けしごむ39さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全159件
  1. 評価:5.000 5.0

    運命的な出会いから過去を乗り越える2人

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    ポニーが勤める不動産屋に、週末過ごす高級別荘を買いに来たジョーダン。
    弁護士の彼は仕事上、美人に惑わされて身の破滅を招いた男の弁護はするが
    そんな男を馬鹿な奴だと思うし、それ程の女性に出会った事など無いと思っていたのに
    ポニーを見てどうしようもない魅力を感じてしまう。
    そして、彼女の行動も不動産の説明すら彼にはセクシーに思えてしまい
    彼女には夫がいるからと言い聞かせていたのに実は未亡人だと知ると危険を感じ
    付き合っていた女性へのプロポーズを決意するができず、結局彼女とは別れポニーを選ぶ。
    夫と死別後も辛い結婚生活に悩んでいたポニーは、彼と愛し合う事で夫の呪縛から解放され
    ジョーダンも彼女に出会い理性では抑えられない程の欲望を知り、自分らしく生きる事を決意。
    ポニーが幽霊屋敷のような家にどうしようもなく惹かれるのでミステリーっぽくなるのかと思いましたが
    この家をきっかけ運命的に出会った2人は愛し合い、過去の不幸な出来事を乗り越えて幸せな家庭を築きます。
    最初にジョーダンがヒロインを見て「誘惑の天使…」と思うのですが
    星合先生の描くヒロインの美しさなら納得ですね。

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  2. 評価:5.000 5.0

    何も話さない彼だけど惹かれてしまう

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    無口で野生的でミステリアスなお金持ちの副社長のダーク。
    ゴージャスな美人と付き合ってもいつも長続きしない。
    そんな彼が社長秘書のアリサにどうしようもなく惹かれ交際をを申し込むが
    ちょーっと他の男性と話しているのを見ただけで凄まじく嫉妬。
    今までの女性遍歴から、親しい人はダークが本気で付き合っているか疑うけど
    幼少期の辛い出来事から家庭的ではない女性ばかりと付き合っていただけで
    本来はアリサみたいな家庭的で子供好きな人がタイプだったんですね。
    真実を聞いてからもアリサのダークへの想いは変わらず、ダークは過去の出来事を乗り越えて
    最後は可愛い赤ちゃんも生まれ、子煩悩ダークも見られて素晴らしいエンディングでした。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    美味しい食べ物は無敵

    この漫画のいい所はストレスなく読める事。
    ムコーダとフェルとスイの3人?で旅してお腹が空いたらムコーダが作ったご飯を食べているだけだから
    前の話がどうだったかとか、この人は誰だったかとか気にしなくても読める事は重要。
    ムコーダの戦闘能力が低いのも他の異世界物とは違って面白い。
    戦いはフェルやスイに任せたらいいしね。
    フェルは誇り高き伝説の魔獣なのに、ムコーダの前ではただの食いしん坊に変身だし
    スイは見た目以上にデキル奴で、ムコーダを「あるじー」って言って手伝う姿が最高に可愛い。
    絵が雑だと言うご意見も見ましたが、これは味のある絵というのでしょう。
    それに、綺麗過ぎる絵だと話の内容に合わないと思うな。
    そして一番重要な事は、ムコーダがハーレム状態になっていない事。
    最近、露出度高い服装の巨乳の可愛い女子が次々に登場する漫画が多いんですよね。
    確かに女神様は出てくるけど目的が違うし、男性も無駄にイケメンじゃなくて普通のおじさんだし。
    唯一難を言えば、1話のポイントが高い事かな。

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  4. 評価:5.000 5.0

    こんな先生に診てもらいたい

    こんな先生に診てもらえたらいいな〜本当にそう思いました。
    でも、現実にはね。
    総合診療科と似たような科がある総合病院で高齢の親を診てもらいたくて電話したら
    新患は8時30分の開院の時から受け付けて毎日5名までしか診れませんと言われてしまいました。
    もちろん開院前から並んでいる人もいるので、受診を諦めました。
    後、徳重先生みたいに問診に時間をかけてくれるお医者はとても少ないです。
    総合病院の専門医に診てもらった時に「今日は初診だから色々聞くけど次回からは1人5分ね」と言われ
    後日検査結果を聞きに再受診したら検査結果を説明しようとせず終ろうとするので
    「先生、今日は結果を聞きにきたんですが?」「え、そうだったっけ!」
    この医者、全然患者見てませんね。

    総合診療科のような科を増やすには、総合的な医療知識のある医者の育成も必要だけど
    医者にちゃんと患者を診る心を持ってもらう事の方が重要かな。
    総合病院は遠いから総合診療科の町医者があれば理想的だけど、経営的に無理そうですね。

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  5. 評価:5.000 5.0

    涙あり笑いあり、これぞエンターテイメント

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    はいからさんが通るから始まって和紀先生の作品は殆ど読んでいますが
    作品の内容が本当に多彩で読むたびに驚かされます。
    京都に長く住んでいましたが、都踊りを見たぐらいしか舞妓さんの知識はなく
    この漫画を読んで舞妓と芸妓の違いを初めて知りました。
    そして、どの世界でもその道を極めるには生半可な覚悟ではない事と
    ヒロインのお客様ファーストな考え方に感動しました。
    姉の息子からのトラウマで男性不信になったヒロイン、清いままでいくのかと思ったら
    燃えるような恋をし、初恋は実らなかったけど人間として大きく成長し舞妓としても艶がでました。
    それにしても、睡眠が短く1日1回の食生活に20キロの衣装を身につけた舞妓の生活は過酷で
    まだ若いのに病気になってしまい、絶頂期に惜しまれながらも引退してしまいましたが
    以前お世話になったお医者様と再会し家族になり、体も心も健康を取り戻し幸せが訪れて本当によかったです。

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  6. 評価:5.000 5.0

    重たい話だけど色んな人に読んでほしい

    大和和紀先生とは「はいからさんが通る」を読んでからの長いお付き合い。
    この作品はヒロインと同じ大学生の頃に読みました。
    医大生麻美の医師を目指す心境の変化、金銭的にも精神的にも支えてくれている足長おじさんへの思慕
    そして複数キャラの生き様が、3巻の中にギュッと閉じ込められています。
    ハッキリ言って「命」がテーマなので重たい話です。
    でも、人生について考えさられる話も漫画なら読みやすいので、色んな人に読んでほしいです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    作画様の絵の綺麗さを堪能できる作品です

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    表紙の絵はそうでもありませんが、重たい系の話です。
    親の反対で画家になる夢を諦めて弁護士になったリディアは
    企業弁護士として勤めている会社のCEOジェイクのノルウェー出張に同行。
    優秀な弁護士なのに退職したいと言うリディアに疑問を持つジェイク。
    ジェイクが偶に見せる寂しげな表情が気になってしまうリディア。
    そんな2人は惹かれ合い一線を越えてしまい、1週間だけこの国で一緒に過ごす事にします。
    一緒に過ごせば過ごすほどに益々離れ難い気持ちになりますが、ジェイクはある理由からそれを強くこばみます。
    でも、最後には彼の拒絶は愛からくる物だとリディアは気付き、ジェイクも彼女を諦める事ができないと悟ります。
    最後の結婚式での2人は本当に幸せそうで、リディアは両親とも和解できて素晴らしいエンディングです。
    この作画様、本当に絵が綺麗で、特にリディアが描いたジェイクの絵は愛に満ちていて素敵でした。

