チールーさんの投稿一覧

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31 - 40件目/全164件
  1. 評価:4.000 4.0

    タイトルは

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    『違いすぎる僕たち「には」、恋しかなかった』かな、と。細かいことですが気になってしまって。

    大手アパレル会社の令嬢である主人公と、老舗茶屋の御曹司の恋愛ストーリー。
    置かれた環境は真逆のようですが、御曹司が令嬢の斬新さに否定的ではないように感じます。どうやら彼も若々しい感性を持っていそうで、この先の展開が楽しみです。

    絵が綺麗で見やすいです。主人公がとても可愛くて惹かれます。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    主人公が魅力的

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    孤児院の存続を願い出る貧しい伯爵家の令嬢と、女嫌いゆえ社交界での虫除けを所望する侯爵の利害が一致して、2人が恋人同士を偽装するというお話です。
    ストーリーとしてはよくあるパターンですが、主人公が魅力的でつい読み進めてしまいます。

    主人公のクレアは、大変な境遇を強い心で乗り越えてこられたからこその、芯のある美しさを持っています。特に笑顔が印象的。自然を愛したり、子供たちに優しかったり、小さな喜びにもうんとはしゃいで喜ぶところなんかも好きです。

    • 7
  3. 評価:4.000 4.0

    読みごたえのあるストーリー

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    貧民街で靴磨きをして食いつなぐ女性アデルが、最高位の貴族であるチェーザレ・ブオナパルテのある計画に加担し、チェーザレの末妹に偽装するというお話。

    無料7話まで読んでみました。ストーリー構成がしっかりしていて読みごたえがあり、興味を誘う設定やエピソードが盛り込まれています。
    チェーザレがなぜ婚約者の女性をあんなにも嫌っているのか。
    社交界をまるごと騙すべく、アデルがどんなレディに仕上がっていくのか。
    全ての女は自分に気があると思っているチェーザレと、チェーザレに全く興味のないアデル、2人の温度差も面白いです。

    ひとつだけちょっと引っかかっているのが、アデルにレディのたしなみを教育する先生として呼ばれた婦人。厳しく教育しているというより、アデルのことが気に入らなくてただいびっているだけのように見えます。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    かなり怖い

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    いかつい表紙絵ですが、読んでみると絵は綺麗めです。主人公の男子は爽やか系だし、女性の顔も綺麗です。半グレ集団の人相は全員ひどいですが。

    冒頭から恐ろしいことばかりが起きます。悪夢のような内容ですが、現実でもこんな集団いそうだなと思ってしまう妙なリアリティが怖さに拍車をかけます。

    無料分7話までではまだ集落の実態が見えていませんが、半グレ集団のヤバさを上回る何者かが住んでいるんでしょうか。
    続きを見るのが怖い気持ちと、どんなスカッとが待っているのか知りたい気持ちがせめぎ合っております。

    • 22
  5. 評価:4.000 4.0

    謎の多いストーリー

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    まず絵の美しさに引き込まれました。主人公の顔がとても好きです。男性も超イケメンに描かれていて、絵を見ているだけでも満足感があります。

    無料7話分を読みました。ここまでは謎が多く、まだほとんど何もわからないような状態です。純粋に吸血鬼のストーリーなのか、信仰などが絡んでもう少し複雑なのか……。いずれにしても、結婚を題材にしていながら晴れやかな幸福感のようなものはなく、終始暗い印象です。
    意味深な発言をする執事の女性の存在が気になります。瞳の色が伯爵親子のそれに似ていますが、親族だったりするんでしょうか。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    まだこれから

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    無料3話のみ読ませていただきました。
    まだ何も始まっていない、という印象です。これからどんなストーリーになっていくのかも、まだなんとも。
    なんとなく判っていることは、三守の命を救う代わりに、主人公がこのまま赤い目の鬼に連れていかれるだろうこと。鬼はイケメンの兄弟で、主人公を連れて行こうとしているのは兄の方だということ。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    駒子に拍手

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    仕事があまり(かなり)できない駒子と、厳しい上司の森崎さんの恋愛ストーリー。

    実は森崎さんは過去にトラウマがあって、人を頼ったり心を開いたりすることに臆病になっています。駒子と付き合ってからも、心の距離が近くなり過ぎたら失った時に辛いからと、変に距離を置きたがります。正直、付き合うにはちょっと難しい部分の多い男性です。
    しかしそこでへこたれないのが駒子。どんなに突き放されても、冷たくされても、既読スルーされても、泣きながら、チーンとなりながら、その度に何度も自分を奮い立たせてずっと森崎さんを愛し続けます。飾らない素直な言葉で、時に変顔になりながら大好きだと訴え続けます。私はあなたから離れていったりしないと。

