5.0
かっこいい
辺境伯がカッコイイのはもちろんなのですが、主人公がかっこいいと思いました。メイドや周りの人間など愛してくれてた人もいたけれど、家族という存在に除け者にされるのは本当に辛いことだと思います。だけど、辺境伯のおかげで、以前から自分を愛し大切にしてくれる人の存在を認識して、そこから強くなったのがかっこいいと思います。
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辺境伯がカッコイイのはもちろんなのですが、主人公がかっこいいと思いました。メイドや周りの人間など愛してくれてた人もいたけれど、家族という存在に除け者にされるのは本当に辛いことだと思います。だけど、辺境伯のおかげで、以前から自分を愛し大切にしてくれる人の存在を認識して、そこから強くなったのがかっこいいと思います。
医者という知的職業でいるからか、全体的に回転が早くていいなと思います。また、そういう職業は全般的に経済レベルの高い人間が多く、その環境ゆえに歪な人間や苦しむ人間が出てくるので、深堀こそされてないけど、主人公も周りも大変だなと感じ取れるので、楽しく読むことができます。
主人公(霊媒体質有り)は愚直な程に真面目で生徒に寄り添う熱心な先生で、縁あってある学園に先生として着任することになります。その学校というのが面白く、天国に行けない子どもたちが霊媒体質(?)のある校長に誘われてその学園に通い、成仏を最終的な目的として学園生活を送っています。成仏できない原因は生徒によって違うので、主人公が一生懸命に、時には鬼のようになって指導にあたる姿は、スカッとした気持ちにさせてくれます。
まだ2話までしか読み進めていませんが、校長が1番謎多きおじさまなのでぜひ彼のことをもっと知りたいです笑
蘭子さんの鈍感さや妙な鋭さもお嬢様ぽいなと思います。周りの人間たちのそれぞれの関係も読みやすく描かれているのと、絵が本当に綺麗で見やすいです!
レビューのほかの評価を見てると、時代考証という面で気になる方がいるようで、たしかに「あれ?」となる部分はあります。最近は特定の時代を描く際に、ファンタジー部分以外は極めて忠実にその時代を再現する傾向にあり、それはひとつの評価軸になっていると思います。しかしあくまでもフィクションであるという点を踏まえると気にならないかなという感じです。
娯楽にどこまで自分のリソースを使うかなので、私は特に気にならないですが、詳しい方だとリソースを割かれて娯楽として楽しめないかもしれません。
ただ話の内容とテンポ感や上記に述べた絵の綺麗さなど読む価値は大いにある漫画です!
父親も最悪、その友達も最悪、それで大人しい主人公だからパーソナルスペースにヅカヅカ入り込まれてしまっている。でも主人公がきちんと考えたからこそ、娘は気持ちを打ち明けることが出来たし、主人公も踏み出せた。気付くことで苦しかったと思うけれど、気付けたから娘と今も一緒にいれるのだと思う。話も長引かずに簡潔でよかったです。
あ、あやちゃんの泣き顔は本当にかわいいです…執着されてしまうのも分かります。元カレ然り、常務然り…どんなに仕事ができる人も、その場では見せなくても弱さを持っていると思います。あやちゃんは涙が出てしまうことが弱さであり気持ちの捌け口にもなっているので、常務にその面を見せられるようになっていければいいな
秘密どころかヤバい執着ドロドロな男のお話です…ストーカー描写があるので苦手な人は苦手かも…私は大好きなのでニマニマしていました。女の子の恋と恐怖の間で揺れる気持ちの描写がとても上手くて好きです。
どうしようもない人間がいる。心の底から自分が正義で許されると思っていて、他人を淘汰することを厭わない人間がいる。それに対して鉄槌を下せるのは正しく生きている人じゃなくてクズなんだと分かる漫画。
主人公視点で話が進んでいき、同性ということもあって共感してしまいがちだけど、夫や夫の元カノ、新入社員君のそれぞれの視点が上手く描かれていて、感情移入してしまって苦しい。幸せになって欲しい。
多分好き…?だよね?と思いながら読み進めてたら、きちんと経緯が描写されていてそれだけで高評価!!お互い生きづらい部分あっただろうけど結ばれてよかった…
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