と思う。
喧嘩するほど仲が良い、というのはこのふたりのための言葉だったのか。
阿多妃に駆け寄ろうとして、転んでしまった里樹妃。ここに里樹妃の立場と心情が痛いほど感じる。もし妃でなかったら、このような悲しい別れはなかったかもしれない。
今無き下女のために、堀に手向けの酒をおくる阿多様のお顔は涙なくしては見られない。
優しくしていただいた方を守るために罪を被る。珊児さんの思いを否定したくないけど、美談にするのもちょっと抵抗がある。
猫猫の父親の名を聞いた時の風明さんの顔が怖い。穏やかな表情の裏に隠された暗い面が表に出たような。
あのような状況で高順に助けを求めても立場上無理だったと思う。玉葉さまがみえなければ…修羅場だ。
葬送のフリーレン
004話
第2話 僧侶の嘘 -2