4.0
幼なじみが人気モデル。
絵が綺麗で主人公の女の子も可愛らしいです。
主人公の幼なじみの男の子は学校では黒髪ウィッグでメガネのダサ男ですが、本当はイケメン人気モデルでそのことは主人公しか知らないというシチュエーションはベタだけど夢があっていいなあと思いました。
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絵が綺麗で主人公の女の子も可愛らしいです。
主人公の幼なじみの男の子は学校では黒髪ウィッグでメガネのダサ男ですが、本当はイケメン人気モデルでそのことは主人公しか知らないというシチュエーションはベタだけど夢があっていいなあと思いました。
終電で主人公の隣に座っていた男性(神谷)が主人公の降りる駅を知っていたり、後で隣の部屋に引っ越して来たり、同じ会社に中途入社して来たりと神谷の言動がストーカーそのもので恐いなと思いました。
ホクロの位置を知っていたりするなど過去に主人公と何らかの関わりがあるみたいですが、今の時点ではただただ気味が悪いです。
主人公もよく知らない男性の部屋に上がるなんて危なっかしいなと思いました。
酔いつぶれて目が覚めたら見知らぬ男性(ユキ)と結婚していたという現実にはほとんどあり得ないお話ですが、最初は不信感や警戒心だけだった主人公がユキの優しさを感じ、徐々に好意を持っていく過程が丁寧に描かれていたのはよかったです。
酔っぱらって結婚を迫った相手が前から主人公に好意を持ってくれていて尚且つ誠実で魅力的な男性だったからよかったですが、もし相手が人間性に問題がある男性で目覚めたら婚姻届が出されていたらと想像すると、主人公はかなり危険な行動をしているなと思いました。
専業主婦の主人公は友人との集まりで嫁の愚痴が書かれている裏アカSNSを知り、チェックするようになります。段々夫の行動と裏アカの内容がリンクしていると気付き、夫なのではと確信します。
もしも自分の身近な人間が同じようなことをしていると想像したらゾッとしました。
奥さんも夫のお金で好き勝手して最低限の家事もせずに見栄を気にするなど悪い所はありますが、夫もいつまでも裏アカで愚痴を吐き続けたりせず、言いたいことは直接言ってきちんと話し合えばいいのにと思いました。夫の陰湿でクズな所にもイライラしました。
主人公は結婚8年目の子無しの主婦で旦那さんとは5年前からレスの女性です。
35歳になり、妊娠・出産のタイムリミットが迫っている中、友人達の子供の話で辟易し、旦那さんは毎日のように仕事で疲れていて誘いにくく、誘っても拒否されてしまう八方塞がりな状況がとてもリアルで読んでいて胸が痛くなりました。
途中から派遣として会社勤めに復帰して仕事で気が紛れるようになったのはホッとしましたが、マスク君が登場したり、旦那さんは女性と再会したりとこれから波乱が起きそうで続きが気になります。
主人公の和巳が執事として働いている家のお嬢様である椿は、野菜の好き嫌いのあるわがままでお馬鹿な女の子ですが、歳三(和巳)に恋をしてからは彼の為に嫌いな野菜を食べたり勉強を頑張るなど一生懸命になっている様子がとても可愛らしくて魅力的です。
まだ途中までしか読めていませんが、椿が歳三の正体を知ったらどんな反応をするのか話の続きが気になります。
本編に登場するミチの後輩の華が主人公のサイドストーリーです。
婚活に苦戦する現実が見えていない35歳の姉の姿を反面教師に、積極的に合コンに参加して男性を探す華の計算高さやしたたかさは一見反感を買いそうですが、自分の現状を冷静に把握し、きちんと将来を見据えて割り切って行動している姿は逆に清々しくて好感が持てました。作品終盤の華を馬鹿にしたIT社長の言葉を聞いて純粋に憤慨するミチの様子にほっこりし、華はいい先輩に恵まれてよかったなと思いました。
武勇に優れた美しく凛とした姫武者・甲斐姫が主人公のお話です。
風貌も魅力的ですが、家臣や領民の為を思い、秀吉の側室として城を出ていく際にも好きな男性にも凛とした姿を崩さずにお別れを言う芯の通った内面の強さも切ないながらもとても惹き付けられました。好きな男性とは結ばれませんでしたが、側室になった後は秀吉に大切にされたようでよかったです。
帰り道に男性に襲われた経験から異性恐怖症になってしまった麗花は、ある日社内で同じく異性恐怖症の先輩社員である桐生に出会います。異性恐怖症を克服する為にお互いに協力し合うことになりますが、恐怖を感じ、不器用ながらもお互いを助け、思いやる二人の姿に胸がキュンとさせられました。絵も綺麗で読みやすかったです。
恋したことがないいろはは、同じクラスになった日下部君と付き合うことになります。
一見優しくてあまり目立たなく、恋愛経験はなさそうに見える男子の日下部君ですが、実は恋愛経験が豊富だったり、ふとした瞬間の影のある表情や黒い表情やヤンデレな一面を見せるなど、どこか捉え所がないミステリアスな感じが魅力的です。
主人公のいろはも、初めての恋愛にあたふたしながらも一途に日下部君に向き合う姿がひたむきで可愛らしく好感が持てました。
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高嶺の花男くん