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男の子の心は繊細。17とかって、特に性に負ける時期だし。よく大学行けたね。
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31110位 ?
男の子の心は繊細。17とかって、特に性に負ける時期だし。よく大学行けたね。
どんどん主人公が社会と周囲に無関心になって、彼氏だって結局ナルシズムの口実で、私私ワタシ私私ワタシになっていくなあ、珍しいぐらい愚かなキャラクターだなあ、でもなんでこんな女性がモテる設定?と思って読んでたら、この「愛」で、腑に落ちた。
男性がある女性に執着するのは、その人に特に愛する能力か備わっていると感じるから。少女マンガの作者もそれは承知。ただ、その「愛」がまずい。乳幼児が保護者に対して向ける絶対依存のこと。幸福は幼児期退行。こんな愛、ゴミです。
日本の女性の多くは結婚して頭の成長を止める。確かに彼女たちには、妊娠出産しか生産方法はない。それは、たぶん、このマンガにも表れてる。マンガのせいとは言わないけど。
面白いけど、読む人たち、気をつけて。愚かで幼い女は、愛を知らないまま死ぬ人です。ハナエさんがいいな、なんて思わないで。
高校生くらいだったかな。オウム真理教が事件を起こす直前、オカルトブームがさぶかるちゃーで第2第3の花を咲かせていた頃。このマンガは一部で狂信的なファンがいたねえ。それから30年、すっかり文化遺産に… 感慨深いです。
次回配信が待ちきれません。でも、ゆっくりお時間取っていいものを描いてください。
自分からさようならと書きつつ涙が溢れてくる様子、抱きしめてあげたいくらい愛おしい。四面楚歌の無知な女の子の命をかけた恋、そして死にも等しい自立の決意。立派です。相手にも伝わったはず。こいつはなかなかやる、ではなく、こいつは俺より数段人間が上だ、と。
ある年齢以上の日本男性には、インテリや官僚の中にもこの先生みたいな態度の人、結構います。相当に自分に地位と金力と深い自信がないと、会ってしばらくすると、自分はそんなにつまらない人間なのか、と感じてしまう。そんな圧力、無言の軽蔑、一触即発の暴力性を醸し出す人です。若い女性は知らないうちに謝り、崇めさせてくださいとすがってしまうでしょう。
宮坂部長のキャラ、できあがってますね!決して紋切り型じゃない、でも誰もがどこかで見た上司。 40がらみのなげやりな眼の隈、競争に魂を抜き取られたような、しかし薄幸な影の薄さ、いやすごい。
羨ましい。私はまだ、泣いて謝る女の子の側にいるなあ。組織の全体像と力の配分をよく心得てる泉さん、回を追うごとに好感度増してる。
企画用語を勉強してます。この作家さんの組織もの、全部素晴らしい教科書ですね。
どのエピソードも理屈抜きで面白い。才能ある作家ですね、びっくりです。
きょうは会社休みます。
111話
きょうは会社休みます。⑦(9)