kilalaさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全40件
  1. 評価:5.000 5.0

    わくわく

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    妖怪、大好き!
    和風のイケメン、大好き!
    ストーリーうんぬんという前に、まずこの独特の
    世界観と雰囲気に魅かれました。
    特にとりえもなさそうな、でもなんとなく憎めない好青年
    の青児。
    その彼の、出会った人が妖怪(水木しげる先生の
    漫画に出てくるような日本古来の)に見えるというのが面白い。
    謎めいた美青年(正体ははじめに明かされるのだけど)
    皓(しろし)も、そこを見込んで袋小路に陥った青児を
    救った(といえるのかな?とりあえず)のかも。
    この2人と、いわゆるライバル関係にあるリンドウ(漢字
    忘れた)、そして時々現れる伝説の小野篁も交えて、
    皓のもとを訪れる(引き寄せられる)人間たち(青児によって
    妖怪の姿を見透かされる)に関わる事件を解決していくという
    ストーリー。
    他の方のレビューでは、京極夏彦さんの小説に影響を受けて
    いるという意見が多いけれど、う~ん、そのへんはどうなのかな?
    小説のほうは、そう何冊も読んでいるわけではないから。
    ともかくも、私の感性にあった世界なので、楽しんで読み進めています。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    タイトルで損してるかも・・・

    コータロー君という名前も。
    光太郎といういい名前なのに、そのせいで軽い
    学園青春ものに見えてしまう。
    まあ、最初に「人の心が読める少年」と明かしている
    から、普通の少年じゃないことは判るのだけど。
    昔SF小説の分野では、サイコものがけっこうあった
    けど、コミックスは少ないですね。
    心の中を扱っているから絵になりにくく、あまり漫画家さんは
    描きたがらないのだと、某プロの方に聞いたことがあります。
    読むほうもラブロマンスのつもりで入って、アテがはずれて
    面食らう人が多いかも。
    レビューの評価が意外に低いのは、そのせい?)
    私はもともとテレパスをはじめエスパー(超能力者)系のジャンルが
    大好きだから(「信じている」というのとは別ですが)、いい意味で
    裏切られました。
    桑田次郎さんとか小沢さとるさん、小説では平井和正さんとか(古い!)愛読して
    していたほうなので。一見、読者を選ぶ作品のようですが、コータロー君読んでいくうちに
    面白さが解ってきます。とりあえず無料分だけでも読んでみたら、

    • 4
  3. 評価:5.000 5.0

    待ちかねましたっ!!

    『アシガール』がめっちゃ面白かったので、この
    『たまのこしいれ』も、喜んで読みはじめました。
    前作の後日談かと思ったら(いや、実際そうなんだけど)
    結ちゃんの姪(弟の尊くんの娘)が主人公で、行った先が
    戦国ではなく江戸時代!
    はじめはちょっと違和感があったけど、やっぱり面白い。
    思えば『高台家の人々』で、森本先生の作品を知って
    以来、ずっとファンですっ!
    でも、せっかくの「アシガールEDO」も、10話まで
    配信されたところで、長いブランクで・・・。
    このたびやっと続きが配信されたというお知らせを
    いただき、さっそく飛びつきました。
    また「森本ワールド」にどっぷり浸かって・・・と
    思う暇もなく、こんども20話までしか配信されて
    いないのですね~。
    またまた「アシガール・ロス」になってしまいそうです。
    あ~、早く続きが読みたい!!
    まだ読んでおられない方、ぜひ読んでみてください。
    お奨めですよ~。
    できたら『アシガール』を先に読まれたほうが、お話が
    解りやすいと思います。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    槙生さん、素敵 ♪

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    オトナの女性という感じで、憧れます。
    ひとり暮らしに慣れていて、他人が家にいると
    落ち着かない・・・でも、両親を亡くして、親戚が
    誰も引き取りたがらない朝を見捨てておけず、思わず
    手を差し伸べてしまう槙生さんの優しさが好き!
    我にかえって、自分が誰かと同居するなんて、
    どうしよう!と、オタオタするところも可愛い。
    朝ちゃんとの接し方も、言い方はキツイ時も
    あるけど、上から目線じゃなく、ちゃんと正面から
    向き合って話しているし。
    戸籍上は「叔母」と「姪」なわけですが、朝ちゃんの
    ほうも変に遠慮したり卑屈になったりせず、基本的には
    対等に付き合っている(?)
    「人見知り」というけれど、作家という職業上、人と会話
    するより文章で表現するほうが得意なのだと思います。
    朝ちゃんと槙生さんの日常って、独特な世界観があり、
    それがタイトルの『違国(「異国」ではないのね。)日記』の
    意味なのかな~。
    槙生さんと友人の奈々さんとの付き合いも、さりげなくて、
    それでいてお互い何言わなくても通じてしまうという・・・これも
    素敵な関係で、いいなぁ!
    この独特な世界観にハマりました。
    吉本ばななさんの小説に、そんなテイストのがありましたね。
    (タイトル、忘れたけど。)
    このあと、最終的にどこに着地するのか、すごく気になります。
    槇生と朝ちゃんは正反対の性格のようですが、お互いに影響しあって
    うまく行く感じだし、意外にも相性は抜群かもという
    気がするのですよね。
    まだ読みはじめて間がないので、先に行くとまた別の感想に
    なるのかもしれませんが。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    わくわく♪

    『暁のヨナ』は、ずっと以前から気になっては
    いながら、なぜかこれまで手に取ってみる機会が
    ありませんでした。
    今回、かなりの分量の無料分があって読みはじめたら、
    これがビンゴ!で、見事にハマリました。
    予想していたのとは少し違いましたが、私の好きな世界観で。
    「暁」の意味は、ヨナの髪の色だったのですね。
    「スカーレット」か「ヴァーミリオン」、日本でいう「緋色」
    という感じでしょうか。
    この髪が光を受けて輝くようすが目に浮かびます。
    美しいですね。
    今ちょうど白龍が登場したところまで読んでいますが、
    ハクとの掛け合いも面白い。
    協力者であるとともに、よきライバル、そして恋敵?
    今後、あとの3人の龍が現れるのでしょうね(たぶん)。
    かなりスケールの大きな話なので、これからの
    展開がすごく楽しみです。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    さすがは・・・!

    高階良子先生の作品は、ほぼすべて読んだつもりでしたが、
    未読のもあったみたい。
    これは短編集で、まだ1話目を読んだところですが、
    期待通りとても面白かった。
    特にこの「さつ人事件シリーズ」(これ、「不適切表現」ですって!
    作品のタイトルなのに!この制限って、おかしくない!?)は、ちゃんと
    謎解きがあってミステリーとして楽しめるし、登場人物も魅力的。
    高階先生の作品はどれもハズレがなくて、大好き♪です。
    昔の作品はたくさんあるし、懐かしいから読み直してみたいです。
    ほとんど全部コミックスで持っていたのですが、今は手元に
    なくて、手に入らないものも多く・・・。
    電子版で読めるようになるなんて、予想もしていませんでしたものね。
    嬉しいです。
    もっといろいろ配信されるといいな。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    すごく面白い♪

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    『怒涛の少女』から先に読みはじめて、同じ作者ということで
    興味を持ちました。
    ジャンルでいえば「心霊もの」に類するのかもしれませんが、
    違うところは本人が霊能者でもなく「視える」人でもないということかな。
    主人公ハルは不動産屋に勤めていて、その取扱い商品の中の
    「事故物件」に関わる事件を、先祖にあたる守護霊とともに解決していくという
    話。
    事件には、霊がからむものもそうじゃないものもあるのですが、どれも
    「事故物件」として借り手がいなくて困っている部屋に、不動産屋の
    社長に頼まれてハルが住むという設定。
    ハルはいつも頑強に抵抗するものの、部屋代をタダにする条件とか高額の
    謝礼につられて引き受ける羽目になるのですね。
    どの話も、それぞれ面白く読めます。
    事件解決には、イケメンの守護霊さんの協力が不可欠なのですが、着物姿の
    この守護霊がまたカッコいい!
    ハルが笑わないのは、育った家庭環境のトラウマがあるからかな?
    でも、そのクールな感じが私好みで・・・。(笑)
    『怒涛の少女』と優劣つけがたい面白さで、併行して読んでいます。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    ハマりそうな予感

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    いいですね!
    近ごろ珍しいエスパーものですか。
    それも変身ではなく「テレキネシス」・・・という
    のかな?
    超常現象でいうと「ポルターガイスト」みたいな力
    ですね。
    普通の女の子にしてはクールで表情が読めないし、
    謎めいていて素敵♪
    出自の秘密がだんだん明かされてきて、それに関わる
    奇怪な事件もからんで・・・という波乱の幕開け!
    ドキドキします。
    好きなジャンルですし、今後の展開がすごく楽しみです。
    長浜幸子さんって、昔どこかで読んだことがあるような・・・。
    有名な漫画家さんだという記憶があるのですが。
    違うかな?
    ともかく私的には、数少ない「当たり!」という感じで、
    楽しみが増えました。
    正直なところ、ここ数か月、好きな作品が減ってきて、
    「そろそろ、やめようかな。」と思いはじめていたので。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    うわあ~♪

    篠原千絵さんの作品、大好き!
    スケールが大きくて、わくわくします。
    絵も好みだし。
    これも、コミックスでは全巻読みましたが、
    細かいストーリーなど忘れているところも多いので、
    電子版で発行されて嬉しいです。
    また楽しみに読ませていただきます。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    こちらも・・・

    『朱雀編』が面白かったので、並行して
    読みはじめましたが、これも面白い!
    むしろ、こちらのヒロインのほうが、すんなり
    ストーリーに溶け込んでいるみたい。
    凛々しくて、かっこいい!
    『玄武編』ということは、当然『青龍』も『白虎』も
    あるのでしょうね。
    全部読んでみて、初めて全体が繋がるということでしょうか。
    読んでみたい!
    続きが楽しみです。

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