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やっぱりあのおじいちゃんが本物のガロアだった。でもどうしてかな。王様をだましたのはいけないけど、ちゃんと訳を聞いてあげてほしいな。
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やっぱりあのおじいちゃんが本物のガロアだった。でもどうしてかな。王様をだましたのはいけないけど、ちゃんと訳を聞いてあげてほしいな。
とうとうみんなと冬を断つために出発したね。魔法陣から入るって不思議。しかもオオカミの精霊もやってきた。エルザは初めてだけど、レンも騎士団もいるから、心強いね。
四夫人が集まる園遊会ってなんだかすごいね。寒いからカイロを提案するとは、さすが猫猫だね。ただ徳妃だけ何だか侍女とも仲よくなさそうなのが気になる。
楽しそうに踊る2人に割って入り、従者に刃を向けたガロア。サリフィはその前にたちはだかった。この人を守りたいんだよね。たとえそれでお妃様になれなくても、それがサリフィの決断。
サリフィに自分の従者と踊れと命じたガロア公爵。でも焼けただれた皮膚を持つ彼をとっても痛そうだと言ったサリフィ。長く人間とも戦ったこの人がなんだか風格を感じるんだけど。
ロベリアでは降らない雪に夢中なエルザ。レンと雪だるま作って、騎士団のみんなと雪合戦。束の間の楽しい時間の後で聞こえた冬の音。冬を刈る時が始まる。
サリフィ、偉い!立て直してちゃんと踊れたね。最初の硬さがとれて楽しそうに踊れたから、その場の空気が変わった。王様は何か気づいてる。どこか変なんだよね。
アルンデルの魔法がエルザの中にあったなんて。この前の戦いのせいじゃなかったんだね。でもいつどうやってエルザの身体に?謎だね。ユジン公子の恋心は魔法のせいだかな?プレゼント渡せなかったね。
ガロア公爵やることが卑怯でしょ。サリフィの足もとに何か丸いもの投げるから転んでしまった。サリフィ怪我してないかな。
ガロア公爵本当に人間嫌いなんだな。お食事会の分も舞踏会で挽回しようね。柱の陰から見ている人、本当に家来かな。なんか気になる人なんだけど。
贄姫と獣の王
045話
episode.23(1/2)