4.0
穏やかに読める貴族物
公爵家の4兄弟の末っ子お姫様。優柔な兄と姉の下でのんびりと自由に好きな読書に明け暮れていた。
兄には淑女教育を受けろ、と叱られるものの緩かに回避して読書の日々。
ある日第二王子の婚約者候補になったと知らされる。
(どうしよう、淑女教育を受けてない私には務まらない。本を読む時間もなくなる、無理だわ。)断りたい末妹と兄が言い争ううちにバランスを崩して転倒。
気を失って目を覚ますときに(声が出ないことにしたら、婚約回避できる、本も読める)と…
それからの色んなことのお話。
このお姫様はお人形のように愛らしい、素直だし、明るいし…見た目で絆されてしまいますが
声がでない演技の理由は、至ってわがまま。
貴族の娘として、公爵家の娘としては失格。末っ子で甘やかされたのかな…と思いましたが
不憫に思った兄に王宮の図書館に連れてきてもらって、広がる人間関係、自室で本を読むだけでは経験できなかったことで、少しずつ成長しているような?
初めての恋心に戸惑ったり、兄姉への見方にも変化がでてきて
貴族、王子、婚約者と続くと、足の引っ張りあいやら、悪口の応酬というイラつく場面がない(今のところ)ので穏やかに読めます。
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婚約回避のため、声を出さないと決めました!!