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なんと言っても、小夜ちゃんが可愛くて健気でピュアで、鬼灯様でなくても虜になります!
異能がないと言う理由で理不尽な扱いを受け、果ては売り飛ばされてしまうけれど、それが運命の分かれ道、幸せへの。
最初に鬼灯様の花嫁になるのを嫌がって逃げた女は、鬼灯様を醜いと言ったけれど、小夜ちゃんにも、読者の私にも全く醜くなどなく、むしろ美しく、しかも優しい。
この先ふたりの関係がどう変わっていくのかや、くり抜かれた片目の訳や、とにかく続きが気になります。
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なんと言っても、小夜ちゃんが可愛くて健気でピュアで、鬼灯様でなくても虜になります!
異能がないと言う理由で理不尽な扱いを受け、果ては売り飛ばされてしまうけれど、それが運命の分かれ道、幸せへの。
最初に鬼灯様の花嫁になるのを嫌がって逃げた女は、鬼灯様を醜いと言ったけれど、小夜ちゃんにも、読者の私にも全く醜くなどなく、むしろ美しく、しかも優しい。
この先ふたりの関係がどう変わっていくのかや、くり抜かれた片目の訳や、とにかく続きが気になります。
実際にここまで一人きりで背負って生きている高校生がいるのか?とは思いますが、こう言う子に限って、あの3人組にようなキラキラした子達の目に留まってしまう、なんて言うか、毛色が違うとそれだけで物めずらしく映ってしまうのでしょうね。
そんな興味本位がきっかけで、いろんな事を知り知られて、なんだかんだ助けてくれたり支えてくれたり、その気持ちに裏と言うかがない純真さが、彼らにあってよかったし、彼女もずっと閉じ込めていた自分の気持ちを自覚出来るようになりつつあるのはよかったと思う。
とは言え、彼等はまだ10代、先は長いし、この眩しく純でいられる時期はほんのわずかです。
まだ始まりしか読んでいませんが、続きがどうなるのか、どんなふうに成長していくのか、気になるところです。
ギフト券を頂いたので読んでみたのですが、面白いです。
陛下の、表向きに冷たい表情や言葉とは裏腹なギャップのあり過ぎる心の声と、それが全部聞こえてしまっているけど口に出せない主人公、うっかり心の声に返答してしまわないのかしら?と、ちょっとハラハラしてしまいます。
心の声が聞こえてしまうって、どれだけ辛い事か・・・、相手の気持ちを察する事とは全く違うから、そんな能力を持ってしまっている事は重荷だろうな、と思うとなんとも言えない気持ちになります。
陛下がこの先、もしこの能力を知ったとしても、変わらず彼女を大事にしてくれる事を願います。
まだ始まりしか読んでいませんが、続きが楽しみです。
夫婦って何なんだろう、と改めて考えてしまいます。
子供がいる人もいない人も、それなりにぶち当たる課題と言うか・・・。
でも、公認の不倫というのは、やっぱりちょっと違和感と抵抗を感じてしまいます。
その昔の、本妻と二号みたいな、存在を認識していて、それぞれの立場も理解した上での継続的な関係として頭では割り切っていても、気持ちはやっぱり複雑なんじゃないかな、私だったら普段の会話の中で「夫が恋している人」の事を普通に話す事って出来るのかな、と思ってしまいます。
長く一緒にいれば、日々の積み重ねの繰り返しで、いつしか運命共同体と言うか、生きていく上での同志と言うか、異性としてから人としての愛情にその種類が変わって来るのかも知れないけれど、やっぱりふたりで積み上げて来た関係の中に、他所の人が関わって来るのは嫌だな・・・と、夫婦ってそんなものじゃないと、まだ少し希望を持っていたいと思いながら続きを読んでいきたいと思います。
恋愛経験ゼロのはなえさんの反応は、いちいちがおもしろいし、かわいいし、あー、あるあると共感する部分が多々あって、始まりは面白いと思いました。
でも、レビューで書かれている方が多かった通り、やはりたのくらくんには少々の違和感を感じました。
どんなに大人びていたとしても、まだ大学生、もう少しワガママで奔放で、ある意味幼稚で怖いもの知らずでもいいんじゃないかな・・・、なんて思ってしまいました、少なくとも最初の頃はもう少しあの年代っぽかったな、と。
歳の差がそうさせているのかも知れませんが、たのくらくんがどんどん大人みたいになって、上手いこと小ぢんまりとまとまってしまったのが、微妙に引っ掛かっています。
あさおさんも、今ひとつ攻めきれない何かがあったのか、攻め方を見誤ったのか・・・。
あれだけ見事にはなえさんの思っている事を見抜けるのだから、どう攻めれば思うような答えをもらえるのか、わかりそうなのにな、そこははなえさんから気持ちを向けてほしいと思う切ない男心なのかな、とか。
