3.0
学園もののノリ
敵味方問わず端麗な立ち絵で崩れることもほぼない。配色で親戚関係がほぼわかるのは良し悪し。
宮廷劇らしい陰鬱な策謀と主人公が持ち込む学園コメディのようなノリのギャップが、面白い時もあれば、白けるときもある。
ヒーローがあまりに天然すぎて、恋愛面は亀の歩みを皆で見守る感じ。
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10702位 ?
敵味方問わず端麗な立ち絵で崩れることもほぼない。配色で親戚関係がほぼわかるのは良し悪し。
宮廷劇らしい陰鬱な策謀と主人公が持ち込む学園コメディのようなノリのギャップが、面白い時もあれば、白けるときもある。
ヒーローがあまりに天然すぎて、恋愛面は亀の歩みを皆で見守る感じ。
死んだ公女の代わりをつとめるヒロインと遺伝魔法でウサギになった大公が、秘密に悩みつつ王家の兄妹と交流する話。
ヒロインは拾ったウサギが大公だと知らないまま、お風呂にはいったりキスしたりやりたい放題。大公は困惑しつつも、強欲公爵の圧力で王子や王女と接触するヒロインに気持ちを寄せていく。
癇癪持ちの王女と忍耐強いヒロインの仲は良好だが、飄々とした王子は大公と奇妙な関わりを持つ公女に探りをいれようとする。さらに側近の侯爵子息は妹を妃に推している都合、ヒロインとはピリついた関係。
二人はピンチを乗り越えられるか。
可もなく不可もなく、さらっと読める。
元々が女傭兵で仲間に始末されて気づいたら異世界の女騎士になっていた...という珍しい設定。過酷な状況で育って戦争や暗殺に従事していたわりには荒んでいないが、どこか人形めいていて異世界の人間味溢れる騎士たちや思慮深い王子からは奇妙に映る。前世の技量を活かして訓練や潜入を行うが、敵の大魔法使いに雇われることになり彼の置かれた苦境に寄り添うことに。魔法を習いつつ敵軍の情報を集めていたが、兵士から性的暴力を受けそうになり、殺害して逃亡。スパイ疑惑をかけられて大魔法使いは苦しい立場になりつつも主人公を擁護し、決戦では命をかけるが......。
がっつり潜入パートがあって面白いが、冗長に感じる人もいるかもしれない。全体的に展開はゆっくりめで淡々と進む。
リアブリックとの細かい駆け引きや思うようにいかないルネサンス画家との関係、病弱学生との入れ替わり、思うところある侍女との同盟...なかなか全容は掴めないものの陰謀劇として面白く読み進めましたが、課金しなくてもいいかなという感じです。漫画は打ち切りだそうですし。
絵は華麗ですがどうしても陰気くさいですね。
公女と平民が替え玉するならルネサンス設定は無理があるのではないかな。どうしてもリアルの歴史がちらつくので。
線の細い繊細な絵柄とふんわりした話がよく合っている。ゆっくり展開と地に足のつかない感じが好き嫌い分かれそう。
神出鬼没ウサギはうざいけど、狂言回しとしていないと話が進まない。主人公は超おっとりしてるし、竜は寡黙、元ペットの犬は子供。竜の元同僚の鑑定士は機転のきくタイプだったが、色々あった末に退場。王宮に移動してから王子やライバル令嬢も登場するものの、どうも浮いている。
主要キャラに進行役がいないツケをウサギが払ってるように見える。
吃音で実父に詰られつづけ、対人恐怖がひどく社交性皆無になってしまった主人公。
体よく厄介払いされた嫁ぎ先の夫は平民上がりで初夜だけ済ませてさっさと出兵。武勲を立てて昇進したのはいいが、王家に気に入られて主人公と離婚の危機。夫自身は主人公を気にかけていたようだけど、何故か主人公はまったく把握していない。
父の虐待がひどい。夫はまともみたいだけど武人らしく荒っぽいので、主人公にはきつそう。
主人公が元院生のわりに情報収集が甘く、シュテルンの結婚に関わるリスクを全く把握していないというのは不自然だと思いますね。
聖女側の付き人に間諜いれててもいいくらいなのに、ほぼ放置で聖女覚醒するわ、婚約者は連れてかれるわ。
結局何の対策もとれずに命の危機を迎えることに。
展開はスムーズだけど予測もつきやすいですね。
転生前の知識から、駅に向かう暗殺貴族を引き留めた孤児のヒロイン。彼の宿敵が落とす花を持っていたことも含めて養女として様子を見ることに。
絵柄は可愛い系で読みやすいが、ドレスのセンスが二昔前の人形のようで笑ってしまう。
序盤に比べると仲間が増えるごとにBL要素が増えていく感じで、特に黒木さん回りがかなりゴリ押し。
絵は綺麗で設定も凝っているものの、普通のファンタジーだと思って読むと途中でつらくなってくると思います。
肝心の復讐はなかなか進まないし。
味覚を失ったシェフが五感ゲーム内で徐々に自信と気力を取り戻し、リアルでも認められていく話。メニューはしばらく韓国系ばかり。絵はおいしそうだけど、タレの調合など味覚なしでできるものだろうか。
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よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る