3.0
古めのドタバタ劇
突っ込み出すときりがない荒唐無稽な展開だが、妙にテンポ良く個性的なワードセンスを発揮していくのでなんとなく読んでしまう。
ご都合主義な神様が一番のギャグキャラなので、その聖女が色々おかしくてもまあ納得。
双子は良いキャラしてます。
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9449位 ?
突っ込み出すときりがない荒唐無稽な展開だが、妙にテンポ良く個性的なワードセンスを発揮していくのでなんとなく読んでしまう。
ご都合主義な神様が一番のギャグキャラなので、その聖女が色々おかしくてもまあ納得。
双子は良いキャラしてます。
無料分で呪いを解くところまでは読めましたが、どうもご都合主義な感じです。主人公が体当たりで呪いの詳細を掴んでいって、最終的には特訓で解呪までこぎつけるわけですが、諸々手配した公爵があまりに見切り発車で首尾が悪い......。展開のためにとんでもない間抜けと化してるのに、作中でそれを自覚してる様子もなく、皇子すらきちんと指摘できているとはいいがたい。人を手配することが満足にできないのでは、第一皇子との争いに勝つなど無理でしょうし、それに危機感を抱いてないのもまずいです。
コメディとして読む分には面白いけど、宮廷劇として読むには作りが荒いという印象。
絵については女性陣の顔の書き方が独特です。
画力は高くないし、動きは固いけど可愛らしく見える絵。
凛とした推し、純粋でややうっかりな主人公、漏れなく突っ込みを入れる同士、毒舌で言行不一致だけどおさえるところはおさえる第二王子。
何となくほのぼのする話でした。
何が何だか掴めない感じで原作読みにいったら、かなり複雑な設定の話でした。勇者にも主人公にも付け狙う魔物にもそれぞれ背景があり、偶然ではなく因果関係が解明されるのですが、結構込み入っています。勇者絡みはサイコホラーになっているような。
勇者はだいぶ癖のある美形で、好みはわかれると思います。
他人への要求と自分の実力が釣り合わない主人公で、意見の違う相手への物言いがかなりきついというか、余裕がなく押し付けがましいです。自分のミスもそこそこ多いのに、何故ミカエルや吟遊詩人、他国の女王に対してあそこまで言えるのか。戦力差の大きい相手に対して戦争ではなく降伏して自治権を確保するという判断も君主として間違いではない。他国を巻き込んで共同戦線を張るか、国境から多少引いて防衛陣地を固めるか。持ちこたえる手立てが用意できないなら、無闇に戦争して犠牲者や捕虜を増やすべきではない。攻め込まれた時に戦争すべきか否かは状況によって変わるので、君主の身勝手とかそういう問題ではありません。第一、魔竜を始末せずに同行している主人公が言えることですか。
始めは子供だからと思っていましたが、主人公は一向に成長しません。
戦闘シーンには迫力があり、全体的に絵の水準は高いものの、主人公のデザインは微妙です。主人公のルックスも性格もいまいちだと、いくらヒーローが格好良くてもきついです。
綺麗な絵柄でテンプレ展開。
無料少なすぎかな。
なかなか図太くてタフな主人公が曲者王家を転がして食生活の改善を図る物語。
だしや揚げ物は定番として、まさかアイスクリームを人力で作ろうとするとはw
諦めてアイスキャンディーにするかと思ったのに、あの手この手でよく粘る。
絵は脇役まできっちり書いてて良かったです。
元婚約者の皇子は新しい恋人を道具としか思っていない様子で、他の配下まで主人公にけしかけたり、一筋縄では行かない黒幕。
主人公の契約精霊も秘密があるようだし、婚約も監視目的だったのではないかとさえ思う。
主人公は真面目に努力して精霊博士への道を再び進もうとしているけれど、婚約の目的がその妨害だったのなら、皇子は本気で潰しに来るということ。悪役令息も力でゴリ押しタイプだし、搦め手は苦手そう。
絵は安定していて読みやすかったです。
魔物が登場するファンタジーの世界の汚れに現代日本の掃除知識で立ち向かう話。
物理的な除去に化学反応や熱を加えて掃除...異世界ファンタジーの意味がわからない。
対象も窓枠や鍋、排水溝......。
リアルな生活の知恵なら現代日本でよくないかな。
絵の書き込みは丁寧。
無料分で王室の状況は把握できて、王族と道化の関係もわかりますが、次が気になるかといえばそうでもなく。
道化と王女で恋愛にもならないだろうし、王女に救いをもたらすにしても、王女自身が選択してきたことに見えるし。
絵は可もなく不可もなく安定していました。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
執着系黒幕一家のお世話係になりました!?