4.0
全話読みました
転生して皇帝の娘。よくあるパターンなのですがこのハンサムで残虐な皇帝パパは大勢の側室(他国からの人質)を愛情一切なしのハーレム状態で囲っており、気まぐれに手を出して子供が出来ても多分、ほとんど生まれる前に消している。命懸けでリアを産んだ母もカイテルの手にかかったっぽい。もちろん、彼らの間に愛情などない。
他人を信じないカイテルと生き残るべく必死にあがくリア。気づけば2人は互いに情を抱く様になる。虐待の中で感情が消えてしまった騎士アシシもリアの存在に救いを見出す。正直、年齢差は親子だけどリアの結婚相手はアシシが良かった!まぁ、アヒンはアシシと似てますけどね。
シリアスに見せかけて結構、雑なストーリー。
ヒロインの内面語りがすごい。某ある姫と似てる様で作品の完成度はかなり差がある。でも、完結したし。これはこれで良いのかな?
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皇帝の一人娘