すずふさんの投稿一覧

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    前から思ってたけど、王女様レスバ強すぎない?アルマン相手の口論だと感情が先走り過ぎてるけど、王女として振る舞った時の対応は流石だと改めて感じた。今回、公女がルウェリンの言葉に心を震わせた様に、これこそが本来の彼女が持つ王族としてのカリスマ性なんだろう。しかしアルマンがホウェン男爵夫人を、ルウェリンがブリオン公女を。ターゲットをたらしこむ能力高いな幼馴染みコンビ……w

    ロザリーが巻き込まれた事件に続き、今回もルウェリンに完敗したヴィヴィアン。所詮はディアン王子の存在を利用してのしあがっただけの、金メッキ製の王族(予定)。本物の黄金の烏であるルウェリンには敵わない。……そう、以前と同じ様にルウェリンにやり込められたヴィヴィアン。けれど、大きく異なる部分がある。あの時はロザリーを救うために、ルウェリンは不条理に立ち向かった。けれど今回の彼女は、自ら選んでヴィヴィアンに爪を向けた。烏が獲物を仕留めるように、どこまでも冷静に、冷徹に。我が身を守るだけだった捨てられた王女が、自らを害する敵を躊躇なく仕留める猛禽類に変わった事を、今回のヴィヴィアンは思い知らされたんじゃないだろうか。とは言えパメラの庇護があるから、まだまだ彼女も引き下がらないだろうけど。正直、それで退く賢明さがあるとも思えないし。

    一方で、ルウェリンの姿に重ねられたのは、あのデルフィナ王妃。正直重ねられるのも不快なんだけど、あの母親が持っている冷徹な面は確かにルウェリンにもあると思う。だからこそルウェリンは、自分が母親のようになってしまうのを恐れているのかもしれない。けれど、前ヴィセルク公爵とアルマンダイトは違う。前王妃を愛して道を誤らせた前公爵と、ルウェリンを愛しているからこそ道を正そうとしているアルマンは真逆の存在だと思う。だからこそ、ルウェリンにはアルマンが必要だと思うし、早く和解して欲しい。ブリジェント女王の王配としてもルウェリン個人が焦がれる相手としても、彼女にはアルマンダイトが必要だし、彼の代わりになる存在はいないだろうから。

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    ロスタン公爵くんさぁ。アリアさんの善意の差し入れ美味しい!これを利用したいがしあわせ食堂に迷惑をかける訳にはいかない。よし、パクり商品で屋台を出すぞ!→しあわせ食堂のお客を奪って店が閑古鳥

    バカなの?一番迷惑かけてるじゃん。バカなの?(2回目)リントさん、つまりリベルト陛下蹴落として皇帝になろうとしてるらしいけど、明らかに無能……

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    再会ーー!再会ーーー!!途中で休載と長いミニマンガを挟みつつ!!やっと再会ーー!!

    仄かに漂う甘さと切なさ、そして圧倒的なご主人様とワンコ感!なんかもう久しぶりにニヤニヤしてしまいました。カッセルとイネスはこうでないとね。

    静かに、けれど降り積もるように、イネスの中で溢れそうになっていたカッセルへ焦がれる気持ち。今この時に触れられるカッセルの存在は、今のイネスが呼吸をするために必要な澄んだ空気のような物なんだろう。

    けれどきっと、カッセルは怖かったんじゃないかと思う。エミリアーノとの会話を経て自分は変わっていないか。自分の目に映るイネスは変わって見えはしないか。だから彼は自分からは振り向けなかったのではないかと思う。

    けれど振り向かされて目にしたイネスの第一声は「何よこれ」で。カッセルを傷つけられた事にキレる姿はメンドゥーサで別れたあの時のままで。だからカッセルはやっと大丈夫たと言葉に出来たのではないかと思う。そう自分に言い聞かせて、彼自身もイネスと別れたあの時の自分に戻るためにも。

    そんな薄氷の上を手を繋いで歩くような危うさはまだある。けれど出迎えてくれたラウルやアロンドラの姿に、やっと我が家に帰ってきたと云う気持ちになった。その後の「脱ぎなさい」「いやん…」とかもねwカッセルの半裸も眼福だったし来週は下も脱いでくれるらしいし、これから暫くは穏やかに過ごす二人を見られたら良いな。

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  4. 結婚商売2~忘れられない詩~

    018話

    結婚商売2~忘れられない詩~(18)

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    シリルは回帰前もずっと孤独を抱えていたんだろうな。それを癒してくれたのがアレクサンドラだった。その点はきっと時を遡ってきた現在も変わらない。ずっと優しくしてくれたロベルにさえ伝えられない気持ちを、アレックスだけは分かってくれたんだと思う。

    回帰してから言葉を失ってしまったシリル。彼の言葉を縛っているのは回帰の弊害ではなく、一度絶望してしまった傷付いた心なのかもしれない。アレックやロベルだけでなく回りにいる人達を信じて気持ちを伝える勇気を持てた時に、この状態は回復すると信じたい。

    後ですね。「分からない事が多すぎて頭が痛い」「せっかく教えてくれるならもう少し分かりやすく教えてくれればいいものを」は読者もみんな思ってる!!その通りだよもっと分かりやすく説明して!!

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  5. 禁忌の子

    087話

    表と裏の彼

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    きゃぁぁぁぁぁぁ!!!エヴァーーーーン!!!!1コマだけど出たぁぁぁぁあ!!!やっぱりエヴァンの外見が一番好きだなぁ。いや中身もエヴァンが一番好きなんだけど。娘を溺愛して過保護なエヴァンお父様を100話くらい見たいです!!

    前章ではかなり変態行動を極めてたアレスだけど、ソフィアへの愛情は本物だった。身を挺してソフィアを庇い命を失いかけたアレスが彼女を殺したとは思えない。ロイが思わせぶりなことを口にしていたし、リネットが何らかの誤解をしている可能性は高そう。まぁ、母親のソフィアの大概思い込みが激しくて迷走したしね。そんな所だけ似なくても良かったのに……

    アレスは意外と真っ当にヒーロー役していて、前章よりもずっと魅力的に感じる。リネットの扱いが雑なのは彼女の容姿がエヴァン寄りだからかな。ソフィアにそっくりだったら、多分態度は変わっていたよね。もう一人のヒーロー役のロイにはまだイマイチ魅力を感じない。微妙な露出だけは気になるw

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    今週のアルマンダイトくん、1コマ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

    期待したのに!一週間ワクワクしながら待ったのに!!アルマンが色んな令嬢に狙われてるのはわかった。セリーン美味しい情報を有り難う。

    今回の主題になったのはブリオン公爵の嫡女であるジョアンナ。由緒正しい血統を持ちながら容姿にコンプレックスを抱き、周囲からも蔑まれてきた公女。

    パメラが執拗にルウェリンを虐げた理由。それは彼女の中にある「私生児として蔑まれてきた来た劣等感」なのだと思う。私生児と云う理由で自分を踏みつけてきた存在。異母兄であるブリオン公爵。彼女を認めなかった前王太后。正妃になったデルフィナ。そうした「生まれながら高貴な存在」への怒りや憎しみが今はルウェリンへ向けられている。そして、ルウェリンを蹴落として私生児の自分が生んだ王家の血さえ引いてない息子を王にする事が、彼女の復讐なんだろう。

    そんなパメラにとってジョアンナは、ルウェリン同様に格好の標的だっただろう。そうなる事が分かっているからこそ、アルマンは公女を侍女にさせた。ルウェリンが救い出す事を前提としているとは言え、巻き込まれた公女はかなり気の毒に思う。ルウェリンを王座につかせるためならこうした事さえ画策してしまえる自分を、アルマンは「俺だって分かってる、自分が残酷なことくらい」と言ったんだろうか。ルウェリンの為なら幾らでも自分が泥を被れるんだよねアルマンは。本当に彼を大切にしてあげて欲しい。

    ただ、こうしてジョアンナを取り込もうとする意図はまだ不明。彼女を味方にしてブリオン公爵へのスパイにするつもりなのか、彼女を通じてブリオン公爵さえ引き入れるつもりなのか、それ以外に何かあるのか。個人的にはブリオン公爵と手を組む事は出来る気がしている。傲慢で残酷な性格は確かだけど、出番が増える度に彼には彼の高位貴族としての矜持があると感じるから。デビュタントに失敗したジョアンナへの態度はいただけないけど、その後も引きこもる娘への怒りは分からなくもない。本来なら身分的には他令嬢が彼女を見下す事なんて出来ない。なのに反論もせず卑屈になっている娘に、公爵は苛立ちを感じているのかもしれない。この気性だから過去の捨てられた王女を見下す気持ちが公爵にあったのは確かだろう。けれど、王女としての誇りを取り戻した今のルウェリンとなら、協力関係を結べる気がする。

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    やっとここまで辿り着いたと同時にここへと戻ってきたと思った。素直な謝罪とエリヤへの気持ちを伝えることが出来たレイモンドと、レイモンドの言葉を受け入れる事が出来たエリヤ。エリーとレイと呼び会う姿は、皇帝と皇后でも、カーライルの父と母でもなく、仲睦まじい幼馴染みの姿だったと思う。

    父と異母兄に疎まれている中でも優しさを失わなかった第二皇子。その少年は、大切な母親を殺された事で彼自身も一度死んでしまったんだろう。そうして彼は自分を、そして大切な人を傷つけられない為に仮面を被った。冷酷で無情な皇帝の仮面を。………それが、誰より大切で守りたい存在であるエリヤをも遠ざけてしまうと気付かずに。

    エリヤとすれ違って姿を消された時も、彼女を探し続けた6年間も、再会してなんとか繋ぎ止めようとしていた時でさえ、レイモンドはまだその仮面を外せずにいたんだと思う。けれど、一度死を前にして彼はやっと生まれ変われたんじゃないかと、柔らかな笑顔を見せるレイモンドの姿からは感じられる。

    お帰りなさいレイモンド。良く頑張ったねエリヤ。どうかこれからは幼い頃のように素直な気持ちで、カーライルと幸せな家族になって。

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  8. 声なき贄姫と黒龍の結婚

    065話

    第65話 あなたと愛し合うために

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    【速報】朔様意外と激しかった!

    いや先週の前戯からなんとなく予測してましたが初夜から一晩中はどうかと思います!!取り敢えず朝御飯はお赤飯に鯛の尾頭付きですねおめでとうございます!!

    なんか最後に出てきた気もするけど私の目には見えませんw

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  9. 白狼の妻

    102話

    102話 偽りの広報パーティ

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    今まで積み重ねてきた関係が最後の舞台を作り出す展開は、見ていてドキドキすると同時にいよいよ完結かと寂しい気持ちにもなってしまう。

    紗枝さんの所には九重様が良く知る獣人の産婆さんが。少し思わせぶりなことを言っていたけれど、もしかして黒狼=加賀美大佐を取りあげた産婆さんだったりするのかな。

    広報パーティーの前に、次回は千里のお話になりそう。軍人の彼女が忠雅の血に動揺したのは、昔に同じような事があったんだろうか。この二人の関係の掘り下げもまだだよね。

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    レイモンドー!良かった!!

    やはりレイモンドを救う鍵はエリヤの能力。解毒剤で命を取り留めた事。レイモンドの後悔と愛情をやっとエリヤか信じられるようになった事。色々と遠回りをしたけれど、やっと二人はお互いを大切に思っていた幼い頃の気持ちに戻れたと思いたい。かけがえのない大切なカーライルと云う新しい家族と共に。

    今回の話を読んでいて、ふと。もしあの時リゼナが現れてエドモンドをレイの子と言い張らなければ。二人はもっと早く、カーライルを鎹にやり直せていたのかな。それとも離れていた6年間があったからこそ、こうしてやり直せたのかな。今となっては分からないけれど、取り敢えずは2人がこうしてもう一度関係を結べそうなことを良かったと思う。

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