チールーさんの投稿一覧

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51 - 60件目/全300件
  1. 評価:5.000 5.0

    面白い

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    信長だけでなく、何人もの戦国武将が犬に生まれ変わっているという。しかも皆、ご近所さんという。笑
    今世の犬の名前で呼び合ったり、会話に現代の若者言葉が混じったりする様子がなんとも面白いです。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    薬剤師さんのお仕事の内容を知ることができて、なかなか興味深いです。主人公は真面目で患者さん思いで、薬を扱う仕事に向いている人だなと感じました。
    病院という場所は、どこかしら具合が悪くなった人が、心や体が弱った状態で訪れる所です。医療スタッフの方々には親身に接してもらえるとありがたいですよね。お医者さんと薬剤師さん双方が協力し合っていただけたら、患者側としてもとても安心感があります。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    素敵な人

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    主人公の森若さんに好感が持てます。真面目すぎるきらいはありますが、毎日の生活を丁寧に、より良く過ごそうという姿が素敵に見えました。自分に課した小さな決め事を積み重ねることで安定を守る森若さん。こういうタイプの人は、欲望に流されることや自堕落とは無縁ですよね。一見地味なこの暮らしが、実はとても美しいのだと感じました。

    森若さんの主義は『フェア』ではなく『イーブン』。経費で落ちる落ちないを的確にジャッジしていく経理部の敏腕社員ですが、相手の人間性のジャッジがまた、なかなかの正確性。こちらには機械的な思考や数字っぽさがなく、あるのは森若さんならではの人間味ある視点です。相手が人としていい人であることを認めた上で、仕事としてはそれではいけないとしっかり判断できる目もまた素晴らしい。

    森若さんを慕う男性社員の太陽君がまた、良い人間性。真面目で細かすぎとも言える森若さんの行動に対しても、否定したり無理に修正しようとせず、明るく気長に待ってくれるところが好きです。自分の好みや価値観を押し付けず森若さんの暮らし方を尊重する姿に、愛情を感じます。

    大らかな太陽君と接していくことで、森若さんが少しずつ変わっていくのがまた微笑ましい。ちょっとのイレギュラーを許せるようになったり、イーブンと言いつつもなんだか可愛い解釈をしてしまったり。これからの二人の関係性がどうなっていくのか、とても楽しみです。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

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    大切な人を亡くすと、思い出が綺麗に保存されたままになってなかなか現実を生きられないんでしょうね。
    冬子が少しずつでも前向きになれるといいな、と密かに応援しながら読んでいます。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    ちょっと無理が

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    設定に無理があると感じました。さすがに死者を生き返らせる能力があったら、パーティーはそれを手放さないでしょう。国もなんとか彼を囲い込もうとするはずで、殺してしまうなんて考えにくい。
    蘇らせた魔王軍が女子ばかりで笑いました。

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  6. 評価:3.000 3.0

    入り込めない

    設定がしっかりしていて面白そうなストーリーなのですが、冒頭からうまく物語に入り込めませんでした。ちょっとあれこれ複雑すぎるのと、文字の説明ばかりで疲れてしまって……。

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  7. 評価:4.000 4.0

    冒頭、人物紹介などが無いまま唐突にストーリーが始まります。1話目を飛ばして2話目から読んでしまったのかと思いました。
    社内の数人の男女それぞれの恋模様が、視点を変えながら描かれていきます。どれも現実にありそうなエピソードです。
    絵が好きです。男性がとてもカッコよく、女性は可愛い。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    ブーメラン

    やったことは必ず自分に返ってきますね。
    しかもこのケースでタチが悪いのは、自分も世間からムゲな扱いを受ける状況に陥ったのにそれでもなお、自分のしてきたことを客観的に振り返ることのできない愚かしさ。こうなると救いようがない。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    全話読みました

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    難しいテーマに正面から挑んだ力作だと思います。賛否両論は、制作側も覚悟の上かと。

    小学生時代の描写は、目を背けたくなるほどリアルです。幼稚で身勝手な6年生の集団と浅ましい教師たち。健常者の子供たちの人間関係からして問題だらけで、まして障害を持った子が加わって平穏無事にいくはずなどない。せめて大人たちに教育者としての人間性が備わっていなければ、到底無理なことです。
    印象的だったのが、女性教師が『しょうこちゃんはノートでやり取りするよりも手話を使った方が楽だから、みんなで手話を覚えましょう』と提案した時、健常者の女子生徒が『私はノートでやり取りした方が楽なんですけど』と言った場面。確かに障害者を無条件に優先するのはおかしいことなのではと、ハッとしました。耳が聞こえないながらみんなの中で一緒にやっていく障害児はもちろん大変だけれど、それをサポートする周囲もまた、12歳の子供。健常だからと無条件に負担を強いるのは間違っているのではないだろうか、どちらの子供も少しずつ負担を分け合ってやっていく方法を、大人が間に入って一緒に考えるべきなのではないかと考えさせられました。

    主人公のしょうやは、子供時代に酷い行いをしました。しょうやはそれを抱えて大きくなり、それは生きる意味を見失うほどの存在となって、やがて自死という悲しい選択が脳裏に浮かぶまでになります。
    他の子たちも、どこかでそれを引きずっている。明るく振る舞っていても、心の奥深くにはそれがある。
    聴覚障害のしょうこもまた、抗えない自己否定に苦しみます。いつも謝ってばかりいることを健常者の女子からきつく指摘される場面では、読んでいて胸が痛みました。その女子の言いたいこともわかるんです。ちゃんとぶつかって来いっていう思いが込められていることも。けれど、しょうこには難しかった。一人では何もできなくて、ずっと周囲の負担になっていて、自己肯定感なんて微塵も持てずにいて、存在そのものを『ごめんなさい』と思ってしまっているから。

    子供というのは、往々にして残酷なものだと思うんです。大人に近づいていく過程で、当時の自分の残酷さを思い起こして震え上がってしまうような、そんな記憶を持つ人もいるはずです。
    それぞれがその記憶をどうやって消化していくか、お互いを許し、自分を許していけるか。そんなことを考えさせられる、物語のラストでした。

    • 6
  10. 評価:4.000 4.0

    危なっかしくて脆い、傷つけてはいけないところを傷つけられてしまうような、そんな痛みのあるストーリーです。表向きには一見、大ごとに見えない。けれど心は苦しくて仕方のない状況。子供にこんな思いをさせてはいけないよね。

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