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  8. 評価:5.000 5.0

    相変わらず少女漫画の範疇を超えている

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    昔、圧政で領民を苦しめた暴君ドラッヘン家に反響を翻した臣下がいた。
    その時暴君と臣下が1対1の騎馬試合をした事が語り継がれていて壁画にもなっていた。
    町おこしのお祭りで騎馬試合を再現しようと考えた観光局長のガンツが騎士役を探すところから話は始まる。
    騎士役に抜擢された男は実はドラッヘンの子孫で、ヒョンな事から語り継がれた史実の偽りを発見し…
    相変わらず、「エロイカより…」の伯爵と少佐似の癖のあるキャラが登場します。
    短髪黒髪のガンツは融通が利かなく、信念を貫く姿は少佐そっくり。
    ドラッヘンの子孫はロン毛で見た目ほぼ伯爵ですが、騎士魂が素晴らしい。
    青池先生の独特な絵と現代物ではないストーリーの組み合わせが大好きです。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    赤ちゃんが可愛いだけの話じゃないよ

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    赤ちゃん取り違え事件とロミオとジュリエットを足して2で割ったようなお話です。
    子供や赤ちゃんが多く絡む話はあまり好みではないのですが、
    このお話は別で、取り違えられてしまった赤ちゃんがとっても可愛くて
    思わずほっぺをプニュプニュしたくなります。
    喜劇っぽい所もありますが、シリアスな面も多く
    特にCEOの椅子を条件に娘と政略結婚させたジョヴァンニの義父は最初傲慢に見えましたが
    ジョヴァンニが子育ての素晴らしさからCEOを辞めて他部署への移動を願う話しを聞いて
    子を思う気持ちは誰でも同じである事に気付き和解するシーンは感動的です。
    ヒロインとジョヴァンニが最後はそれぞれの子供と4人家族になりますが
    シングルマザーのヒロインを多方面で支え、子供だけでなく自分の幸せのために
    ジョヴァンニの元に行くことを後押ししたヒロイン兄は、素晴らしい人で
    その兄とある女性との出会いを描いた「イタリア大富豪と日陰の妹」も、とても素敵なお話です♪

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  10. 評価:5.000 5.0

    今読んでいる中で一番面白い

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    とにかく、ヒロインのアネスがカッコいいんです。
    ただの貴族令嬢ではなくて、騎士団にいたから剣が使えるし、そしてお金が稼げる。
    最近他の漫画でも増えたけど、社交術よりも商才というか事業に才能があるって重要。
    相手を罠に嵌めるにもお金がいるからね。
    そんなアネスだから支えてくれる人は沢山いる。
    最有力貴族のステッカー公爵家の養女となった姉セリーヌ公女。
    騎士団で一緒だったルワンは、イケメン魔法師で実はやんごとなき身分の方で
    アネスを慕っているから当然アナスの超味方。
    そして、この話の面白みは、元夫デボンとソフィアの間抜け振りと言っても過言ではない。
    「いい投資の話があったから」と結婚式すっぽかして
    帰って直ぐに「君の結納金使わせて」とか、お金目当てバレバレ。
    アネスを置いて旅行に行ったら客人と誤魔化して先妻のソフィアを連れて帰り
    ソフィアが懐妊したと知ると、婚外子にさせないために離婚してソフィアと再婚し、
    2年後にはソフィアと離婚するからまた再婚しようとか。
    しかも、離婚している間は別邸に住んで金を稼げと言うんですよ。
    このデボンもソフィアもアネスはデボンを愛しいるから
    この申し出を受け入れると思っているんだよね〜
    こんな扱い受けて愛しているとかありえない。アホ過ぎて笑うしかない。
    離婚後は姉と同じくステッカー公爵家の公女になる予定のアネスは
    デボンの財産をすっからかんにして去るし、デボンの財務官もアネスに引き抜かれるし
    デボンは事実を知っても、お金を稼ぐ才は無し。ザマアミロですわ。
    ただ、ソフィアはデボンより悪知恵が働くのでアネスを罠に嵌めようとします。
    そう言えば、ルワンはアネスが体調不良の時に覚醒が原因だと説明するんだけど
    これについてはずーっと放置されているんですよね〜
    多分、アネスがステッカー公爵家の濃い血筋で
    能力覚醒と共にステッカー家の象徴が使えるようになり
    ステッカー公爵家の当主になり、ルワンの上を行く大魔法師になるのではと予想しています。
    象徴を使うと何かが召喚できるらしいのですが、聖女だけは勘弁してほしいですね。

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