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主人公はとてもしっかりしている
主人公はとてもしっかりした女性だと思う。先見の明もあるし、思慮深いく、経理にもくわしい(それは当たり前なのかもしれないが)。横領をしていた男もうまく捕まえられてよかった。それにひきかえ公爵という男は、けっこう間抜けに描かれている、というより単細胞なのだろう。ステラという女性だが、天使なのか本当は意地の悪い女性なのか、これからが楽しみだ。
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主人公はとてもしっかりした女性だと思う。先見の明もあるし、思慮深いく、経理にもくわしい(それは当たり前なのかもしれないが)。横領をしていた男もうまく捕まえられてよかった。それにひきかえ公爵という男は、けっこう間抜けに描かれている、というより単細胞なのだろう。ステラという女性だが、天使なのか本当は意地の悪い女性なのか、これからが楽しみだ。
ユスタフはとてもクールに魅力的に描かれている。やはり転生ものだが、登場人物が魅力的なので楽しく読める。主人公が今は臨時当主として切り盛りしているが、ユスタフにうまく当主の座を渡せるのだろうかとも気になる。ユスタフが年の近いおつきの者と顔が似ていて、髪型や色でもわかるのだが、なかなか描くのが難しいのかな?
異世界へ行ってしまう話はけっこうあるが、デザイナーになるというのは新しいと思う。描かれている女王も魅力的でおもしろい。現代の技法を使いながらドレスを仕立てる、どうなるか楽しみだ。
ちょっと少年マンガのような気もするのだが…(女主人公を色っぽく描くところとか、戦いのところとか)
異世界へきて、現代の知識を使いながら世渡りするのもおもしろい。ギャグ調の絵になるところでは、手の先が細くとんがっているのもおもしろい。
まず、タイトルがおもしろい。『魔法持ち』と言う言い方。たとえば癇癪もち、とか喘息持ちとか言うけれど、魔法持ちというタイトルに興味をもちました。中国と欧州をモチーフに描いたのでしょうか?主人公は魔法を持っていないのに、どうするのか興味が尽きません。
公爵の無表情な顔もなんかオトボケでおもしろいが、初夜のあとのオリビアの顔も、ものすごくおもしろい。まるでギャグ漫画のようで。オリビアの顔って、もともと眉がさがっていて目が少しつり目なんですね。その表情もおもしろい。
主人公はかわいらしいだけではなく、とても凛々しいところがいいと思います。水をかけられてもそれほど動じることなく、いろんなことを知的に考慮できる主人公に、思わず肩入れしたくなります。
性悪の王妃の中に入ってしまったという設定で、王がそれに気づいていてよかったと思った。コルセットを締め上げられて苦しそうな主人公の顔がおもしろかった。
主人公の治癒能力のおかげで、侯爵のアザが消えてよかった。まだ読み始めたところだが、このまま何事もなければいいのだが、意地悪い妹とロクでもない兄や父親が彼女を放っておくとは思われないので気がもめる。主人公はかわいらしい。
なんとなくよくありそうなストーリーなのですが、描き方の工夫なのか、謙虚でやさしい主人公に感動させられます。その気質が、どんな人の心もとかしていくようで、やさしい物語だと思います。どんな人にも分け隔てなく接し、看病したりするところがいい。
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屋根裏部屋の公爵夫人