けしごむ39さんの投稿一覧

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  1. 評価:4.000 4.0

    男女4人のラブコメ&成長物語

    ヒロインはバリバリのクリスチャン。
    そんなヒロインを含む個性的な主役級男女2組が織りなすラブコメディー。
    ある意味、有閑倶楽部に似た路線だけどそこまでぶっ飛んでいないので
    多少漫画的な所はあるけれど、なる程と思える所が多々あり楽しんで読めます。
    最初のヒロインの彼氏の浮気現場遭遇からは想像できないラストには
    思わず、えっ〜と思っちゃいましたが、まあ漫画だから有りかな。
    真面目なヒロインは今まで関わった事がない類の人から多くの事を学び
    そんなヒロインと過ごした他の3人も今までの生き方を変える影響を受け
    年齢差のある男女4人の成長物語ともいえますね。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    作品も千代ばあも、最高に好き

    大好きな槇村さとる先生の作品の中で、お仕事頑張る系女子では一番好きです。
    味覚が鋭い以外に取り柄のないお金持ちのお嬢様のヒロインが
    どっちかというと男社会のシェフを目指し実力つけていくのは、漫画特有のご都合主義と思う方もいるかと思いますが
    私からすれば、異世界やゲーム、小説の世界に転移するよりずっと受け入れられます。
    槇村先生の作品はヒロインとそのお相手役より、脇キャラに魅力があり過ぎる事が多く
    今作品では千代ばあ、最高に好きです。生き方、信念が凄く、特にお米をとぐ姿勢に惚れてしまいました。
    高橋シェフ、最初はなんかな〜と思ったけど、ヒロインの成長には欠かせない方。
    素敵な方をあげたらキリがありません。
    話を盛り上げる為に必要な仕事でのライバル、恋敵とも最後には仲良くなれるのはさすが漫画。
    そして、トラウマを抱えてい方々がヒロインと生きているうちにトラウマを克服して
    前に進めるようになるストーリー展開は槇村先生らしいですね。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    壮大な歴史ロマン

    大好きな高階先生のかなり初期の懐かしい作品です。
    最近は逆行物や転移、転生者が多いけど
    昔は添い遂げる事ができなかった男女が後世で出会い
    何かの弾みで過去の記憶を取り戻し、現世で想いを遂げる話が結構あった気がします。
    今と違って歴史的史実や絵を描く参考資料集めも大変だったでしょうね。
    試しにネットで検索して見たら、作中に登場する人物の名前や地名が出てきました。
    こう言う漫画読むと、実物の遺跡とかが見たくなっちゃいますね。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    かなり初期の作品ですが、やはり凄い!

    高階先生の作品は紙媒体でかなり読ませていただきました。
    こちらはかなり初期の作品で、ある意味少女漫画らしい絵ですが
    中身は先生らしい蛇が関係するゾッとするミステリーです。
    ヒロインが心の奥底に持っている願いを助けた蛇が叶えてくれる。
    それはまるで悪魔の囁き。
    自分の隠された想いと理性的な自分との間で苦悩するヒロイン。
    最後にヒロインがとった行動には人間の強さを感じさせられました。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    少佐の大人の色気に惚れました

    学生時代、友人が全巻所有していたのを借りて読んだのですが、新しい少女漫画のあり方かと感動しました。
    確かに伯爵メインの出だしだけ読むと?ですが、少佐の出番がドンドン増えると共にその魅力にどっぷり浸かっていました。
    ストーリーも絵柄も少女漫画とは思えませんが、でも少年漫画では無いし、まあ良い作品は垣根を超えるのですね。
    登場人物はほとんど男ばかりで、少佐のAからZまでので部下に少佐の執事など個性的なキャラがとても魅力的。
    時代の流れでNATOの情報部員という設定が難しくなっても面白さは褪せる事なし。
    単なる少佐の休日の話でも素晴らしく面白いのは、少佐というキャラに惚れているからでしょう。
    昔からの大御所作家様の作品は、背景とか人物の描写が巧みに描かれていて、絵が芸術作品の様に綺麗。
    甘〜い少女漫画ばかり読んでいた私に大人の男性の何とも言えない色気を教えてくれた記念すべき作品です。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    小生意気な双子のお洒落な話

