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人生とは何か
手続きに来る人々、勤務する人々の背景が淡々と描かれていて、作者の洞察力が凄いとしか言葉が出てこない漫画。どの話も、読後に余韻が残り、人生とは何かと考えさせられる。
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5949位 ?
手続きに来る人々、勤務する人々の背景が淡々と描かれていて、作者の洞察力が凄いとしか言葉が出てこない漫画。どの話も、読後に余韻が残り、人生とは何かと考えさせられる。
絵の表現が秀逸です。シンプルだからこそ、人の感情がダイレクトに伝わってきて、ネームも含めて、表現力の高い漫画家さんだと思いました。女性同士のマウンティングや嫉妬、いじめ、妬みなど、ダークな感情の表現がほのぼのタッチで緩和されてますが、女性の多い職場でも似たような事が起きているので、女性の職場についても漫画を描いてほしいです。
映像からこの漫画を知りました。映像と原作の設定はちょっと違うけど、面白さは変わらず。映像は原作が好きなスタッフが作ったんだなと漫画を見て思いました。
妹を貶める嘘をつく姉も、その姉ばかり可愛がる父親も、読んでいて気分が悪くなりました。妹も言いなり。言いなりにならないと、今まで生きてこれなかったの?
姉が嫌な奴すぎて、従順すぎる主人公も屈折した結婚相手も、キャラクターに魅力を感じませんでした。
そうそう。こういう奴いるよねーと、女子が集まって噂話。嫌な奴も実際にいたら避けたい人ばかりだけど、噂話と悪口に興じる主人公と友人も実際にいたら、避けたい人種。
前作は、子供が欲しい動機、子育て、生い立ちによる内面との葛藤。作者の方は自分と向き合い、プライベートをさらけ出し、身を切って漫画を描いている印象。作者と娘さんに幸せになってほしい。家を買うノウハウが分かる漫画を期待してます。
ニュースで孤独死、実家の片付け、認知症の深刻さを報道しても、なかなか自分の見に降りかからないとピンとこないかもしれない。この漫画は、将来自分にも降りかかる現実をコミカルなタッチでグイグイ読ませるので、×華先生の表現力は本当に凄いです。
絵はほのぼのしてるけど内容はとってもシリアス。他の話もどれも人間の醜い感情だったり闇を描いているけれど、少ない線で感情を表現していて凄いです。絵の上手い作家さん。
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死役所