潤兄が葛藤する時、全く「同性愛」としての葛藤ではなく、あくまで人として恋愛の対象として向き合っている所が良かったです。そう言う事に偏見がなく、本当に1人の自分を愛してくれる人、として結人と向き合ってるところが自然に入っていけました。本当に、この作品はどうして、あえて同性愛なんだろう?
けどま、読み手にとって、だから面白い、てところがあるのかもしれませんね。
楽しみにしていたのに、しばらくお休み残念です。
結人は、切ない思いが通じて、これからもっと満たされますように。そして自分の存在を肯定でき、家族との関係もよくなれば良いな。
潤兄も、今度の人生では、ありのままの自分を愛されることを知って、自分を肯定でき、新しい家族との問題を乗り越えて、幸せになってほしい。
潤 潤兄が、羽沢潤と入れ替わることはないと思います。だって彼は自分で人生捨ててしまった人だから…。入れ替わって、羽沢潤の物語が始まる、とは考えにくいです。
「僕にはできなかったけど、僕の体で幸せになってくれる人がいれば良かった」と思うんじゃないかな?
そして、どうして入れ替わったのか?
それはきっと「生き返ってくれ!」と願った結人の強い思いが、自分の命を断つ羽沢潤と、同名の田島潤の間で、化学反応を起こしたのではないでしょうか…その辺の真相も改名してくれると嬉しいです。
後は、羽沢君をもう少しかっこよくして欲しいのと、ピアスが取れるといいですねー。
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哀悼する君へ
042話
哀悼する君へ(42)