けしごむ39さんの投稿一覧

投稿
765
いいね獲得
440
評価5 23% 178
評価4 28% 211
評価3 41% 315
評価2 8% 60
評価1 0% 1
1 - 10件目/全152件
  1. 評価:5.000 5.0

    ベティの小説にハザマ先生の作画が好き

    ネタバレ レビューを表示する

    ベティの小説にハザマ先生の作画が好きです。
    ストーリーも文句なく好きですが、細かい所が更にいいです。
    今まで家族を支えるのに必死だったソフィアの前に現れたイケメン医師との仲を応援する弟と妹。
    特に次男のベンが良いです。2人がいいムードの時に邪魔する事もあるし
    教授の病院で1ヶ月働くためにオランダに行くのに「そのままお嫁に行って帰って来ないの?」と泣いたりなのに
    「プロポーズされたらイエスと言ったらいいからね〜」って、子供なのに凄い姉想い。
    教授も事ある事にソフィアを褒めて、彼女の弟妹と交流して家族にも気に入られて
    「どんな所でプロポーズされたい?」とか聞いちゃって、もうする気満々じゃあないですか。
    ソフィアもただの古城じゃなくて教授が住んでいる「オランダ」の古城がいいと答えるし。
    なんか読んでいて本当に楽しかったです。
    そう言えば、女性向けの漫画でヒロインが火事や水漏れでヒーローと同居する話が多いけど
    ベティ作品では病院が火事がきっかけでヒーローとの接点が増えるんですね。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    赤い薔薇を貰いキスされても鈍感なヒロイン

    ネタバレ レビューを表示する

    ペティー先生のストーリーは素敵でハザマ先生の作画との組み合わせは最高ですね。
    ただ今回のヒロインのマギーは、オランダから来たイケメン医師ポウルに
    「オランダに帰ったら僕の事なんて忘れてしまうんだろうか?」と言われたり
    「僕の事を覚えていてくれ」と言われながらほっぺにチューされたり
    大きな赤いバラの花束をプレゼントされたり
    病気の母親の看病を頼むのにいちいちハグしたりで猛烈にアプローチされているのに
    マギー本人は、勘違いしちゃダメとか、なんで私にこんな事するの?と思うのは
    いくら恋愛慣れしていなくても鈍感すぎますね。
    彼女は大柄な事をかなり気にしているけど、仕事熱心で患者さんにも慕われていて
    上司から信頼されているから、ポウルは母親の看病に彼女を彼の自宅まで呼んだんだから
    もっと自分に自信を持つべきですね。
    まあ、彼はちゃんとマギーの魅力に気づいてくれているからいいですけどね。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    愛と感動と笑えるお話

    最近の漫画、異世界転生とか、パーティ追い出されたけど実は凄い実力者だったとか、契約結婚、
    不倫されて更に良い男と出会うとか、どれかのパターンに当てはまる物が多いけど
    和紀先生の作品はどれも他と類似していなくて個性的でストーリーの引き出しの多さに驚きます。
    今回は写真家の志乃と開拓使ダニーの愛と感動の話ですが、お笑いが半分以上。
    女子力ゼロの志乃と人に優し過ぎるのが欠点の超美形アメリカ人のダニー。
    そして志乃の事が好きだけど彼女の幸せの為にいつも気遣う三郎。
    ダニーの事が好きだったナネットも話を盛り上げてくれます。
    ストーリーにもブレがないし、絵は細部まで綺麗だし、流石に大御所作家様ですね。
    こんな都合よくいくか!と思うシーンもありますが作品が素晴らし過ぎてツッコミ気がしません。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    運命的な出会いから過去を乗り越える2人

    ネタバレ レビューを表示する

    ポニーが勤める不動産屋に、週末過ごす高級別荘を買いに来たジョーダン。
    弁護士の彼は仕事上、美人に惑わされて身の破滅を招いた男の弁護はするが
    そんな男を馬鹿な奴だと思うし、それ程の女性に出会った事など無いと思っていたのに
    ポニーを見てどうしようもない魅力を感じてしまう。
    そして、彼女の行動も不動産の説明すら彼にはセクシーに思えてしまい
    彼女には夫がいるからと言い聞かせていたのに実は未亡人だと知ると危険を感じ
    付き合っていた女性へのプロポーズを決意するができず、結局彼女とは別れポニーを選ぶ。
    夫と死別後も辛い結婚生活に悩んでいたポニーは、彼と愛し合う事で夫の呪縛から解放され
    ジョーダンも彼女に出会い理性では抑えられない程の欲望を知り、自分らしく生きる事を決意。
    ポニーが幽霊屋敷のような家にどうしようもなく惹かれるのでミステリーっぽくなるのかと思いましたが
    この家をきっかけ運命的に出会った2人は愛し合い、過去の不幸な出来事を乗り越えて幸せな家庭を築きます。
    最初にジョーダンがヒロインを見て「誘惑の天使…」と思うのですが
    星合先生の描くヒロインの美しさなら納得ですね。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    何も話さない彼だけど惹かれてしまう

    ネタバレ レビューを表示する

    無口で野生的でミステリアスなお金持ちの副社長のダーク。
    ゴージャスな美人と付き合ってもいつも長続きしない。
    そんな彼が社長秘書のアリサにどうしようもなく惹かれ交際をを申し込むが
    ちょーっと他の男性と話しているのを見ただけで凄まじく嫉妬。
    今までの女性遍歴から、親しい人はダークが本気で付き合っているか疑うけど
    幼少期の辛い出来事から家庭的ではない女性ばかりと付き合っていただけで
    本来はアリサみたいな家庭的で子供好きな人がタイプだったんですね。
    真実を聞いてからもアリサのダークへの想いは変わらず、ダークは過去の出来事を乗り越えて
    最後は可愛い赤ちゃんも生まれ、子煩悩ダークも見られて素晴らしいエンディングでした。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    美味しい食べ物は無敵

