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おどろき
安月先生って少女漫画をずっと描いてる方だと思ってたのでこういう少し大人向けのダークな話を描くのは意外でした。
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17276位 ?
安月先生って少女漫画をずっと描いてる方だと思ってたのでこういう少し大人向けのダークな話を描くのは意外でした。
自己肯定感どころか他者肯定感も底なしに持ち合わせてる主人公、本当に羨ましいです。記憶喪失以外にも、脳の中でネガティブな考えを持つ機能が損傷したのかな?何があってもしあわせに生きていけそうな人を見ると元気がでます。
女性漫画らしい綺麗な絵柄ですが、お弁当箱からの語りかけから入る独特な進行と、仕事する主人に対して丁寧で質素な食事が詳細に語られるギャップが、現代社会が舞台になっているのにお寺のゆったりした時間の流れの中にいるような演出をしていて独特です。
うーん、まぁ読んだけど、妻からのDVに悩む男が子供と繋がり離婚に向けて動き出す話なのか、それとも妻の行動の理由を謎解いていく話なのかわかりませんでした。
政治や歴史の勉強にもなるし、かなり時代背景を綿密に調査されてて引き込まれます。人物描写もどんどん人間味を帯びていく主人公の姿が繊細に描かれていて目が離ません。
まぁ日頃鬱憤の溜まっている会社員のスカッとする話として読む作品ですね。転職エージェントにはよくお世話になりますがあまりリアルな展開はないと思います。
ラブコメというほどラブ要素のないギャグ漫画だと思うけど、人間同士の心理戦や心情の裏をかいた展開などが面白く読み進めてしまいました。
もっと心理を追求したスリリングな駆け引きを見たいです。
おひとりさまの漫画は最後が少し尻すぼみだったというか、途中までストーリーの意外性があってドキドキしたのに、着地は現実味のないうまい話で終わってしまったと思ったので、この作品は登場人物の鋭い心理描写と、納得のいく終わりになって欲しいと思います。
最初は読んでいてわからなかったけれど、実子誘○の話なのかな。だとしたらもっと広まって欲しいなと思う。
日本は夫婦の問題と子供の問題をごっちゃにしすぎてる。子供が両親に関して知る、会う権利は当然のこと。極端な暴力的なケースは親権停止になればいいけど、離婚したら片親に会えなくなるのは子供の権利を軽んじてる。
矢沢あい作品は独特なファッションが魅力ですが、こちらの作品はファッションよりも少し落ち着いてミステリアスな雰囲気が最大の魅力のように思います。
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クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー