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素晴らしい日本語教材
大学時代の慰め、その後、留学した時も持っていきました。外国の日本語を勉強している友達にたくさんプレゼントしました。素晴らしい日本語教材です。皆さんも試してください。
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29541位 ?
大学時代の慰め、その後、留学した時も持っていきました。外国の日本語を勉強している友達にたくさんプレゼントしました。素晴らしい日本語教材です。皆さんも試してください。
ウシジマくんや九条の大罪はまだ、日常の影に潜む悪、というか普通私たちが出会う人々の話でしたが、こうなるとハリウッドです。どこからこんな主題やキャラを見つけてくるのか。ブレイキングバッド、日本版です。どこで化学の先生が出てくるのでしょう。
すすめ!パイレーツの時代、すごく好きでした。女の子が可愛かった。澤村まこと! 今も学校ものを描いてくださっているようで、今度は子供に読ませます!ありがとうございます。
演出がひどい。パニックした表情アップの連続は、怠慢だ。背景を描くための調査研究をしていないから。風景はほとんど読者からの賞賛を得られないけれど、ストーリーを進める大きな助けになるはず。こちらの作者は背景が描けないように見える。
言わずと知れた社会学一般書の漫画版。漫画にした理由があまりわからない。少年院の様子や制服ジャージなどのイメージ情報は貴重だけれども。多分、原書を読む方が得るところは多いと思う。漫画家の仕事は情報をできるだけエモーショナルにすることだけれど、そのための手段としてキャラ造型がある。この作品では難しい。
暗い古い高度成長時代の日本。戦争の記憶、呪われた家系、復讐の人生。楳図かずおはジャーナリストとしても素晴らしい仕事を残したと思う。おろちのネーミングがどこから出てきたのか、教えてほしい。文化史に残る優秀ネーミングだと思う。しかもその具現化が美少女というのも。。。
梶原一騎のような作者はおそらく、昭和50年代生まれで最後です。ちばてつやのような画家も、おそらくもう出ない。両方ともスケールが桁違いの日本の文化人。ちばてつやは絵画界で巨匠になれたと思います。梶原一騎は極端なまでの反抗と夢想の能力によって現実を塗り替えることに成功した人。この二人が戦後日本の底力を体現していたとすれば、おそらく漫画もそうだったのです。そう思わせる作品です。日本民衆のドラマは、ドストエフスキーでもない、ヴィクトル・ユーゴーでもない、ドクトル・ジバゴでもない、風と共に去りぬでもない、あしたのじょーでした。
これは、必読!
萩尾望都さんも相当なエピックドラマの作家ですよね。個人的には、大島弓子にまさる独創性・作家性の女性作家はいないと決めてしまっていますが、萩尾さんや竹宮さんのドラマ性は稀有なものと思います。池田理代子さんのドラマトゥルギーはまだ大河ドラマとか、バリー・リンドンとか、昔のコスチューム演劇に近いものがあって、漫画としての利点は感じないのだけれど、萩尾さんは漫画そのもの、多分他の媒体ではこのドラマチックは出ないね。小説を書く人は読んだ方がいい。
天才作家、大島弓子さんの初々しい、大島果汁が生のまま迸ったような最初の歌の数々。もちろん、後の大島弓子を知っているから読める本でもあります。これを最初に世に出した編集者に感謝です。簡単な決断ではなかったと思います。もしかしたら、1970年代って、実験的にあらゆる種類の漫画をまず刊行するという傾向があったのかもしれない。ハリウッドにもそういう時期があったそうです。
教養主義の時代のフランス(今はそうではない)が背景にあるから、ここまで非社会的な生き方、許されるけれど(男性社会に入るのに家柄とか個人的教養が必要、言い換えればそれがあれば、別に自分で事業をやって成功した、とかでなくてもいい)、21世紀のグローバル社会でこのような女の人はどこで生きるのだろう、何を生きる糧とするのだろう。政治あるいは芸能界以外か。その辺まで考えさせる。ちなみに、Claudineという名前はフランス人はほとんどつけません。
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クレヨンしんちゃん