    この漫画のいい所はストレスなく読める事。
    ムコーダとフェルとスイの3人?で旅してお腹が空いたらムコーダが作ったご飯を食べているだけだから
    前の話がどうだったかとか、この人は誰だったかとか気にしなくても読める事は重要。
    ムコーダの戦闘能力が低いのも他の異世界物とは違って面白い。
    戦いはフェルやスイに任せたらいいしね。
    フェルは誇り高き伝説の魔獣なのに、ムコーダの前ではただの食いしん坊に変身だし
    スイは見た目以上にデキル奴で、ムコーダを「あるじー」って言って手伝う姿が最高に可愛い。
    絵が雑だと言うご意見も見ましたが、これは味のある絵というのでしょう。
    それに、綺麗過ぎる絵だと話の内容に合わないと思うな。
    そして一番重要な事は、ムコーダがハーレム状態になっていない事。
    最近、露出度高い服装の巨乳の可愛い女子が次々に登場する漫画が多いんですよね。
    確かに女神様は出てくるけど目的が違うし、男性も無駄にイケメンじゃなくて普通のおじさんだし。
    唯一難を言えば、1話のポイントが高い事かな。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    こんな先生に診てもらいたい

    こんな先生に診てもらえたらいいな〜本当にそう思いました。
    でも、現実にはね。
    総合診療科と似たような科がある総合病院で高齢の親を診てもらいたくて電話したら
    新患は8時30分の開院の時から受け付けて毎日5名までしか診れませんと言われてしまいました。
    もちろん開院前から並んでいる人もいるので、受診を諦めました。
    後、徳重先生みたいに問診に時間をかけてくれるお医者はとても少ないです。
    総合病院の専門医に診てもらった時に「今日は初診だから色々聞くけど次回からは1人5分ね」と言われ
    後日検査結果を聞きに再受診したら検査結果を説明しようとせず終ろうとするので
    「先生、今日は結果を聞きにきたんですが?」「え、そうだったっけ!」
    この医者、全然患者見てませんね。

    総合診療科のような科を増やすには、総合的な医療知識のある医者の育成も必要だけど
    医者にちゃんと患者を診る心を持ってもらう事の方が重要かな。
    総合病院は遠いから総合診療科の町医者があれば理想的だけど、経営的に無理そうですね。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    涙あり笑いあり、これぞエンターテイメント

    ネタバレ レビューを表示する

    はいからさんが通るから始まって和紀先生の作品は殆ど読んでいますが
    作品の内容が本当に多彩で読むたびに驚かされます。
    京都に長く住んでいましたが、都踊りを見たぐらいしか舞妓さんの知識はなく
    この漫画を読んで舞妓と芸妓の違いを初めて知りました。
    そして、どの世界でもその道を極めるには生半可な覚悟ではない事と
    ヒロインのお客様ファーストな考え方に感動しました。
    姉の息子からのトラウマで男性不信になったヒロイン、清いままでいくのかと思ったら
    燃えるような恋をし、初恋は実らなかったけど人間として大きく成長し舞妓としても艶がでました。
    それにしても、睡眠が短く1日1回の食生活に20キロの衣装を身につけた舞妓の生活は過酷で
    まだ若いのに病気になってしまい、絶頂期に惜しまれながらも引退してしまいましたが
    以前お世話になったお医者様と再会し家族になり、体も心も健康を取り戻し幸せが訪れて本当によかったです。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    重たい話だけど色んな人に読んでほしい

    大和和紀先生とは「はいからさんが通る」を読んでからの長いお付き合い。
    この作品はヒロインと同じ大学生の頃に読みました。
    医大生麻美の医師を目指す心境の変化、金銭的にも精神的にも支えてくれている足長おじさんへの思慕
    そして複数キャラの生き様が、3巻の中にギュッと閉じ込められています。
    ハッキリ言って「命」がテーマなので重たい話です。
    でも、人生について考えさられる話も漫画なら読みやすいので、色んな人に読んでほしいです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    作画様の絵の綺麗さを堪能できる作品です

    ネタバレ レビューを表示する

    表紙の絵はそうでもありませんが、重たい系の話です。
    親の反対で画家になる夢を諦めて弁護士になったリディアは
    企業弁護士として勤めている会社のCEOジェイクのノルウェー出張に同行。
    優秀な弁護士なのに退職したいと言うリディアに疑問を持つジェイク。
    ジェイクが偶に見せる寂しげな表情が気になってしまうリディア。
    そんな2人は惹かれ合い一線を越えてしまい、1週間だけこの国で一緒に過ごす事にします。
    一緒に過ごせば過ごすほどに益々離れ難い気持ちになりますが、ジェイクはある理由からそれを強くこばみます。
    でも、最後には彼の拒絶は愛からくる物だとリディアは気付き、ジェイクも彼女を諦める事ができないと悟ります。
    最後の結婚式での2人は本当に幸せそうで、リディアは両親とも和解できて素晴らしいエンディングです。
    この作画様、本当に絵が綺麗で、特にリディアが描いたジェイクの絵は愛に満ちていて素敵でした。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています