4.0
聖女を扱った作品は多いけど、これは面白い
シルバー公爵家の長女として産まれたマーガレットは、公爵が実の父親ではない事を16歳になった時に亡くなった母親の遺言を"妖精さん”から伝えられる
後妻の義母と義妹のシンシアからは虐げられるのをシルバー公爵は無視し続ける
更に婚約者のキース殿下を狙うシンシアはマーガレットを陥れる
その策に騙されたままの殿下は、マーガレットとは婚約破棄し、シンシアこそ聖女だと国王と王妃の前で宣言する
マーガレットは全てを受け入れ、今後シンシアが聖女でないと判明しても二度目の婚約破棄はしないと約束させる
と言うのもシンシアは聖女ではないと知っていた
妖精の愛され子のマーガレットは殿下を大怪我から回復させたのに、同じその場に居たシンシアの泣き崩れる姿に殿下は勘違いする
何かとシンシアはマーガレットを虐げるが、その行為の全てを側近の宰相ルイスは見ていた
そんなマーガレットにルイスは結婚を申し込み受け入れられる
その事すらシンシアは妬みの対象とする
ともかく自分は聖女だと証明されたら全て思い通りにするつもりだったが…
シンシアは聖女と証明する水晶に触れても光らず、怒りからその場で割ってしまう惨事に
やっと目が覚めたキース殿下は真実を知ろうと側近の意見を聞くが既に遅かった、知り得る機会は何度も有ったのにと後悔する
王位を廃嫡し弟殿下に譲り、マーガレットとの約束通りシンシアと愛は無くとも結婚することに…
ルイスとマーガレットは結婚し1年後というところで無料分は終わった
ここで完結ではなくまだ続くから取り敢えず第一章が終わったという事だろう
第二章はシンシア達のその後や、マーガレットの祖母の国が疲弊してる事を気にしてたから何とかしようとする展開と予想する
と言うことで躊躇すること無くポイント購入しよう💸
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義妹が聖女だからと婚約破棄されましたが、私は妖精の愛し子です