まだ最終話まで読んでいないので何とも言えませんが、この設定なら、お決まりと思ってももうちょっと波乱があってもよかったかな・・・、などと勝手な事を思いながら最終話まで読んでいこうと思います。
ギフト券を頂いたので読んでみました。
正直転生ものはあまり得意ではないのですが、ゲームのような世界観に加え、神様のうっかりミスで転生してしまったと言うちょっと突飛な設定や、その分神様が大サービスしてくれてとんでもない能力を授けてくれたりとか、展開もなかなか面白いです。
授けられた能力ももちろんですが、いい人達と出会えて、この先の道を切り開いていけるのは、やはり主人公の人柄故なのだろうと思います。
恐らくこの先、その能力を妬んだ誰かが何かを仕掛けて来ると言う、お決まりの展開が待っているのだろうと、わかっていても続きを読みたいと思ってしまいました。
愛読書の登場人物に転生してしまうと言う設定が、多少ありがちとは言え、着眼点は面白いと思います。
本当は悪女のはずなのに、なりきれず随所に人の良さが出てしまう主人公がとても可愛らしいです。
なかなか思惑通りにいかない所がまたおもしろく、まだギフト券で読める無料分までしか読んでいませんが、この先本来の筋書きからどんなふうに変わっていくのか、楽しみです。
もちろんコミックですから、それなりにミラクルな出来事はありますが、この年代のありのままが描かれていると思います。
心の中にある純真さが凶器のようにさえ思えるような。
好きな気持ちと言うのは、切なくもあり残酷でもあり、双葉や洸や、ふたりの周りの子達がそれぞれの全力で向き合ったり、ちょっと逃げたり引いてみたりしながら、本当の気持ちを見つけていく、あの頃にしか出来なかったような恋を、自分のすぐ近くで繰り広げられている事のように感じさせてくれました。
洸がこの歳で肉親を失うと言う事の重い現実が、中学生の頃と何かが変わってしまう伏線となるのも理解できるし、同じ体験をしているかしていないかの違いも、この年頃の子には大きな差と感じてしまう所など、実際にあり得る事で、その心の動きもまた違和感なく読めました。
本当に、どんな気持ちも等身大で描かれていて、眩しいです。
ギフト券を頂いたので読んでみました。
生贄として神様に嫁ぐと言う似たような設定の作品か・・・と最初は思っていましたが、死神と言う、所謂お参りするような神様ではない対象が、本当は通常思われているような位置付けではない所、解釈が違う角度からと言うのも興味深く、当のご本人死神八雲様も、命を吸い取るような恐しげな雰囲気など全くない、むしろ透明感のある澄み切った心の持ち主で、とても好感が持てます。
主人公の設定はややありがちな面もありますが、育ちのよさゆえの、自分に対して理不尽に接する人達を心底憎めない心の清らかさが、余計に健気さと不憫さを誘います。
まだほんの出だししか読んでいませんが、主人公が、ほんの僅かな境界で、これまで生きていた世界とは全く別の場所にいながら、本当の心の安らぎを感じながら大事なものを見つけられる事を切に願うばかりです。
バスケ部マネージャーのゆきちゃんと、1年後輩の部員成瀬との、出会いからプロポーズまで、たっぷり楽しめました。
自分の気持ちを飲み込んで、我慢出来る、諦められると引いてしまう事に慣れてしまったゆきちゃん。
真面目にマネージャーの仕事をサクサクこなすその姿は部員から姐さんと呼ばれるほど。
でも本当は不器用で、それを知られないよう、一切表情に出さない。
そんなゆきちゃんを、ひょんな事から気になり出した成瀬は、どんどんゆきちゃんを好きになっていき、ひたすら一途に好き好きと猛攻撃をかける。
恋愛オンチで彼氏いない歴=実年齢のゆきちゃんは、当然のことながテンパりまくり、散々抵抗しつつも、他の人が気づかないようなゆきちゃんの心のうちをあっさり見抜いて、サラッと助けてくれたりする成瀬を、だんだん好きになっていく。
とは言え、自分の気持ちをなかなか認めたくないゆきちゃんが、成瀬に気持ちを伝えるまでは、本当に焦ったかったです。
成瀬に一途に思われながら、だんだん素直に自分の気持ちを出せるようになっていくゆきちゃんが、どんどん可愛くなっていくし、ただただ好き好きと纏わりついていた成瀬が、どんどん成長して頼れる男になっていく過程を、まるで自分も同じ空間にいるかと思うくらい、身近に感じながら読んでいました。
ただ「好き」だけが全てだったピュアな高校時代から、大学へ進み、新しい環境や広がる人間関係、恋とバスケのライバル、過去の恋、将来の事、バスケと言う2人の共通項を通して、様々な事を経験し乗り越えて、最後のプロポーズまで、キラキラした青春時代をたっぷり楽しませてもらいました。
あと、この作品に出てくる人達が、みんな個性豊かで魅力的、そして憎まれ役のような意地悪な人がいなかったのが、本当によかったです。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています