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哀しいお話
ステラは生贄なのに自分のことより相手のことを考えてしまう。それが、同じ生贄の女の子でも、吸血鬼であっても。普通の精神状態でない時は、相手は素直に受け入れない。だけど心の奥底ではそれを求めているのだとしたら。お互いにわかりあえて心を許しあえて幸せになる道はないのか。
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ステラは生贄なのに自分のことより相手のことを考えてしまう。それが、同じ生贄の女の子でも、吸血鬼であっても。普通の精神状態でない時は、相手は素直に受け入れない。だけど心の奥底ではそれを求めているのだとしたら。お互いにわかりあえて心を許しあえて幸せになる道はないのか。
イベリアが優しいからその素直な優しさが広がっていく。侯爵さまもだんだんその心を溶かされ、その子どもも癒されていく。みんなが幸せになっていくのが読んでいて心地いいです。
エヴァとアラン、なんでお似合いの二人。優しい二人が精霊と国を守って幸せになってほしい。実際はエヴァがいないと力は使えないのだから。きっと優しい人たちの力が強かなることがみんなの幸せにもつながる。見届けたい。
記憶喪失になる前と後の旦那様の様子がまるで違う。記憶がなくなっただけでこんなに変わるとは、何があったのか知りたい。穏やかなこの日常の描写に癒されるが、もし記憶が戻るのなら戻ったあとも笑顔ではたらが過ごせるのか、気になって読んでしまいます。
イネスの無表情な顔が、いろいろなことを想像させる。カッセルの戸惑った顔がなんとも言えない面白さ。カッセルは、家柄も顔立ちもどんな男より優れているというのになんとも残念な立ち位置になってしまっている。イネスと無理やり結婚させられたはずなのにイネスに振り回されて行く様子が面白くてしょうがない。これからどうなるのか、興味深すぎる。
ただ仲良しで大好きなカップルだったのに、世界が変わってしまった。元の通り二人で何気ないデートをしたりおしゃべりをゆっくりしたりできる日常に戻れるのか。ただ彼がとてつもなく格好いい。頼れる彼がなんとかしてくれるはず!!と思って行く末を見守りたい。
不器用で純粋で本当は優しい竜、グリードが愛しくてどんどん読みたくなります。エリアナとお互いに心を通わせて幸せになってほしいです。でも、この歯痒いのがなんとも言えずいいんだけど。
ちょっと危ない感じもある大人の男。弁護士で頼りになるなんて小娘はイチコロなんですよね。だけどこれが両思いになるなんて。カラーだとより現実味があって素敵です!
これはまさしくギャップ萌えというやつではありませんか。いらないことばかり言ってからかってくるのにさりげなく優しいなんて。これはやられてしまいます。
もしかして、これは始まるんですか?この家政夫さん、余裕がありそうで時々意味ありげな雰囲気で余裕がなくなっている気もする。恋の予感がします!
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花秘める君のメテオール