    題名そのまんま、まさに「こいき」な奴らが登場する作品。
    一条先生の作品は昔の物から「プライド」まで数多く読ませてもらいましたが、ハズレ無し。
    シリアス系も好きだけど、本作品の様なドタバタ系も大好きです。
    「りぼん」らしい少し丸みのある絵ですが、海外が舞台でお金持ちが主人公だからスケールが違う。
    本作品が描かれていた時代は甘い恋愛漫画が主流だったので、
    こいき(小生意気)な双子と訳あり男2名が主人公な本作品はとても新鮮でおしゃれでした。
    最近は貴族が登場する漫画も増えて、公爵、侯爵、伯爵など、皆さんお馴染みですが
    1970年代で子供が伯爵位を継ぐという発想はすごいですね。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    少女漫画を超えた濃厚な小説的作品

    この漫画、色んな意味で衝撃的でした。
    紙媒体で随分前に読んだのですが、あの「りぼん」で掲載されたいた事にショック。
    小学生の頃、「なかよし」か「りぼん」か悩んで、当時「キャンディ…」が掲載されていて
    その魅力に負けて「なかよし」をよく買っていたのですが、たまに「りぼん」も買っていたので
    掲載されていた作品は、高校生ぐらいの学園恋愛物が主流でした。
    最近の漫画は題名がやたら長くて読めばストーリーが想像できてしまうのに比べると
    「砂の城」は凄い意味深な題名で、もちろん内容は少女漫画とは思えない程重たくて
    これが1970年代後半、作者様が20代の終わりに描いた事にも驚いてしまいました。
    ヒロインは聡明で美しく才能もあり、世間一般から見れば何でも持っている人なのに
    本当に欲しかった物を若い頃に失ってしまった。
    それでも生きていかなくてはならない。そんな彼女はある日生きがいを見つけ歩き出す。
    読み終わった時、想像を超えた愛の形に涙しました。
    漫画なんだけど、小説とも思える程濃厚で、繊細な先生の絵が映える作品です。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    相変わらず魅力的なキャラクターの男女

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    特別な能力(サイキック)のある家系に生まれ、その能力に押し潰されそうになり自ら盲目になった鬼龍功。
    彼は直系能力者として引き継げる権利を放棄して、その能力を生業として生きている。
    そんな彼に行方不明の友人を探して欲しいと女性(リン)が訪ねてきた所から話は始まる。
    彼は彼女のもう生きてはいない友人を見事に探し出し、おまけに、法では裁けない犯人を自らの力で裁いてくれる。
    警察の人にも彼が頼られているところは「マジシャン」にも似ている。
    でも、人間ではない物の思惑による事件も解決するのでミステリー要素が更に強いです。
    事件解決のお礼に偶にやってきて家事をするリンには不思議な力があり、
    能力に疲弊する功を癒すのですが、この2人が将来どうなるか楽しみですね!

    • 0
  9. 評価:2.000 2.0

    7話まで読んでの評価です

    普通じゃ面白くないのはわかるけど、ちょと無理あり過ぎかな。
    飲み過ぎて目覚めたら隣に見知らぬ男が。しかも全裸。
    まあ、漫画ではよくあるパターンですよね。
    でも、よく知らない男なのに、住む所ないから同居は、流石にないわ〜
    しかも、男性とは人見知り設定のヒロインが彼にはなぜか打ち解けているし。
    少女漫画的恋愛に憧れるならモテモテイケメンだけなら良いけど
    来る者拒まずで、悪い病気持ちかもしれない男がヒロインの恋の相手とか
    なんか微妙にズレているような。
    頭の硬い私にはこの漫画の面白さがわかんないです。

    • 3
  10. 評価:3.000 3.0

    早くヒロインを幸せにしてあげて

    愛妻弁当と不倫が絡むなんて、なかなか斬新な発想ですね。
    あくまで個人的な意見ですが、お弁当を作るのがとても苦手なので
    朝早くから起きて作ったお弁当を他の人に食べさせていると知ったら
    即、お弁当を作るの辞めちゃいますね。
    まあ、それじゃお話にならないんだけど、他の人が食べていると知りながら
    愛妻弁当作って毎日何も言わないで旦那に渡すヒロインはやっぱり変だ。
    20話まで読んで、どんな人が愛妻弁当を食べているかはわかったけど
    旦那が自分でお弁当を食べなくなった理由はまだ明かされていません。
    少しお話が進むのが遅いんじゃないですか?
    これじゃ、ヒロインはなかなか幸せになれないよ〜

    • 2

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