kilalaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全53件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    なんて不器用

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    ふみちゃんは可愛くて純真で、好きな人には下心
    なしで尽くすタイプ・・・かなあ。
    暁先生は、こんなにイケメンでちょっとツンデレで、
    女の子なら誰でも参ってしまいそうなルックスなのに、
    そっちのほうはまったく奥手というか、相手の好意が
    ピンとこない。
    英語で言うところの「パーフェクト・ジェントルマン」。
    (古風な訳だけど「唐変木」という意味。)
    お互いに好きという感情を抱いているのに、一方はあまりに
    シャイで、他方は(自分の感情にさえ)気づかない。
    あ~、じれったい!!
    こういうことは、言わなくちゃ分からないのだよ~!
    あからさまにでなくても、せめて何らかの方法で気づかせる
    工夫をしないとね。
    まあ、ふみちゃんはそれなりに気を遣って、先生のために
    おいしい料理を作ったりしているのだけど、相手が
    あれではね~。
    編集さんがふみちゃんに近づいて、先生がなんとなく
    モヤモヤするようになってきたのは、いい兆候かな?
    ふみちゃんが寝言で暁先生への愛情を吐露してしまい、
    先生にそれを聞かれてしまうところは、ある意味
    ふみちゃんにとっては絶好のチャンスだったのに、
    ヘタな言い訳でゴマかしてしまうなんて、もったいない!
    まあ、それがふみちゃんらしいと言えばいえるのかな。
    もちろん、告白して上手くいくという保証はないとはいえ、
    このままでは恋敵の嫌味な女に取られてしまいそうで、心配。
    何かお互い、「この人でなけりゃ。」
    と気づく事件が起きるといいな~!
    とってもお似合いな2人だから、結ばれて幸せになることを
    祈っいますよ~!!

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    楽しい♡

    ジャンルとしては、一応「異世界モノ」なのかな?
    ただ、フツーにあるような絶え間ないバトルや
    お色気たっぷりな美女たち・・・というお約束の
    展開ではなく、ひとひねりしてある。
    突然異世界に召喚された向田青年だが、
    もとの世界のネットスーパーから商品を
    仕入れるスキルを得たのを幸い、この世界でも
    自分で食材を買って料理しながら旅を続ける。
    ある日、その匂いに引き寄せられて来た
    魔(珍?)獣フェンリルは、向田の料理が気に入り、
    主従契約(向田が主でフェンリルが従)を申し出る。
    狼系の魔獣フェンリルは巨大な体躯で大食らいだが、
    苦も無く次々と大物の魔獣を仕留めては向田と
    自分の食料をまかない、1人と1匹の奇妙な旅が
    始まる。
    ストーリーの主眼は、向田が作る食事のほう。
    元の世界の食材もこちらで調達(フェンリルの
    狩りの獲物)も使って作る料理が、なんとも
    おいしそうなこと!
    フェンリルがハマるのも無理はないと思わせるほど。
    この「異世界放浪メシ」が、いつまで、どのように
    続いていくのか、楽しく読み進めている。
    あ~、お腹が空く!www

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    好感度、大♡

    ヒロインのキャルは、薬師として優れた素質を
    持ちながら、不当にEランクの評価を下されています。
    でも、天性の才能と父から受け継いだ豊富な知識を
    生かして、次第に認められ、道が開かれていきます。
    絵は見やすくて好感が持てるし、キャルの優しさと
    苦しんでいる人を救いたいという強い気持ちに共感できる。
    ストーリーは派手ではないけれど読みやすく、ちゃんと
    惹きも押さえていて読ませます。
    これからもキャルの活躍を応援したい、です。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    予測不能

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    一見したところ、表紙の女の子の可愛い表情に騙されて、
    (でも、よく見たら、これも実はかなりエグイ!)
    作品紹介の不穏な文章(と、不気味なタイトル)
    とのギャップに驚いて開いてみたら・・・うわぁ!
    ホラーというか、ジャンルは決めにくいのだけど、
    ともかくゾクゾクしてくる。
    目に見える怖さじゃなく、何かこう、心理的に直接
    突き刺さってくるような(うまく言えませんが)。

    女子高生鹿ノ子の兄・騎一郎は、年の離れた妹を
    とても可愛がってくれていたのですが、若くして
    病死します。
    その兄を看病して看取ってくれた”恋人”聖を、
    彼らが住んでいた家に訪ねた鹿ノ子。
    初めて会った聖は、もの静かで優しい印象でしたが、
    そこで鹿ノ子は、聖の背後に憑いている黒い影に気づきます。
    それは、鹿ノ子を追い払おうとしているように見えて、
    鹿ノ子は直感的に、その影を兄の亡霊だと思うのですが・・・。
    それにしては、影は聖を殺そうとしたりという不可解な行動を
    とり、鹿ノ子を戸惑わせます。
    聖を守ろうとした鹿の子の前には、次々と謎が立ちはだかり・・・。
    騎一郎の元恋人だったという女性・南が登場し、鹿ノ子は彼女と
    ともに騎一郎と聖にかかわる秘密を解き明かそうとします。
    これまで聖とかかわった人々と知り合ううちに、それぞれの
    証言で浮かび上がる聖の正体は、矛盾に満ちていて、さらに
    生前の騎一郎や鹿ノ子の両親に関する秘密も加わって、
    今後の展開の予測がつきません。
    続きが気になって、どんどんハマりそう。 ヤバい!

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    ド迫力!

    凄い!!
    ゲーム系の話のようだけど、画面のスピード感や迫力が
    ハンパなくて、まるで映画を見ているような臨場感!
    絵がきれいで緻密に描かれているし、カラーが生きている。
    読みはじめた当初は、「ありがちかなストーリーかな。」
    と思ったけど、ヒロトの覚醒後のアクションから
    目を離せなくなりました。
    主人公のヒロトをはじめ、少女たちも魅力的だし、
    悪役キャラもそれぞれ個性的で、見ていて引きこまれます。
    最低ランクだったヒロトがどんどんレベルアップして、
    次々襲ってくるモンスターをひとりで討伐し、嫌がらせを
    してくる(どころか命まで狙ってくる)上級生たちを
    あっさり片づけた時には、スカッとしました。
    これからどんな危険に遭遇し、それをどうクリアしていくのか、
    ハラハラどきどき。
    自分もゲームに参加しているような感覚を覚えます。
    これはぜったい課金してしまいそう。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    初瀬さん、カッコいい💛

    私も長いこと会社勤めをしていたから、
    こういう社内の雰囲気、すご~くよく解る!
    私の頃は「セクハラ」という概念さえなくて、
    男性社員は上司もヒラも、女子社員に対して
    言いたい放題で・・・!
    それを笑って受け流すくらいできないと、
    毎日を生き抜いていけないくらい。
    女性社員もこんな生易しいものじゃなくて、
    気に入らない同僚には、容赦なくイジメて
    くるという凄まじい世界でした。
    でも、うわべは親切そうに接してきて、裏では
    平気でこき下ろすというのも陰湿で嫌ね~!
    その点、初瀬さんは自分の主張をしっかり持って
    いてブレないのがいい。
    人の目を気にせずに着たいものを着て、理不尽に
    仕事を押し付けられそうになってもきっぱり断る。
    人に迷惑をかけるのでなければ、どんな生き方を
    しようと「大きなお世話」ということで。
    特に優しくはないけど、弱い者イジメはしないし、
    逆にさりげなくフォローしてくれたり・・・。
    まあ、現実はそう正論どおりには行かなくて、
    主人公?の智子さんのように、心ならずも周囲に
    合わせるようになってしまうのだけどね。
    特に日本の「同調圧力」はすごいから。
    初瀬さんみたいな言動は、やはりそれなりのキャリアと
    『年の功」があって初めて通用するのだろうな~、と
    思いますが。
    それだけに、「よく言ってくれました!」
    と拍手喝采してしまう。
    だけどこういう人って、今の男社会では正当に評価
    されないのよね~!  (>_<)
    じつは初瀬さんも、陰ではいろいろと悩みがあるようだし。
    ドラマチックな展開がある感じではないけれど、
    なんか続きが気になって、課金しちゃうかも・・・。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    面白~い♪

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    最近の女性向けと称する話が、みんな似たような
    感じで、いささか食傷気味だったこともあり、
    違った世界を味わいたくて手に取りました。
    うん、やっぱり予測ははずれてなかった。

    もともと内気な性格(コミュ障なのかな?)の上、「付与術師」という
    地味な役割りのせいで、力量が目立たず所属パーティーの仲間に
    バカにされていたヴィム。
    だいたい無能扱いされていたのは、リーダーや同僚の見る目がない
    わけで。
    それが、たまたま強力な怪獣をひとりで倒したため、プライドを傷つけられた
    リーダーのヤッカミでクビになってしまう。
    幼なじみのハイデマリーだけがヴィムの才能を見抜いており、
    しかもヴィムに好意を持っているらしい。
    ゲームっぽい世界だけど、ヴィムの素直なキャラが好き。
    やたら自己肯定感が低いのがイラつくけど、ハイデマリーの属する
    最上級のパーティー「夜蜻蛉」に誘われ、そこで理解ある仲間たち
    に囲まれて、自分でも気づいていなかった能力を
    開花させていく。
    その過程が読ませる。
    ヴィムの見た目はアレだけど(笑)それもまたキャラに合っているかな。
    周囲の女性たちは、わりと美的。
    ここまで読んだ限りでは、ストーリーは特に目新しくはないけれど、
    これから何か展開があるかしら?
    読んでいて楽しいのが気に入って、もうしばらく付き合いたいと思います。
    価格のわりに、分量が少ないのが難だけど。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    意外にも・・・

