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主人公をはじめ登場人物たちの個性が際立っていて興味深い。それぞれが心に何か抱えていて、それがストーリーの途中で少しずつ見えてきます。
死んでも生き返ったり、どんどん仲間が増えたりするのも面白いです。
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66位 ?
主人公をはじめ登場人物たちの個性が際立っていて興味深い。それぞれが心に何か抱えていて、それがストーリーの途中で少しずつ見えてきます。
死んでも生き返ったり、どんどん仲間が増えたりするのも面白いです。
もちろんフィクションの域を出ませんが、現代社会の問題にかかわる内容で、命の尊厳について考えさせられます。
終末期医療の充実については賛成したいですが、カキカエについては……どちらかというと反対です。どんな人生であれ、紛れもなく本人が生きた人生なので。最期に嘘で塗り固めて逝ってしまうというのは、人生そのものを亡きものにしてしまっているような気がします。もちろん身体的な緩和は必要ですが、心については、良くも悪くも己の人生を目の当たりにする方が最期の時には必要だと思います。
こういう内容のものは、あまりコミカライズに向いていないと感じました。小説だからこその持ち味が、漫画にすることでどうしても下世話になってしまうような。
ストーリーは、結果的に悲しいものです。最初は怒ったり呆れたりしながら読み進め、最後にはどうにもやりきれなくなる。
犯罪者が妖怪の姿に見えるという設定が面白いと思いました。妖怪が取り憑いて悪さをするのではなく、あくまで悪事をはたらくのは当人。それが青児の目には妖怪に見えるという。
ストーリーに読み応えがあります。けっこう怖い話もあります。
これはなかなか設定が面白い。犯罪抑止力になると思いました。恨みを買えば執行されるかも知れないなので。
もちろんフィクションの域を出ない、現実には有り得ないことなのですが、設定が細部までしっかり練られていて、読者に矛盾を感じさせないところが良かったです。
人になかなか理解されない、特異な能力を持った主人公が、持ち前のネガティヴさと引っ込み思案全開で苦悩しながらも成長していく物語です。
セリフのひとつひとつに、けっこう考えさせられるものがあります。例えば、料理人に人間性は必要ない、など。能力が全ての世界なのでしょうが、人間性がクソの人が作った料理って、果たして本当に美味しいんでしょうか……。
尖っていて、不完全で、危うくて、でもとびきり純粋な中学時代。自分が少しずつ大人になっていると感じたり、逆に子供の目線全開で大人に反発したり。すごく描写がリアルだなあと思いながら読みました。
大人たちの都合に流されて傷ついて、だからこそ強固な絆で結ばれようとする主人公カップルの想いがとても一途で、胸にぐっとくるものがあります。
一方で、大人たちの心の動きにも共感しました。綺麗事じゃないし、どうしようもないこともある。もちろん子供を傷つけていいわけじゃないけれど、父親も母親も人間。子供を愛しながらも夫婦関係をどうしていくのか、大人たちの決断を応援したい気持ちになりました。
優しい、温かいお話です。『自分だけが人と違う』ことに悩む人に寄り添う漫画です。相手のどこを見るのか、何を知りたいと思うのか、改めて身の周りの大切な人のことを考えたくなります。
主人公のカップルが純粋で可愛い。
命の現場ですね。悩む人の心に寄り添う尊い仕事です。
求められたことにしか手を貸せない、というのはすごく難しい立場だと思います。現実にも、本人の選択の末、残念な結果になってしまったこともあるのかと。
職員の皆さんも、心身ともに大変な毎日だと思います。本当にお疲れ様です。
こんな家族、最高です。元は他人でも、こんなふうに思いやり合えたら幸せですよね。
糸が頑張り屋さんで大好き。頑張りすぎて空回りするところも愛おしいです。セリフのひとつひとつが面白くて、思わずふきだしてしまいそうになります。
源は子供の頃から長男として頑張ってきて、人に甘えられない、甘え方がわからない。でも糸のおかげですこしずつ心がほどけてきて安心しました。
四人兄弟がイケメンできらびやか。目に良い漫画です。
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100万の命の上に俺は立っている