ちょっともう、この離婚すれ違い展開しつこいな。
最初は上手くいかないねぇ、でも呪いがあるからなと思って読んでたけど、ここまで無理やり感が出てきて作為的に感じると、もう駄目だな萎える。そしてすれ違ってるのに最後なんとなく二人は大丈夫的な感じにまとめて、読者を繋ぎ止めてるのにも心底イラッとする。
ヒロインに先に回った懸念をさせ、本当のことを言わせない。求婚者たちが信じようと信じまいと関係なく、自分の意志だと言うことになんの不都合もないでしょ? これでは結局片付いたらまた再燃する。
そしてエルデンにはヒロインの本当の気持ちが伝わらない。
二人だけの会話でも、肝心なワードを言わせない。
エルデンは気持ちを伝えようとしてたのに、また怪物だからと思い起こさせて言わせない。ヒロインには自分の気持ちを言わせないのに、相手からの言葉を待たせ、くだらない思い違いをさせる。
しかしヒロインが「自分の幸せは二の次で、私のことばかり」って思うってことは、エルデンのヒロインへの気持ちがわかってるってことだよね?それなのにヒロインが素直な気持ちを言わないのが不自然。
これが初期の頃のやりとりなら、この後うまくいくといいけどって思えるけど、散々同じことを繰り返した後見せられても、もう頑張ってとも思わない。
そして共同領主といえども元はエルデンの領地なのに、わりといつもヒロインが勝手に方針を決めてしまう。エルデン不在時は仕方がなかったけど、どうしてエルデンを尊重できないのだろう。それが彼を卑屈にさせる一因になるかもしれないのに。
エルデンが独りよがりで困ったわと思ってたけど、ヒロインもヒロインで同じだった。もうこのあとしばらくは、離婚というワードは出さずに進めてほしいわ。
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旦那が美貌を隠す訳
058話
第57話