5.0
欠点のない良作
中華風ファンタジーとして獣人の苦難と殺害事件の真相を追う珠玉の一作。
王宮の制度や王家の実情が明らかになるにつれて、主人公の能力と弟の生存可能性が出てくるものの、傷害の犯人と隠蔽工作の犯人は別で厄介なことになっている模様。
主従関係の進展と同僚との微妙な共犯関係も見所。
戦闘シーンも見映えがして良い感じ。
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8771位 ?
中華風ファンタジーとして獣人の苦難と殺害事件の真相を追う珠玉の一作。
王宮の制度や王家の実情が明らかになるにつれて、主人公の能力と弟の生存可能性が出てくるものの、傷害の犯人と隠蔽工作の犯人は別で厄介なことになっている模様。
主従関係の進展と同僚との微妙な共犯関係も見所。
戦闘シーンも見映えがして良い感じ。
異世界転生でここまで前職を活かすのも珍しいくらい、デザインと経営のスキルを使う。型紙やファスナーなど、現代の技術を取り入れた服飾で効率化と着心地の良さ、美しさを追求。
商会の下っ端から統一女王のお気に入りとなるものの、仕事の都合で男装したためトラブルが絶えない。女王のデザイナーとして見出だした公爵とも互いに好意を抱くものの、男装のせいで奇妙な感じに。さらに女王は公爵と亡国の王女の縁談を勧める一方、主人公の実力としがらみのなさを評価して婿に望んでいる様子。どうなる主人公?
もう百合でもいいんじゃないかというくらい、女王は格好よく、公爵がへたれ。
端正で癖のない絵柄で読みやすく、新旧の仲間と共に過去を紐解き成長していく物語。
変人だけど愛嬌のあるフリーレン、常識人でクールな弟子、ちょっとお馬鹿な旧友の弟子と三人の掛け合いが面白い。
エルフと人間の感覚の差、人属と魔属の断絶など、異種族の描写がとても丁寧。
戦闘描写はサクサク進み、変に長引かせたりしないのも好印象。
全体的にレベルが高い名作です。
恋愛要素はしばらく薄く、生き残るための画策と王室絡みの謀略、大神官の気紛れに奔走します。
主人公二人とも飄々としていて内心が読めないタイプ。
国王や大神官の方が印象に残ります。
原作では最悪だった甥との関係を改善し、引き取りに来た姻戚のリューディガーと恋に落ちるのか。列車での襲撃は退けたものの、妙に悟っている甥、いやに友好的な夫人……小さな謎が積み重なる。
とても端正な絵で面白く描かれています。
死神ブラック社に勤める真面目な社員が余命宣告され、自分の生き方を見つめ直す話。
死神とはいえ、回収した魂がどうなるのかはわからないし、魔界のお付き合いも色々。定時ダッシュの死神は笑えるけれど、主人公らしく業務と割りきらずに死にゆく魂に寄り添う。
なかなか周囲に診断結果を言い出せないのも、リアルで切ない。察した上司が本当にいい人。
助けた猫は今後どうするんだろう。死神も入院するんだろうか。
表題作含め、昔のアジアを舞台にしたどこか物悲しいホラーです。同じ作者の中ではグロさ控えめですね。
絵は相変わらず綺麗で、どことなくあさきゆめみしと似てます。
あらすじに虐待とありますが、配下の「翼」まで使った壮絶なものです。周囲の人が常に痛め付け、あらゆる罪をなすりつけるという凄まじさ。
浮世離れした主人公がよく耐えたものですが、二回目でも回避するのはなかなか難しい。徐々に味方も増え、主人公の状況もマシになっていても、母の策謀と呪詛は手強いです。
恋愛面は奥手な二人でじれったいような、ほのぼのするような。
恋愛要素はうっすらで、飛んでくる火の粉を払い、財政健全化に突き進む話。
飄々とした主人公にクールな義弟なので、謎の距離感のままトラブルを乗り越えていきます。
ラチアの魔石は領地経営上も宮廷での駆け引きでもキーアイテム。魔石を巡って魔術師やエルフとやりあうのも見所です。
端整な絵柄で崩れることもなく、ファンタジーを堪能できます。
悪魔といいつつわりと優しいし、何より犬姿がかわいい! 何気ない表情が魅力的。
後から出てくるワイバーンもいい味出してる。
主人公は意外なところで真面目だったり、悪役らしく策を練ったり。
テンポがよくて面白いです。
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王の獣~掩蔽のアルカナ~