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命について深く考えさせられる回と、さすがにこの展開は無理があるのでは、と思ってしまう回との落差が大きいです。漫画なので脚色も多々あるのでしょうが、こういったテーマを扱う作品では、現実味を失ってしまうと読み進めるのが難しくなってしまいます。
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66位 ?
命について深く考えさせられる回と、さすがにこの展開は無理があるのでは、と思ってしまう回との落差が大きいです。漫画なので脚色も多々あるのでしょうが、こういったテーマを扱う作品では、現実味を失ってしまうと読み進めるのが難しくなってしまいます。
辛いです。現実にも児童虐待の事件は後を絶たなくて、今この瞬間も辛い思いをしている子供がどこかにいると思うと、やりきれません。
社会の大人たちがみんなで子供を健やかに育てていける、そんな世の中であってほしい。そう願いますが、現実はなかなかそうもいかない。面倒を嫌がり、見て見ぬふりの大人の多いこと。私は、非力でも、少しでも子供たちのために自分にできることをやっていきたいです。
この作品は、胸の痛くなるような児童虐待の場面が数多く描かれています。これを読んだ大人たちが今一度、何かを感じ取れるきっかけになったらいいな、と切に思います。
お話の内容はともかく、文字の解説があることですっかりしらけてしまいます。読者が自ら意味に気づいて怖がるからこその設定なのに、と思います。
否応なしに始まる、命懸けの家族対抗ゲーム。拒否できない、逃げられない極限の状況。怖いです。
ただただ無作為に殺し合いをするだけのストーリーではなく、平常時でのご近所さんの人間関係が反映されていたりして、これは何か伏線があるかも。
怖がりながらも興味深く読ませてもらっています。
これは今までにない切り口ですね。被害者遺族のために、主人公の男は、刑務所から一生出てこないであろう女との結婚を企てる。
面会室での二人の攻防がハラハラドキドキで、時に女がゾッとするほど怖く、もしかして罪が軽くなって刑務所から出てきてしまったりしたら、主人公の男は無事ではいられないんじゃないか、と、あれこれ考えて鳥肌が立ちます。
ここのレビューを読むと、皆さん共感しまくりですね(笑)。
私も共感する部分が多くあります。中年世代の夫婦関係って、なんとも言えないモヤモヤがあります。年齢を重ねることでそれぞれが落ち着いてきて、相手の価値観を尊重できる余裕が生まれてくると思いきや、そんなことはなく。子育て時代の恨みつらみは、なかなか消えることなく。
この作品では、夫の不倫相手の息子が登場することでぐっとドラマチックになっています。現実の日常生活ではあまり起こらないような漫画ならではのエピソードを、楽しみながら読めます。
各話すっきりしない終わり方が特徴的で、そこに作者の意図があるんだろうなと感じながら読み進めています。面白い構成です。
被害者と加害者の関係性、治療をする側のモラル、様々な観点から考えさせられることが多いです。
読みやすいファンタジーです。
ケットシーのお母さんが懐深くて素敵です。可愛い絵と美しい童話のようなストーリーにほのぼのします。
もしかして現実にもこんなことがあるかも知れない……と思わせるエピソードがずらりと。オチがかなり怖いです。
文字のドキュメンタリー本の方を読みました。今回コミカライズされたことで、もっと多くの人が気軽に読めるようになったことをとても嬉しく思います。
食べることは生きることに直結しています。と、頭ではわかっていても、この平和な日常での食事には、それを感じる機会はあまりありません。
筆者は命を賭けなければ入れないような場所に潜入して、『飯を食わせてくれ』と交渉します。相手は武装していたり、やばい団体だったり、もう読んでいて冷や汗ものです。
交渉が成立して、そこで食事を振る舞われた時。そこがこのドキュメンタリーの最も読みごたえある部分だと私は思います。普通ではありえない場所で飯を食べること。そんな体験を、この本を通して味わえます。見たい、知りたいという純粋な欲求に駆られます。
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お別れホスピタル