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    「変なタイトル」と思いながら、お試しのつもりで
    手に取りました。
    両親が2人姉妹の一方を溺愛して他方を虐待するという
    ステレオ・タイプの始まりで失望したものの、
    無料ぶんだけ読もうと・・・。
    それがじつは日本神話と異世界モノの融合といった感じで、
    好きなジャンルだと判明し、嬉しい誤算。
    女神コノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)の力を受け継いだ
    美しい妹の咲子が富豪の青年に嫁ぐことになった反面、
    イワナガヒメ(石長姫)の力を受け継いだとされる姉の岩子は、
    全身を岩に覆われた醜い姿のため、恐ろしい噂のある謎の軍人、
    黒峰白蘭に嫁がされます。
    このへんも、やはりステレオ・タイプなのだな~!
    美しさは、すべてに優先する資質なの!?
    それに、私の好きなコノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)を
    こんな憎たらしいキャラにしてしまって・・・! (怒)
    ところが、実は岩子の婚姻相手の白蘭は、噂とは全く違って、
    不幸な宿命を背負った美青年でした。
    ・・・絵はきれいで、岩子も岩に覆われた肌を除けば、皆に
    忌み嫌われるほど醜くはなく、その証拠に小鳥をはじめ小動物
    たちは岩子を怖れることもなく懐いてきます。
    祖先の呪われた血のために、遠からず死ぬ定めの白蘭の
    「神の子と交われば呪いが解ける。」という
    言い伝えを頼みに、岩子は彼を救おうと決心するのです。
    ・・・と、この先は有料ということになるのですが、
    う~ん、続きが気になってしまう!
    これは課金する流れになりそうな・・・。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    壮大なスケール

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    昔、広大な中国大陸で、多くの国が群雄割拠して戦っていた頃、
    都から遠く離れた寒村に生まれ育った2人の少年、信と政。
    2人は、いつか都に登って自らの手で天下をとるという大いなる志を
    持って、共に武芸の腕を磨いていました。
    ふとしたことで運命の岐路に立った2人は、それぞれ別の道を行くことに
    なりますが、ストーリーは主に信の側から描かれています。
    (後にその道は交わることになるのですが。)
    身体は小さいながら、こどもの頃から鍛錬した腕と実戦に遭遇した時の
    勝負勘、敏捷性、度胸の良さ・・・と、才気煥発な活躍によって、
    戦乱の中にあってたちまち頭角を現わしていく信。
    周りの武将たちも、敵味方ともそれぞれ個性的で、彼らが信とどのように
    かかわっていくか、はらはらドキドキしながら読んでいます。
    1話ずつが短いので、流れがよく読めなくてもどかしい思いがしますが。
    いずれは秦が中国を統一して、始皇帝の誕生となるのかな、と、
    予想しているのだけど。
    まだまだ前途遼遠で、紆余曲折の連続になるのでしょうね。
    もう少しまとめて(せめて一度に3話くらい)読めたら、もっと
    読み応えがあるのに・・・と、毎回物足りない気分ですが。
    これまでにないスケールの大きさに圧倒されます。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    行ってみたい!

    ごく普通の居酒屋の話かと思ったら・・・
    舞台は異世界なのね。
    それだけで、こんなにエキゾチックで
    魅力的なメニューに感じられるなんて!
    「トリアエズビール」(冷えたジョッキ)に
    「オトーシ」という枝豆や煮物とか。
    日本では珍しくない居酒屋メニューが、
    タイショーの丁寧かつ手際のいい調理法と
    新鮮な素材、そして店の看板娘しのぶちゃんの
    可愛さと行き届いた接客で、訪れるお客さんを
    笑顔にしてしまう!
    実際、私も読みながら、
    「この店、行きたい!
    トリアエズビール飲みたい!
    おでんも筑前煮も豚汁も食べたい!」
    と叫んでしまったわ。
    まあ、さすがに声に出したりはしないけど。(笑)
    ついつい、次はどんなメニューかなと、わくわくして読み進めて
    しまう。
    純粋に明るくて、食の楽しさを味わえる感じ。
    まだ初めの方なので、これから先、もっとシリアスに
    なるのかどうかは判らないけれど。
    私個人としては、このまま「ほんわかムード」で、
    おいしさを味わっていたいなぁ💛

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