    大抵の女子はめげてしまうであろう森崎さんの態度に、温かく辛抱強く寄り添い続けた駒子にあっぱれと言いたいです。こんないい子、森崎さんはもっと大切にしなくちゃ。これから森崎さんは駒子のために、強さを身につけていかなくてはいけないなと感じました。

    ちなみに、仕事では難ありの駒子ですが、料理を始め家事においてはスペシャルです。人にはそれぞれ得手不得手があって、誰にでも輝く場所があるということを実感させられる、良いお話です。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    沼系男子をまだ見ていない

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    12話まで読んできました。
    萱沼さんは終始完璧でした。人としてとても良い視点を持っていて、言葉選びにはしっかりとした芯がありながらも相手への思いやりがあって。仕事ができ、プライベートではいつも安心をくれる。完璧です。
    恋愛において『沼系男子』であることを除いては……。
    と書きたいところですが、実は12話までではまだその沼っぷりを披露されていません。萱沼さんは今のところ、頼りになって、ほしい言葉をくれて、さりげない優しさと安心感とストレートな『好き』をくれる、最高の男性です。
    この先、一体どんな沼が待っているのか……。

    主人公は地に足のついたしっかり者の女性です。いつもプラス思考で、面倒な仕事を押し付けられても愚痴を言わず、『できる人がやればいいのだから自分がやる』と考えます。物事を運に委ねることを好まず、何かのせいにしないで自分で努力をしておこうと考える人です。
    同棲している彼氏は、そんな主人公がしっかり者過ぎてつまらないからと浮気に走りますが、私は主人公の考え方には基本、好感が持てます。人や運のせいにしないというのは、自分の心の健康を保つ秘訣でもあると思うので。
    ただ、プラス思考も過ぎると辛くなってしまうのかも知れません。人のせいにしないどころか、人の非までを自分でなんとかしようとすると、さすがにしんどくなりますよね。主人公がそれでどんどん苦しくなってしまった時、そこを鮮やかに救いに来るのが、萱沼さんです。

    ここまでのストーリーはなかなか良いと思います。流れに無理がないし、登場人物の行動も心理描写も自然で、読んでいてストレスがありません。絵も綺麗で好きです。

    ちなみに、作品紹介のあらすじで、既に彼氏と主人公の職場の後輩が浮気をすることは明かされていましたので、それを踏まえて読んだわけですが、1話目からちょいちょい伏線があって面白かったです。

    • 24
  9. 評価:4.000 4.0

    気にしない曽根くんと気にしすぎる主人公

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    学生時代にいわゆる陰キャだったことがトラウマになっている主人公。職場では無理をして陽キャを演じています。
    そこへ新しく入社してきた曽根くんが、何ひとつ繕わない堂々とした陰キャぶりを発揮。主人公が心をかき乱されまくるというストーリーです。

    無理に陽キャを装っているということもあって、主人公は『陽キャ』について少々偏った認識をしているように感じます。主人公の演じるキャラクターは、陽キャというより軽薄なチャラ男です。実際には、陽キャ=軽薄な人ではなく、陽キャと言われる人でも思慮深く思いやりのある人はたくさんいるはずです。
    物静かで口数の少ない人を簡単に陰キャと揶揄することにも疑問を感じます。本来、物静かという個性は悪でも劣っているわけでもないので。

    そもそも、人を陰キャと陽キャの二極に分類するのではなく、十人十色の個性をお互いに認め合っていけたら何よりですね。

    • 2
  10. 評価:4.000 4.0

    腹に剣が刺さったイケメンと暮らす日々

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    血の繋がらない家族に虐げられてきた主人公が、高齢の公爵のもとに嫁がされるストーリー。
    ……と思いきや、なんと公爵様は若くてイケメン。そして何より、腹に短剣が刺さっている!

    実は公爵様には、訳あって不老不死の呪いがかけられているとのこと。腹の短剣は主人公の目にしか見えず、それを抜くことができるのも主人公だけ。剣を抜くと呪いは解け、公爵さまは亡くなるのだと言います。
    もう死にたいから剣を抜いてくれと言う公爵様に、主人公はせっかく嫁いで来たのに未亡人になるのは嫌だと答えます。自分が死ぬ時には抜いてあげるから、それまで夫として側にいてほしい、と。

    やたら長く生きてしまって日々の喜びを失っている様子の公爵様と、これからの生活に希望を見出し、庭仕事や片付けに公爵様を巻き込んでいく主人公。それに素敵な執事さんが加わった3人での生活は、なんだか楽しそうな予感がします。

    この先おそらく主人公は歳を重ねていき、公爵様は若いままなのでしょうが、そうなった時の2人の関係性の描写にも興味があります。

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